健康食品・サプリメントの泉

血小板

古代ギリシャの哲学者アリストテレスは師のプラトンの説を激しく批判しています。

ある市民が「しかし、プラトンはあなたの先生でしょう?」とアリストテレスをたしなめました。

すると、アリストテレスは「私はもちろんプラトンを愛する。しかし、真理はそれ以上に愛しているのだよ」と答えました。

ものはいいようですね。

親が子どもをしかるとき、しつけだの愛のムチだのとこじつけるのと同じようなものですね。

まあ、お互いに相手をほめたたえて、傷口をなめ合っているよりはましかも知れませんが。

傷口といえばかさぶたです。

あのかさぶたは血小板や赤血球のなれの果てだったのですね。

血小板とは

血小板(けっしょうばん)は血液を構成する赤血球白血球とならぶ血球成分の1つです。

血小板は骨髄造血幹細胞(ぞうけつかんさいぼう)でつくられ、おもに血液凝固に関する働きがあります。

血小板は骨髄の中で成長した巨核球の細胞質が分裂するときに血液中に放出されます。

血小板は顆粒で血球成分の中では最も小さい血球で、ふつう薄い円盤状をしていて、直径2~4μm、厚さは0.9μmほどの細胞片です。

骨髄から放出された血小板の3分の2は血液中を循環し、残りの3分の1は脾臓(ひぞう)にあります。

血小板の寿命は最大でも10日間程度と考えられていますが、血液中を循環した後、肝臓や脾臓(ひぞう)で分解・処理されます。

血小板は血液1μℓ中に150,000~350,000個含まれていて、血液中の血小板の数が減ると出血しやすくなります。

血液1μℓの中の血小板が50,000個以下になると鼻血や歯茎からの出血や皮下出血が起こりやすくなります。

さらに、血液1μℓの中の血小板が30,000個以下になると脳内出血や腸管出血などのリスクが高くなります。

血液検査での血小板数の適正値は150,000〜350,000/μℓです。

血小板の働き

傷などで血管が破れて出血しても出血が自然に止まるのは血小板のおかげです。

血小板自身や血小板などが放出する血液凝固因子が赤血球を固めて止血しています。

血管が傷つくと傷口に血小板が付着します。

さらに付着した血小板から濃染顆粒、ADP(アデノシン二リン酸)などの物質が放出され、ほかの血小板を集めます。

そして、血小板が傷口の血管内皮細胞の細胞外基質、つまり細胞外マトリックス(Extracellular Matrix)のコラーゲンに触れて粘着性を増し、次々と層状に重なって血のかたまり、血栓を形成します。

この血栓は血管壁の破れをふさぎますが、一時的なものであってまだ完全な止血ではありません。

さらに、タンパク質分解酵素のトロンビンの作用によって、血液中に溶けている血漿(けっしょう)の中のタンパク質フィブリノーゲンがフィブリンという糸状の繊維素に変わります。

そして、このフィブリンの作用を受けて赤血球がかたまりとなり、さらに血管壁の破れをふさいで最終的な止血となります。

傷ついた血管壁が再生されると、血液中の血漿の中のタンパク質の一種でグロブリンに含まれるプラスミンが活性化し、フィブリンを溶かして血栓を消失させることになります。

なお、傷が体外にあって傷口の血栓が乾燥したものをかさぶたと呼びます。

かさぶたは傷が治ると自然にはがれ落ちます。

血液凝固因子

血液凝固は通常、血管内では起こりませんが、血管内壁に傷ができたり、血流が滞ったりすると生じ、血栓を形成することがあります。

その血栓によって血管がつまって発症するのが脳梗塞(のうこうそく)、心筋梗塞(しんきんこうそく)などの血栓症です。

しかし、原因は血小板ではなく、たいていは血管内に蓄積したコレステロールのアテローム(粥腫)のプラーク(隆起)です。

また、血小板が増加するほか、血液凝固因子にも異常があると、血液が凝固しやすく、血栓ができやすくなります。

血小板のまとめ

血小板(けっしょうばん)は血液を構成する赤血球や白血球とならぶ血球成分の1つです。

血小板は骨髄の造血幹細胞でつくられ、おもに血液凝固に関する働きがあります。

傷などで血管が破れて出血しても出血が自然に止まるのは血小板のおかげです。

血小板自身や血小板などが放出する血液凝固因子が赤血球を固めて止血しています。

傷が体外にあって傷口の血栓が乾燥したものをかさぶたと呼びます。

かさぶたは傷が治ると自然にはがれ落ちます。

なお、サプリメントとしてのグルコサミンはあくまでも、サプリメントですので、医薬品ではありません。

期待される効能もエビデンス(医学的根拠)が認められていません。したがって、効能を保証することはできませんのでご注意ください。

体調の悪い方、すでに疾患にかかっている方、妊婦の方、高齢者の方、児童などは摂取する前に必ず医師などの専門家にご相談ください

こちらに興味をもっていただけそうなものがあります。よろしければ、ご覧になってください。

こちらからどうぞ1
こちらからどうぞ2
こちらからどうぞ3

最新情報はこちらからどうぞ