健康食品・サプリメントの泉

リパーゼ

福田半香(ふくだはんこう)という江戸時代後期の南画家が同門の岡本秋暉(おかもとしゅうき)に酒の商品切手、つまり商品券を贈りました。

岡本秋暉はそれを使おうと思いましたが、酒屋の名前のところがすれていて読めませんでした。

その後、岡本秋暉が福田半香にあったときに「あの酒屋はどこか」とたずねました。

福田半香は「私もあれをもらったのだが、酒屋の名前が読めぬ。貴公なら読めると思って贈った」といいました。

回し読みクイズですね。

酒屋の名前がわかったら、どうするのでしょうか?

いっしょに酒を飲もうといってくれるでしょうか?

いっしょに飲めるならうまい酒になり、消化酵素のリパーゼもちゃんと役割を果たしてくれるでしょう。

リパーゼとは

リパーゼ膵臓(すいぞう)から分泌される消化液、膵液(すいえき)に含まれるアミラーゼプロテアーゼとならぶ消化酵素の1つです。

リパーゼはからも分泌されますが、膵液(すいえき)は十二指腸に分泌され、食物中の脂肪脂肪酸グリセリンに分解します。

リパーゼは胃液や膵液(すいえき)だけではなく、腸液や肝臓血管などにもあり、その他、植物の種子やカビ類、細菌などにもあります。

膵臓(すいぞう)の細胞が壊れると血液中のリパーゼやアミラーゼの量が増えます。

血液中のリパーゼやアミラーゼの量を血液検査でチェックすることは急性膵炎や慢性膵炎などの膵臓(すいぞう)の疾患を調べる重要な項目となっています。

リパーゼの適正値は11〜53IU/ℓですが、検査を行う機関や検査方法によって多少異なってきます。

なお、IUは国際単位で、世界で共通化された単位です。

それに対して、ただのUは検査機のメーカーや研究所が独自に決めた単位となります。

リパーゼの種類

リパーゼはリポタンパク・リパーゼとホルモン感受性リパーゼの2種類に分類されます。

リポタンパク・リパーゼは毛細血管の内皮細胞の表面にあり、血液中の中性脂肪を脂肪酸とグリセリンに分解して脂肪細胞内に取り込ませやすくする働きをしています。

取り込まれた脂肪酸とグリセリンは中性脂肪に再合成されて脂肪細胞に貯蔵されます。

このリポタンパク・リパーゼの働きを阻害すると、中性脂肪が脂肪細胞に蓄積するのを防ぐことを期待することができます。

オリーブ油などに含まれるリノール酸にはリポタンパク・リパーゼの働きを阻害する働きがありますので脂肪の蓄積が抑制される効能が期待できます。

ホルモン感受性リパーゼは脂肪細胞の中にあって、視床下部ホルモンの指令によって活性化する酵素です。

視床下部が空腹などの刺激をうけると、ノルアドレナリンが分泌され、さらに副腎髄質からアドレナリンが分泌されます。

ノルアドレナリンとアドレナリンは脂肪細胞の中のホルモン感受性リパーゼに働きかけ、脂肪細胞の中性脂肪をふたたび脂肪酸とグリセリンに分解して血液中に放出します。

血液に放出された脂肪酸は骨格筋などで平静時の体温発生・維持、筋トレ直後や有酸素運動時にエネルギー源として使われます。

リパーゼと脂肪の燃焼

リパーゼを脂肪の吸収の抑制と脂肪の燃焼にうまく使うことによってメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)を予防し、生活習慣病の予防や回復に効能を発揮することが期待できます。

オリーブ油などに含まれるリノール酸にはリポタンパク・リパーゼの働きを阻害する働きがありますので脂肪の多い料理に使えば、脂肪の吸収を抑える効能が期待できます。

また、朝起きた直後にウオーキングなどの軽い有酸素運動をすれば、ホルモン感受性リパーゼがすでに脂肪酸とグリセリンを血液中に放出していますので、運動開始直後から脂肪を燃焼することが期待できます。

なお、食後2時間以内はインスリンが分泌されていますので、リパーゼが働きにくくなっています。

そのため、脂肪の分解が目的の有酸素運動はインスリンが分泌されている食後2時間以内の時間帯をさける必要があります。

無酸素運動である筋トレの直後は自律神経の交感神経が優位になっていて、アドレナリンとノルアドレナリンが分泌されています。

したがって、脂肪細胞の中性脂肪が脂肪酸とグリセリンに分解されて血液中に放出されています。

もちろん、筋トレ後の代謝に必要な脂肪酸はエネルギー源として消費されます。

しかし、さらにウオーキングなど有酸素運動を筋トレ直後に行うと、もとの脂肪細胞に戻ろうとする脂肪酸も燃焼させることが可能です。

つまり、朝の起床直後に筋トレをして、その後ウオーキングなどの有酸素運動をすることが、もっとも脂肪を燃焼させる効能が期待できることになります。

また、コーヒー紅茶などのカフェインを摂取してもアドレナリンによってホルモン感受性リパーゼが活性化しますので、脂肪酸が血液中に放出されます。

この場合もそのあとウオーキングなどの有酸素運動で脂肪酸を燃焼させないと、脂肪酸がもとの脂肪細胞に戻ってしまいますので注意してください。

ところで、何もしない空腹時や平静時はUCP、つまり脱共役タンパク質が働きますので、運動しなくても脂肪の燃焼が可能になります。

そして、オリーブ油などのリノール酸を摂取した場合も、脂肪の吸収を減らすことができますので、運動なしで体脂肪を減らすことが期待できます。

しかし、脂肪はエネルギー源として重要です。

脂肪の吸収を制限し、さらに脂肪を燃焼させすぎると栄養失調になり、健康を害しますので注意してください。

リパーゼのまとめ

リパーゼは膵臓(すいぞう)から分泌される消化液、膵液(すいえき)に含まれるアミラーゼやプロテアーゼとならぶ消化酵素の1つです。

リパーゼは胃からも分泌されますが、膵液(すいえき)は十二指腸に分泌され、食物中の脂肪を脂肪酸とグリセリンに分解します。

リパーゼは胃液や膵液(すいえき)だけではなく、腸液や肝臓や血管などにもあり、その他、植物の種子やカビ類、細菌などにもあります。

膵臓(すいぞう)の細胞が壊れると血液中のリパーゼやアミラーゼの量が増えます。

血液中のリパーゼやアミラーゼの量を血液検査でチェックすることは急性膵炎や慢性膵炎などの膵臓(すいぞう)の疾患を調べる重要な項目となっています。

リパーゼの適正値は11〜53IU/ℓですが、検査を行う機関や検査方法によって多少異なってきます。

IUは国際単位で、世界で共通化された単位です。それに対して、ただのUは検査機のメーカーや研究所が独自に決めた単位となります。

リパーゼを脂肪の吸収の抑制と脂肪の燃焼にうまく使うことによってメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)を予防し、生活習慣病の予防や回復に効能が期待できます。

なお、健康食品やサプリメントとしての酵素はあくまでも健康食品ですので、医薬品ではありません。

期待される効能もエビデンス(医学的根拠)が認められていません。したがって、効能を保証することはできませんのでご注意ください。

体調の悪い方、すでに疾患にかかっている方、妊婦の方、高齢者の方、児童などは摂取する前に必ず医師などの専門家にご相談ください

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