健康食品・サプリメントの泉

脂肪

「進化論」で有名な19世紀のイギリスの自然科学者チャールズ・ダーウィンにはいわゆるどもり、吃音(きつおん)がありました。

ダーウィンの吃音は祖父のエラスマスから遺伝したといわれています。

ある人がエラスマスに「どもりはずいぶん不便なものでしょうね?」と尋ねました。

すると、エラスマスは「いや、おかげで話をする前によく考えることができますし、失礼な質問をすることもありません」と答えました。

なるほど、さすがですね。

それが失礼な質問に対する答えなのですね。

ところで、吃音が祖父のエラスマスから孫のチャールズ・ダーウィンに遺伝したということは吃音が優性遺伝ではなく、劣性遺伝ということになりますね。

脂肪の場合は、遺伝の要素は30%ほどあるそうです。

代謝が遺伝的に低く、親が肥満体型だと子どもも肥満体型であることが多いのはそういうことです。

これは優性遺伝ですね。

でも、あとの70%は生活習慣ということになりますから、努力次第で中性脂肪を減らすことはできるということです。

脂肪とは

脂肪脂質ともいい、糖質タンパク質とならんで三大栄養素の1つです。

ふつうは簡単に脂(あぶら)ともいいます。

脂肪には中性脂肪、コレステロール、リン脂質の3種類があり、もっともよく知られている脂肪が中性脂肪で、豚肉の脂身や牛脂もこの中性脂肪です。

脂肪の働き

  1. 中性脂肪
    • 中性脂肪は脂肪のもとである脂肪酸グリセリンと結合してつくられる脂肪酸エステル、つまりトリアシルグリセロールという物質です。
    • 脂肪酸だけでは脂肪とはいわず、脂肪酸がグリセリンと結合して脂肪酸エステルになってはじめて、脂肪、つまり中性脂肪と呼ばれます。
    • 脂肪酸は文字通り酸性の物質ですが、これがグリセリンとエステル結合すると中性になります。
    • 中性脂肪の中性はこの元の脂肪酸の酸から変化したという意味に対しての中性です。
    • トリアシルグリセロールはトリグリセリドと呼ばれることもあります。
    • 食物から摂取された脂質は胃液膵液(すいえき)の脂肪分解酵素、リパーゼ消化酵素などによって脂肪酸とグリセリンに分解されます。
    • 消化酵素によって分解された脂肪酸とグリセリンは小腸から吸収されて血液中に入り、エネルギー源として体の生命維持活動に利用されます。
    • 使い切れなかった余ったエネルギーは肝臓で脂肪酸とグリセリンから再合成されるほか、ブドウ糖からも中性脂肪に再合成され、脂肪細胞や肝臓などに蓄えられます。
    • 中性脂肪が皮膚などの下の脂肪細胞に体脂肪としてたまったものが皮下脂肪で、内臓の周りにまったものが内臓脂肪です。
    • 内臓脂肪がたまりすぎると、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)のもとになり、中性脂肪が肝臓にたまり、30%を超えると脂肪肝になります。
    • 中性脂肪の役割としては、生命維持活動のほかに、ブヨブヨの脂肪分として内臓を守り、またホメオスタシス(恒常性)の維持として体温を一定に保つ働きがあります。
    • 中性脂肪は生きていくうえで必要なエネルギー源ですので、ある程度の量は必要になります。
    • 人間が農耕を始める前の原始時代にまだ安定的に食物を確保できなかったので、体内に脂肪を蓄え、必要なときに使うために中性脂肪を蓄える体の構造になったといわれています。
    • 血液検査における中性脂肪の適正値は35〜149㎎/㎗です。
  2. コレステロール
    • コレステロールとは細胞膜を構成する物質の1つで広く体内に分布して、代謝やビタミン合成、ホルモン合成などのさまざまな生命現象に関わる重要な脂質です。
    • 体内のコレステロールの半分以上は食物から摂り込まれるのではなく、体内の肝臓や皮膚で合成されます。
    • 肝臓で合成されたコレステロールは血漿(けっしょう)に含まれるリポタンパク質と呼ばれる粒子を媒体として全身に輸送されます。
    • リポタンパク質にはVLDL、LDL、HDL、VHDLなどがあり、LDLは一般にはLDLコレステロールと呼ばれ、動脈硬化の原因になるので悪玉コレステロールとも呼ばれています。
    • HDLは一般にはHDLコレステロールと呼ばれ、血管内のコレステロールを回収するので善玉コレステロールとも呼ばれています。
    • 代謝に関する酵素は細胞膜にあることが多く、コレステロールは代謝などの生命維持活動に必須な役割を果たす脂質です。
    • また、生体膜のしなやかさを与える物質でもあります。
    • コレステロールはビタミンAビタミンDビタミンEおよびビタミンKなどの脂溶性ビタミンの代謝にも重要な役割を果たしています。
    • たとえば、ビタミンDはコレステロールが中間物質に変化し、これに紫外線が当たることによって生成されます。
    • コレステロールはステロイドホルモンの副腎皮質ホルモン女性ホルモン男性ホルモンの性ホルモンが合成されるときのおもな原料でもあります。
    • コレステロールは脳内の神経信号伝達にも寄与しています。
    • 脳内の灰白質と白質のうち、神経繊維の多い白質にコレステロールがたくさんあります。
    • コレステロールは肝臓、脊髄(せきずい)、、皮膚などの組織にたくさんありますが、体内コレステロール量のうち、約4分の1が脳にあり、約3分の1が脳を含めた神経系にあるという報告もあります。
    • 血液検査における総コレステロールの適正値は130〜219㎎/㎗です。
    • HDLコレステロールの適正値は40〜75㎎/㎗であり、LDLコレステロールの適正値は70〜139㎎/㎗です。
  3. リン脂質
    • リン脂質はグリセリンのOH基がリン酸と結合している複合脂質と呼ばれる脂肪です。
    • リン脂質は細胞膜の形成や機能に重要な働きをしていて、血管の内皮細胞や血小板などの細胞膜にもっとも豊富に含まれています。
    • しかし、中性脂肪のように脂肪組織の脂肪細胞などに大量に蓄えられることはありません。
    • それどころかリン脂質が不足すると、細胞膜の正常な働きを維持することができなくなります。
    • リン脂質が不足すると、血管にコレステロールがたまり、動脈硬化の症状や糖尿病から生活習慣病を引き起こすことになります。
    • リン脂質は卵レシチンや大豆レシチンなどのようにレシチンとして食物に多く含まれています。

ダイエットと体脂肪

ダイエットとは健康や美容のために、食事の量や種類を制限すること、または体重や体脂肪の減量法です。

もともとダイエットは疾患治療や健康増進を目的とした食事療法の特別食や制限食のことでした。

ダイエットを健康的に正しく行うためには医師や管理栄養士などの専門家の指導を受けることが望ましいのですが、まずはダイエットの知識と必要性の自覚が大切です。

健康的にダイエットするポイントは体に入るエネルギーより使うエネルギーを多くするということです。

そのためには好きな食事だけを摂るというような偏った食事を摂らないで、しかも食べ過ぎない量を1日3回規則正しく摂ることと、適度な運動をすることが大切です。

つまり、高calの食物から摂取する糖質や脂肪を減らし、体脂肪としてたくわえられる中性脂肪を減らすことが第1のポイントです。

第2のポイントは体脂肪をエネルギーとして消費して減らすことです。そのためには適度な運動をすることです。

適度な運動は有酸素運動がダイエットには最適です。1日10分以上、できれば20分程度はウオーキングやジョギングなどの有酸素運動をしましょう。

なかなか運動の時間がとれないという方は、まずは1日1万歩を目標に、歩くことから始めてみましょう。

脂肪のまとめ

脂肪は脂質ともいい、糖質、タンパク質とならんで三大栄養素の1つです。ふつうは簡単に脂(あぶら)ともいいます。

脂肪には中性脂肪、コレステロール、リン脂質の3種類があり、もっともよく知られている脂肪が中性脂肪で、豚肉の脂身や牛脂もこの中性脂肪です。

中性脂肪の役割としては、生命維持活動のほかに、ブヨブヨの脂肪分として内臓を守り、またホメオスタシス(恒常性)の維持として体温を一定に保つ働きがあります。

中性脂肪は生きていくうえで必要なエネルギー源ですので、ある程度の量は必要になります。

コレステロールとは細胞膜を構成する物質の1つで広く体内に分布して、代謝やビタミン合成、ホルモン合成などのさまざまな生命現象に関わる重要な脂質です。

リン脂質は細胞膜の形成や機能に重要な働きをしていて、血管の内皮細胞や血小板などの細胞膜にもっとも豊富に含まれています。

リン脂質は卵レシチンや大豆レシチンなどのようにレシチンとして食物に多く含まれています。

なお、健康食品やサプリメントとしてのプラセンタはあくまでも、健康食品ですので、医薬品ではありません。

期待される効能もエビデンス(医学的根拠)が認められていません。したがって、効能を保証することはできませんのでご注意ください。

体調の悪い方、すでに疾患にかかっている方、妊婦の方、高齢者の方、児童などは摂取する前に必ず医師などの専門家にご相談ください

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