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ガス壊疽(えそ)

「月と六ペンス」などを書いた20世紀のイギリスの小説家サマセット・モームは医学を修め、医師になりました。

しかし、モームは患者を診察したことはまったくなかったのでした。

モームはたった1人、脱腸の男に馬には乗らないようにと医師らしい注意をしました。

しかし、その男はモームの注意をバカにして、馬に乗ることをさっぱりやめませんでした。

モームは医師としてはやぶの部類でしたのですね。

でも、モームは第1次世界大戦でベルギーの赤十字野戦病院に軍医として従軍しています。

ガス壊疽(えそ)は砲弾や爆弾の破片が体内に飛び込んで起こることが多い疾患です。

モームはガス壊疽(えそ)をちゃんと治療できたのでしょうか?

ガス壊疽(えそ)とは

ガス壊疽(えそ)は細菌筋肉皮膚などの中に侵入することによって起こる感染症です。

筋肉や皮膚などの組織の中で細菌が増殖し、筋肉などの組織が破壊され腐敗してしまいます。

ガス壊疽(えそ)の原因となる細菌の多くはウェルシュ菌などの嫌気性の細菌で、酸素のあるところでは繁殖できません。

筋肉などの組織が腐敗することによって、二酸化炭素、メタンなどのガスが発生するためガス壊疽(えそ)と呼ばれています。

壊疽(えそ)は皮膚などの傷に細菌が感染して、化膿し、皮膚から皮下組織、筋肉、までの細胞が死滅して腐ってしまう疾患です。

ガス壊疽(えそ)が起きると皮膚の色が緑黒色に汚くなり、悪臭を放つようになります。

ガス壊疽(えそ)の症状

ガス壊疽(えそ)は胆のう大腸の手術を受けたあとや傷口ができるようなケガをしたあとに発生することがあります。

ケガをしたときの傷が深い、筋肉が損傷している、土ぼこりや腐敗した野菜類や人糞(じんぷん)が傷口に入った場合などが危険です。

ガス壊疽(えそ)の症状としては感染した部分に痛みが起こり、腫れて色が白っぽい色から赤くなり、褐色、緑黒色になって水泡がでてきます。

その水泡は二酸化炭素やメタンの水泡ですので、皮下にガスがたまった状態になります。

また、傷から出てくる滲出液には腐敗臭があります。

ガス壊疽(えそ)は細菌の毒素が血液を介して全身に回るために発汗が起こり、嘔吐、動悸、呼吸が速くなる、黄疸(おうだん)などの症状がでてきます。

さらにガス壊疽(えそ)が進行すると血圧が下がるショック状態になり、腎臓(じんぞう)の機能が低下する腎不全を起こし、死亡することがあります。

ガス壊疽(えそ)の治療はペニシリンなどの抗生物質を大量に投与するほか、感染した組織や壊死した組織を外科手術で取り除く手術療法があります。

ガス壊疽(えそ)の患部の状況によっては手足の切断ということもあります。

ガス壊疽(えそ)にはワクチンはまだありませんので、予防が大切です。

ガス壊疽(えそ)を予防するには傷を十分に洗う、傷の異物や壊死した組織を取り除く、手術療法の場合は抗菌剤を手術療法の前後や最中に静脈投与するなどの方法があります。

破傷風

破傷風(はしょうふう)は破傷風菌が傷から身体の中に侵入して増殖して起こる感染症です。

破傷風菌もガス壊疽(えそ)などを起こすウェルシュ菌などと同じ嫌気性の細菌です。

ガス壊疽(えそ)の場合は組織が腐敗しますが、破傷風は破傷風菌のつくる毒素により、神経系が冒され、開口障害や痙攣(けいれん)などの特有な症状が現れます。

破傷風にはワクチンがあり、1953年から破傷風ワクチンの任意接種、1968年からはジフテリア・破傷風・百日咳の3種混合ワクチンとして実施されています。

破傷風は傷から砂粒や木片などについて体内に侵入した破傷風菌が皮下などの組織で増殖して毒素を放出します。

破傷風菌の毒素は神経の一部に接合して神経の興奮を持続的に引き起こすため、全身や顔面の筋肉の痙攣などの症状が現れます。

破傷風になって、筋肉の痙攣が起きると、呼吸ができなくなるため、人工呼吸器が必要になります。

また、神経に結合した破傷風菌の毒素の作用が低下するまで、血圧の管理も必要で、ICU、つまり集中治療室での治療が必要になります。

ガス壊疽(えそ)のまとめ

ガス壊疽(えそ)は細菌が筋肉や皮膚などの中に侵入することによって起こる感染症です。

筋肉や皮膚などの組織の中で細菌が増殖し、筋肉などの組織が破壊され腐敗してしまいます。

筋肉などの組織が腐敗することによって、二酸化炭素、メタンなどのガスが発生するためガス壊疽(えそ)と呼ばれています。

細菌の毒素が血液を介して全身に回るために発汗が起こり、嘔吐、動悸、呼吸が速くなる、黄疸(おうだん)などの症状がでてきます。

さらにガス壊疽(えそ)が進行すると血圧が下がるショック状態になり、腎臓の機能が低下する腎不全を起こし、死亡することがあります。

ガス壊疽(えそ)の治療はペニシリンなどの抗生物質を大量に投与するほか、感染した組織や壊死した組織を外科手術で取り除く手術療法があります。

ガス壊疽(えそ)の患部の状況によっては手足の切断ということもあります。

ガス壊疽(えそ)にはワクチンはまだありませんので、予防が大切です。

ガス壊疽(えそ)を予防するには傷を十分に洗う、傷の異物や壊死した組織を取り除く、手術療法の場合は抗菌剤を手術療法の前後や最中に静脈投与するなどの方法があります。

なお、健康食品やサプリメントとしての乳酸菌を含む食品はあくまでも、健康食品ですので、医薬品ではありません。

期待される効能もエビデンス(医学的根拠)が認められていません。したがって、効能を保証することはできませんのでご注意ください。

体調の悪い方、すでに疾患にかかっている方、妊婦の方、高齢者の方、児童などは摂取する前に必ず医師などの専門家にご相談ください

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