健康食品・サプリメントの泉

脂質

大正、昭和の文芸評論家の小宮豊隆(こみやとよたか)が自分ばかりぜいたくするので、ある人が「少しは奥さんも大事にしなさい」とたしなめました。

すると、小宮は「実は家中の者に、女中まで朝から鯛を食べさせるのが理想なんだが、そうはできない。だから、せめて僕だけでもと思ってやっているんだ」といいました。

ものはいいようですか。

それとも隗(かい)より始めよ、でしょうか。

いずれにしても自分に都合のよい、詭弁にしか聞こえませんね。

小宮豊隆なら脂質の摂りすぎも自分の都合のよいように何とでもいったでしょうね。

脂質とは

脂質(ししつ)はタンパク質糖質とともに三大栄養素の1つです。

核酸も含めると身体の主要構成成分でもあります。

脂質は水に溶けない、もしくは溶けにくい性質があり、特定の化学構造に基づいた成分ではありません。

しかし、脂質はだいたい単純脂質、複合脂質、誘導脂質の3種に分類することができます。

脂質の働き

脂質には脂肪酸コレステロールが含まれ、エネルギー源となりますし、細胞膜などの構成成分や血液の成分となるほか、胆汁(たんじゅう)や副腎皮質ホルモンの材料にもなります。

その他、脂質はエネルギーの貯蔵、体温維持、皮膚などの保護、脂溶性ビタミンを運搬し、吸収させるなどの働きがあります。

脂質は不足すると身体の発育の障害や皮膚炎の原因になることもありますが、たいていは過剰となっています。

脂質の過剰は肥満の原因となり、とくに肉類に含まれる飽和脂肪酸はコレステロールや中性脂肪をふやし、生活習慣病を引き起こすおそれがあります。

なお、脂質から摂取するエネルギーは全摂取エネルギーの20~25%が望ましいとされています。

基礎代謝量とは動かずに安静にした状態での必要最低限のエネルギー代謝量のことで大人では1日あたり1,500kcalほどです。

標準的な身体の代謝量は10代をピークに年をとるとともに減っていきますが、基礎代謝量よりも多く、大人で1日当たり2,300〜2,400kcalほどと考えられています。

そのことから考えると、脂質の1日当たりの摂取量の望ましい上限値は2,400kcalの25%、つまり600kcalということになります。

可食部100g中に含まれる脂質の多い食品としては、以下のものがあります。

無塩バター83g、マカダミアナッツ76.7g、全卵型マヨネーズ75.3g、クルミ68.8g、和牛サーロイン脂身付き47.5g、豚バラ肉34.6g。

豚バラ肉100gは400kcalほどですが、そのうち脂質の34.6gは310kcalほどもあります。

つまり、豚バラ肉を200g食べるとそれだけで、脂質の摂取量の上限値をオーバーしてしまうことになります。

EPA(エイコサペンタエン酸)とDHA(ドコサヘキサエン酸)

魚介類に含まれる脂質の不飽和脂肪酸EPA(エイコサペンタエン酸)DHA(ドコサヘキサエン酸)が生活習慣病の予防・改善に効能が期待できるとして注目を集めています。

EPA(エイコサペンタエン酸)は魚油食品、肝油、ニシン、サバ、サケ、イワシ、ナンキョクオキアミなどに豊富に含まれる必須脂肪酸です。

エゴマ油などに含まれるα(アルファ)-リノレン酸を原料として体内でもEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)を生産することができますが、変換される割合は10~15%程度といわれています。

EPA(エイコサペンタエン酸)は免疫や凝血反応、炎症などにおいて過剰な反応を抑える効能が期待できます。

EPA(エイコサペンタエン酸)は血小板凝集抑制作用がありますが、EPA(エイコサペンタエン酸)を過剰摂取すると、出血傾向が現れます。

EPA(エイコサペンタエン酸)は脂質代謝、血液凝固異常に効能が期待できますので、閉鎖性動脈硬化症、脂質異常症の治療剤として使われています。

DHA(ドコサヘキサエン酸)はサバなどの青魚に多く含まれている不飽和脂肪酸で、6個の二重結合をもつ多価不飽和脂肪酸です。

DHA(ドコサヘキサエン酸)はEPA(エイコサペンタエン酸)と同様、血圧や血中脂質濃度を低下させる働きがあります。

DHA(ドコサヘキサエン酸)は神経細胞の機能に重要な働きをすると考えられるため、頭の働きをよくする効能が期待できます。

そのため、DHA(ドコサヘキサエン酸)はアルツハイマー型認知症に対する効能も期待できます。

そのほか、DHA(ドコサヘキサエン酸)は血流を改善する効能、視力を回復する効能、アレルギーを予防する効能、精神を安定させる効能などが期待できます。

脂質のまとめ

脂質(ししつ)はタンパク質、糖質とともに三大栄養素の1つです。

核酸も含めると身体の主要構成成分でもあります。

脂質には脂肪酸やコレステロールが含まれ、エネルギー源となりますし、細胞膜などの構成成分や血液の成分となるほか、胆汁(たんじゅう)や副腎皮質ホルモンの材料にもなります。

その他、脂質はエネルギーの貯蔵、体温維持、皮膚の保護、脂溶性ビタミンを運搬し、吸収させるなどの働きがあります。

脂質は不足すると身体の発育の障害や皮膚炎の原因になることもありますが、たいていは過剰となっています。

脂質の過剰は肥満の原因となり、とくに肉類に含まれる飽和脂肪酸はコレステロールや中性脂肪をふやし、生活習慣病を引き起こすおそれがあります。

なお、健康食品やサプリメントとしてのヒアルロン酸を含む健康食品やサプリメントはあくまでも健康食品ですので、医薬品ではありません。

期待される効能もエビデンス(医学的根拠)が認められていません。したがって、効能を保証することはできませんのでご注意ください。

体調の悪い方、すでに疾患にかかっている方、妊婦の方、高齢者の方、児童などは摂取する前に必ず医師などの専門家にご相談ください

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