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ロコモティブシンドローム

「あなたよりテオフラストス先生の方が弟子は多い」とアキレスと亀のパラドックスで有名な古代ギリシャの哲学者ゼノンにいった人がありました。

ゼノンは「あの先生のコーラスはなるほど人数が多いが、私のコーラスのほうがよく声がそろっているよ」と答えました。

なるほど、量より質ということですか。

それもそうですね。

現代の日本人は寿命が延びて平均80歳を超えています。

でも健康寿命のほうはどうでしょう。

ロコモティブシンドロームで寝たきりや要介護状態であれば平均寿命が延びても意味がありません。

それこそ、量より質ですね。

ロコモティブシンドロームとは

ロコモティブシンドローム(運動器症候群)とは運動器の障害により要介護になるリスクの高い状態になることをいいます。

ここでいう運動器とは関節靭帯(じんたい)脊椎(せきつい)・脊髄(せきずい)、筋肉腱(けん)末梢神経など、身体を支持して、運動・移動など動かす役割をする器官の総称です。

ロコモティブシンドロームは日本整形外科学会が、2007年(平成19年)に新たに提唱した概念のことばです。

シンドローム、つまり症候群とついていますので、ロコモティブシンドロームは1つの疾患を指すことばではありません。

ロコモティブシンドロームは変形性関節症骨粗しょう症などいくつかの疾患を含んでいます。

なお、ロコモティブシンドロームの提唱には「人間は運動器に支えられて生きている。運動器の健康には、医学的評価と対策が重要であるということを日々意識してほしい」というメッセージが込められています。

ロコモティブシンドロームの原因

ロコモティブシンドロームの原因には、大きくわけて、運動器である骨や関節など自体の疾患と加齢による骨や関節などの機能不全があります。

  1. 運動器自体の疾患(筋骨格運動器系)
    • 運動器自体の疾患には加齢にともなう、いろいろな運動器疾患があります。
    • たとえば変形性関節症、骨粗しょう症にともなう猫背(円背)、易骨折性、変形性脊椎症(へんけいせいけいついしょう)、脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)などです。
    • また、関節リウマチななどでは痛み、関節可動域制限、筋力低下、マヒ、骨折、痙性(けいせい)、つまり、くじくことなどにより、バランス能力、体力、移動能力の低下をきたします。
  2. 加齢による運動器の機能不全
    • 加齢によりさまざまな機能不全が生じ、筋力低下、持久力低下、反応時間延長、運動速度の低下、巧緻性低下、深部感覚低下、バランス能力低下など身体機能が低下します。
    • さらに、閉じこもりなどで運動不足になるとこれらの筋力やバランス能力の低下などとあいまって運動機能の低下が生じ、簡単に転倒しやすくなります。

ロコモティブシンドロームの展望

ロコモティブシンドロームは寝たきりや要介護のおもな原因となって、今や国民病となっています。

変形性関節症と骨粗しょう症に限っても、推計患者数は4,700万人(男性2,100万人、女性2,600万人)とされています。

ロコモティブシンドロームはメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)や認知症とならんで健康寿命の短縮の大きな要因となっています。

ロコモティブシンドロームでは立って歩く、衣服の着脱や、トイレなど、最低限の日常生活動作さえも、自立して行えなくなります。

そして、閉じこもりや廃用症候群、寝たきりなどの要介護状態になっていきます。

メタボリックシンドロームは心臓血管などの内臓の疾患で健康寿命が短くなり要介護状態になるのに対し、ロコモティブシンドロームは運動器の障害が原因で生じます。

また、ロコモティブシンドロームとメタボリックシンドローム、認知症を併発する高齢者の方も多いという報告もあります。

ロコモティブシンドロームは高齢者のトータルヘルスの観点からは幅広い対応策が必要です。

年をとり、寝たきりや認知症を発症し、要介護となることを避ける観点からは予防および早期発見・早期治療が重要となります。

ロコモティブシンドロームのまとめ

ロコモティブシンドローム(運動器症候群)とは運動器の障害により要介護になるリスクの高い状態になることをいいます。

ここでいう運動器とは骨・関節・靭帯(じんたい)、脊椎(せきつい)・脊髄(せきずい)、筋肉・腱(けん)、末梢神経など、身体を支持して、運動・移動など動かす役割をする器官の総称です。

ロコモティブシンドロームはメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)や認知症とならんで健康寿命の短縮の大きな要因となっています。

ロコモティブシンドロームでは立って歩く、衣服の着脱や、トイレなど、最低限の日常生活動作さえも、自立して行えなくなります。

そして、閉じこもりや廃用症候群、寝たきりなどの要介護状態になっていきます。

ロコモティブシンドロームは高齢者のトータルヘルスの観点からは幅広い対応策が必要です。

年をとり、寝たきりや認知症を発症し、要介護となることを避ける観点からは予防および早期発見・早期治療が重要となります。

なお、健康食品やサプリメントとしてのヒアルロン酸を含む健康食品やサプリメントはあくまでも健康食品ですので、医薬品ではありません。

期待される効能もエビデンス(医学的根拠)が認められていません。したがって、効能を保証することはできませんのでご注意ください。

体調の悪い方、すでに疾患にかかっている方、妊婦の方、高齢者の方、児童などは摂取する前に必ず医師などの専門家にご相談ください

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