健康食品・サプリメントの泉

ビタミンK

万有引力の法則を発見した17世紀のイギリスの科学者アイザック・ニュートンは飼っていたイヌに原稿を焼かれたことがあります。

それは、イヌが誤ってロウソクを倒して、原稿を焼いてしまったということでした。

一方、ニュートンはネコも好きで、大きいネコと小さいネコを2匹飼っていました。

ニュートンの部屋のドアにはネコ用に大小2つの穴が開けてありました。

2つの穴は2匹のネコのそれぞれの出入口でした。

大きいネコ用に1つの大きい穴を開けて、それを小さいネコが利用すれば1つの穴で済みそうなものです。

ネコは自分用の穴でないと気が済まないのでしょうか?

私はイヌを2匹同時に飼ったことがありますが、ネコは飼ったことはありませんので、よくわかりません。

イヌの場合は、2匹ともエサの場合を除いて飼い主の私の前ではケンカはしませんでしたが、お互いの犬小屋には近寄りもしませんでした。

やはり、テリトリーがあるようです。

ネコの場合もそうでしょうね。

それで、今日のビタミンKですが、ビタミンにもテリトリーがあります。

といっても、人間の都合でつけたテリトリーですが。

ビタミンKのおもなテリトリーは血液凝固です。

ビタミンKとは

ビタミンKはおもに血液凝固に関与する脂溶性のビタミンです。

ビタミンKには葉緑素を含む植物などに多く含まれるビタミンK1、つまりフィロキノンがあります。

ほかにもビタミンKには腸内細菌によって合成されるほか、納豆に多く含まれるビタミンK2、つまりメナキノンがあります。

また、ビタミンKには人工合成されたビタミンK3、つまりメナジオンとビタミンK4、つまりアセトメナフトンの化合物があります。

ビタミンKは植物にたくさん含まれ、また腸内細菌によって合成されたものを摂取することができますので、ふつうビタミンK欠乏症を起こすことはないと考えられています。

しかし、新生児では腸内細菌によるビタミンKの合成の働きが弱いので、妊婦の方は出産前には葉酸とともにビタミンKを十分に摂っておくことが大切です。

ビタミンKの働き

ビタミンK肝臓で血液凝固に関与するプロトロンビンの生成を助け、血液凝固機能を正常に維持する働きがあります。

ビタミンKは葉緑素を含む野菜やトマト、納豆などに多く含まれ、体内では盲結腸内の腸内細菌によって合成されますが、新生児では腸内細菌による合成の働きが弱いので欠乏症を生じることがあります。

そのほか、ビタミンKは組織の石灰化に関わっていてカルシウムへの沈着を促し、また骨からカルシウムが流出するのを防ぎ、骨密度を上げる働きがあると考えられています。

そのため、ビタミンKを摂取することは骨粗しょう症の予防、動脈硬化の予防に効能が期待できます。

ビタミンKの注意点

ビタミンKのうちのビタミンK1は血液の凝固性を保つビタミンとして1934年にデンマーク人のカール・ピーター・ヘンリク・ダムによって発見され、化学構造も明らかにされました。

しかし、ビタミンK1はその合成が難しいこと、また天然物からの抽出も簡単ではありませんでした。

そのため、合成の容易な人工のビタミンK3、つまりメナジオンや還元型のビタミンK3であるビタミンK4、つまりアセトメナフトンが広く使用されてきました。

ところが、現在では合成されたビタミンKのうちビタミンK3は多量に摂取すると毒性が認められる場合があることがわかりました。

ビタミンK3と還元型のビタミンK3であるビタミンK4は安価な飼料用として厚生労働省から利用が認められています。

そのビタミンK3とビタミンK4は厚生労働省からサプリメントへの使用は認められていませんのでご注意ください。

なお、抗血液凝固剤ワーファリンはビタミンKの働きを阻害して血液を固まりにくくしている薬剤です。

ワーファリンは血栓症の予防、治療剤として使われている薬剤ですので、ワーファリンの働きをなくすと、血管血栓ができてしまう場合があります。

ワーファリンを服用している方がビタミンKを摂取すると、血管に血栓ができて、心筋梗塞(しんきんこうそく)や脳梗塞(のうこうそく)などの血栓症を起こす場合があり、とても危険です。

ワーファリンを服用されている方はビタミンKの摂取を必ず医師などの専門家とご相談ください。

ビタミンKのまとめ

ビタミンKはおもに血液凝固に関与する脂溶性のビタミンです。

ビタミンKには葉緑素を含む植物などに多く含まれるビタミンK1、つまりフィロキノンがあります。

ほかにもビタミンKには腸内細菌によって合成されるほか、納豆に多く含まれるビタミンK2、つまりメナキノンがあります。

また、ビタミンKには人工合成されたビタミンK3、つまりメナジオンとビタミンK4、つまりアセトメナフトンの化合物があります。

ビタミンKは植物にたくさん含まれ、また腸内細菌によって合成されたものを摂取することができますので、ふつうビタミンK欠乏症を起こすことはないと考えられています。

しかし、新生児では腸内細菌によるビタミンKの合成の働きが弱いので、妊婦の方は出産前には葉酸とともにビタミンKを十分に摂っておくことが大切です。

そのほか、ビタミンKは組織の石灰化に関わっていてカルシウムの骨への沈着を促し、また骨からカルシウムが流出するのを防ぎ、骨密度を上げる働きがあると考えられています。

そのため、ビタミンKを摂取することは骨粗しょう症の予防、動脈硬化の予防に効能が期待できます。

抗血液凝固剤ワーファリンはビタミンKの働きを阻害して血液を固まりにくくしている薬剤です。

ワーファリンは血栓症の予防、治療剤として使われている薬剤ですので、ワーファリンの働きをなくすと、血管に血栓ができてしまう場合があります。

ワーファリンを服用している方がビタミンKを摂取すると、血管に血栓ができて、心筋梗塞(しんきんこうそく)や脳梗塞(のうこうそく)などの血栓症を起こす場合があり、とても危険です。

ワーファリンを服用されている方はビタミンKの摂取を必ず医師などの専門家とご相談ください。

現在では合成されたビタミンKのうちビタミンK3は多量に摂取すると毒性が認められる場合があることがわかりました。

ビタミンK3と還元型のビタミンK3であるビタミンK4は安価な飼料用ビタミンとして、厚生労働省から利用が認められています。

しかし、そのビタミンK3とビタミンK4は厚生労働省からサプリメントへの使用は認められていませんのでご注意ください。

なお、健康食品やサプリメントとしてのにんにくを含む健康食品やサプリメントはあくまでも健康食品であって、医薬品ではありません。

期待される効能もエビデンス(医学的根拠)が認められていません。したがって、効能を保証することはできませんのでご注意ください。

体調の悪い方、すでに疾患にかかっている方、妊婦の方、高齢者の方、児童などは摂取する前に必ず医師などの専門家にご相談ください

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