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内出血

H・G・ウェルズは「宇宙戦争」「タイムマシン」などを書いた20世紀のイギリスの小説家です。

そして、バーナード・ショーは「マイ・フェア・レディ」などを書いたアイルランド出身の劇作家です。

ある男が「なぜキングはウェルズにサーの称号を与えないのだろう?」といぶかりました。

すると、ショーは「キングはウェルズのものを1行も読んだことがないからさ。もっともそのおかげでキングはよい王様になったのだがね」と答えました。

すごい皮肉ですね。

いや、ジョークでしょう。

ウェルズとショーはとても仲がよかったそうですから。

でないとウェルズを悪くいうという神をも恐れぬ所業で、雷に打たれて死ぬか、脳内出血で死ぬかのどちらかでしょう。

内出血とは

内出血とは血液赤血球白血球血小板血漿(けっしょう)などの全成分が血管から体外ではなく、体内の組織内や体腔内に流出することをいいます。

出血した場所により皮下出血、筋肉内出血、脳内出血くも膜下出血、胸腔内出血、網膜出血などに分類されます。

また、内出血は血管壁の破綻によって起こる破綻性出血と、血管壁の破綻がなくても起こる漏出性出血にも分類できます。

さらに、出血が起こる血管の種類によって、動脈性出血、静脈性出血、毛細管性出血に分類することもできます。

内出血の問題

内出血は体内で出血が起きて、血液が組織や体腔内にとどまって体外にでない状態です。

そのため、出血の場所および出血量によっては組織の壊死や出血多量などで生命に関わることがあります。

生命に関わるような内出血は次のような場所です。

  1. 胸腔(きょうくう)
    • 肋骨の骨折、の損傷などにより胸腔に血液が貯留し、血胸(けっきょう)と呼ばれる状態になります。
    • 胸腔には最大3ℓもの血液が貯留することもあり、病院に到着する前に血胸の有無を診断することは非常に難しいのです。
    • 胸腔への内出血は病院搬入後のX線検査や超音波検査、CTなどで確定診断をします。
    • 胸腔に大量の血液が貯留すると、内出血による失血以外に肺を圧迫して呼吸困難に陥ることがあります。
    • そのときは胸腔ドレーンと呼ばれるチューブを胸腔内に挿入し、胸腔内に貯留した血液を抜く処置を行います。
    • また、胸部の大血管が損傷したために大量の血液が貯留していることもよくあります。
    • その場合は治療が難しく、生命の危険にさらされることもあります。
  2. 腹腔(ふくくう)
    • 肝臓脾臓(ひぞう)、大動脈、下大静脈(かだいじょうみゃく)などの腹部の臓器、血管の損傷により腹腔内に出血が起こり、血液が貯留します。
    • 腹腔も胸腔と同様に最大3ℓもの血液が貯留することがあり、血胸と同様に腹腔内出血の有無も、病院に到着する前に正確に診断することは困難です。
    • 腹部の膨満は数ℓの血液が貯留しないとはっきり認識できないことが多いので、やはり病院に搬入後にX線検査や超音波検査、CTなどで確定診断をします。
    • 腹腔への内出血はごく少量の出血の場合には自然に止血されることもありますが、出血が多いときは手術療法によって止血する必要があります。
    • 最近はカテーテルによる血管内治療によって、さまざまな物質を注入して出血している血管をつめる治療法も普及してきています。
  3. 後腹膜腔(こうふくまくくう)
    • 骨盤骨折などにより背中~腰~臀部にかかるスペース、つまり後腹膜腔に最大4ℓもの大量の血液が貯留します。
    • 交通事故や墜落事故で腰を強打した方に骨盤骨折はよく起こります。
    • 骨盤骨折も病院に到着する前に正確に診断することは困難ですので、病院に搬入後にX線検査やCTなどで確定診断をします。
    • 後腹膜腔の内出血の治療法としては、もちろん手術療法を行うことももあります。
    • しかし、カテーテルによる血管内治療が止血の手段として非常に有用とされています。
  4. 骨折
    • 骨盤以外の骨折が直接的な死因になることは多くありません。
    • しかし、大腿骨(だいたいこつ)のような大きなの骨折や数多く骨折した場合などは総出血量がℓ単位で多くなり、生命の危険につながることがあります。

骨盤骨折による内出血の回想

私事で恐縮ですが、私は昔、貿易関係の会社に勤めていたことがあります。

その会社は船舶代理店業をしていて、外国貿易船が大阪港や堺泉北港に入港してくると船長の代理として船の入港手続きや揚げ荷、積み荷の通関手続きの代行をしていました。

そして、ある日、堺の某製鉄会社に鋼材の積み込みのためにインドの外国貿易船が入港したことがありました。

そのときに、下級船員の方がハッチの開閉中に甲板から船底まで墜落し、病院に運ばれましたが、出血多量のために亡くなられました。

その方の死因は骨盤骨折による後腹膜腔への大量の内出血で、失血死ということでした。

死後の手続きがまた面倒で、宗教上の理由から遺体の火葬はゆるされず、遺体に防腐剤を注入し、溶接して密閉した鉄製の棺桶(coffin)で空路インドへ送り返しました。

また、死後報告書(post mortem report)と死体検案書(dead body examination)を病院と警察の両方からだしてもらい、それを神戸のインド領事館で英訳してもらって棺桶につけて送りました。

簡単にいえばそれだけのことですが、私も含めて会社の人間が大勢、その病院や警察、葬儀屋、防腐剤を注入した大学病院、製鉄会社、インド領事館をいききしてものすごい労力を使いました。

亡くなられた方や遺族の方には大変お気の毒でしたが、こちらもその後始末が大変でした。

内出血のまとめ

内出血とは血液の赤血球、白血球、血小板、血漿(けっしょう)などの全成分が血管から体外ではなく、体内の組織内や体腔内に流出することをいいます。

内出血の場所および出血量によっては組織の壊死や出血多量などで生命に関わることがあります。

内出血では胸腔(きょうくう)、腹腔(ふくくう)、後腹膜腔(こうふくまくくう)、骨折が大量出血して生命の危険があるケースになります。

内出血の診断はX線検査や超音波検査、CTなどで確定診断を行い、手術やカテーテルなどで止血を行います。

なお、サプリメントとしてのグルコサミンはあくまでも、サプリメントですので、医薬品ではありません。

期待される効能もエビデンス(医学的根拠)が認められていません。したがって、効能を保証することはできませんのでご注意ください。

体調の悪い方、すでに疾患にかかっている方、妊婦の方、高齢者の方、児童などは摂取する前に必ず医師などの専門家にご相談ください

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