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三大栄養素
文藝春秋社を創設した、大正・昭和の小説家、菊池寛(きくちかん)は文壇の大御所と呼ばれました。
しかし、「金色夜叉」を書いた小説家、尾崎紅葉(おざきこうよう)は菊池寛以上でした。
「蒲団」を書いた小説家、田山花袋(たやまかたい)によると、「尾崎紅葉が頭を横に振れば、どんな優れた小説家も、本をだすことができないようになっていた」そうです。
へえー、そうだったのですか。
菊池寛が大御所なら、尾崎紅葉は神様だったのかも知れませんね。
でも、尾崎紅葉は胃ガンで35歳の若さで亡くなっています。
尾崎紅葉は神様ではなく、人間だったのですね。
尾崎紅葉も三大栄養素をしっかりと摂取していればもっと健康で長生きできたのかも知れませんね。
三大栄養素とは
三大栄養素は栄養素のうち、タンパク質、糖質、脂質の3つを指します。
三大栄養素は身体の構成物質をつくるもととなるほか、エネルギー源となります。
なお、五大栄養素は三大栄養素のタンパク質、糖質、脂質にビタミン、ミネラルの2つを加えたものです。
三大栄養素は身体に多量に必要になり、ビタミンやミネラルは三大栄養素の量にくらべると微量ですが、身体に必要な栄養素です。
タンパク質
タンパク質はアミノ酸がたくさん鎖状に結合してできている高分子化合物です。
タンパク質は身体の筋肉、臓器、血液、酵素、毛髪、皮膚などの大部分を構成している、生きるためにとても重要な成分です。
身体をつくっているタンパク質の材料には、身体の中でつくることができないトリプトファンなどの必須アミノ酸もあるため、食物からタンパク質を補給しなくてはなりません。
必須アミノ酸を含むタンパク質は肉や魚、卵、牛乳やチーズ・ヨーグルトなどの乳製品、大豆などの豆類に豊富に含まれています。
タンパク質の合成には、補酵素としてのビタミンやミネラルも必要です。肉や魚などだけではなく、野菜や果物もバランス良くたべることがタンパク質の合成に重要です。
無理なダイエットなどでタンパク質が不足すると、栄養失調になり、筋力の低下、「肌荒れ」、抜け毛、免疫機能の低下、ホルモンのバランス異常、脱力感、思考力や集中力の低下などの症状が起きます。
糖質
糖質は炭水化物の一部分をなす栄養素で、多糖類、少糖類、二糖類、単糖類、糖アルコール類に分類されます。
少糖類はガラクトオリゴ糖などのオリゴ糖、二糖類は麦芽糖、ショ糖、乳糖など、単糖類はブドウ糖や果糖などになります。
糖アルコール類にはグリセリンやキシリトール、人工甘味料のソルビトールなどがあります。
糖質は身体のおもなエネルギー源であり、脂質やタンパク質とくらべるとすぐすばやく使えます。
このため、有酸素運動には筋肉でも遅筋で脂質が使われますが、無酸素運動には速筋で糖質が使われることになります。
糖質の使われなかった余剰分は肝臓で中性脂肪に変換されますので、糖質を摂りすぎると肥満や生活習慣病の原因となります。
三大栄養素の糖質は炭水化物といい換えられることもありますが、炭水化物には食物繊維が含まれるため、糖質が正しいいい方になります。
脂質
脂質は核酸も含めると身体の主要構成成分でもあります。
脂質には脂肪酸やコレステロールが含まれ、エネルギー源となりますし、細胞膜などの構成成分や血液の成分となるほか、胆汁(たんじゅう)や副腎皮質ホルモンの材料にもなります。
その他、脂質はエネルギーの貯蔵、体温維持、皮膚の保護、脂溶性ビタミンを運搬し、吸収させるなどの働きがあります。
脂質は不足すると身体の発育の障害や皮膚炎の原因になることもありますが、たいていは過剰となっています。
脂質の過剰は肥満の原因となり、とくに肉類に含まれる飽和脂肪酸はコレステロールや中性脂肪をふやし、生活習慣病を引き起こすおそれがあります。
三大栄養素のまとめ
三大栄養素は栄養素のうち、タンパク質、糖質、脂質の3つを指します。
三大栄養素は身体の構成物質をつくるもととなるほか、エネルギー源となります。
五大栄養素は三大栄養素のタンパク質、糖質、脂質にビタミン、ミネラルの2つを加えたものです。
三大栄養素は身体に多量に必要になり、ビタミンやミネラルは三大栄養素にくらべると微量ですが、身体に必要な栄養素です。
ところで、
ウクライナを侵略しているロシアが敗退して、この戦争が終わりますよう、切実に祈念いたします。
I sincerely pray for the end of this war with the defeat of Russia, which is invading Ukraine.
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