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骨粗しょう症

古代ギリシャの哲学者プラトンは師のソクラテスの前で、自作の対話篇「リュシス」を朗読しました。

するとソクラテスは嘆息して「ああ! この若者はこの私を種にして、なんてたくさんのウソ話をつくることだろう!」といったそうです。

モデルの嘆きですかね。

それにしてもプラトンの対話篇「リュシス」をウソ話にしてしまうとはソクラテスも強引ですね。

強引といえば、骨粗しょう症は運動をすることが予防につながるのですが、運動を嫌がる人間に強引に運動させるべきでしょうか?

いや、無理強いをするとかえって運動をしなくなるでしょうね。

骨粗しょう症とは

骨粗しょう症に小さな穴があいて骨の密度が低下し、骨がスカスカになって骨全体の強度も低下して、骨折しやすくなる骨の疾患です。

骨粗しょう症はロコモティブシンドローム(運動器症候群)といわれる疾患の1つです。

骨粗しょう症は腰や背中に痛みが生じて医師の診察を受けてから見つかることが多く、自覚症状も少ない疾患でもあります。

骨粗しょう症は骨折した骨がもとに戻るまでに長い時間がかかり、日常生活ができなくなって、筋肉も衰え、要介護状態の寝たきりになることもあります。

骨粗しょう症はガン脳梗塞(のうこうそく)、心筋梗塞(しんきんこうそく)のように急激に生命をおびやかすような疾患ではありませんが、サイレント・ディディーズ、つまり沈黙の疾患といわれるように、じわじわと慢性的に症状が進展するのが特徴です。

骨粗しょう症はとくに閉経期以降の女性や高年齢の男性に多く見られます。

しかし、最近では若い方でも栄養失調や運動不足、コルチゾールと呼ばれる副腎皮質ホルモンの糖質コルチコイド剤などのステロイド剤の影響で骨粗しょう症になることもあります。

骨粗しょう症は長年の生活習慣が原因となることから、生活習慣病の1つとも考えられています。

骨は18歳ごろをピークに加齢によって少しずつ減っていきますから、骨量の減少それ自体は生理的現象です。

しかし、骨量が2〜3割も減り、骨の構造が弱くなって、その結果として骨折を起こしやすくなった状態になったとき、はじめて骨粗しょう症と診断されます。

骨量の減少はおもに骨の中のカルシウムが減ることによるものです。

寝たきりの原因の第1位が脳卒中、第2位が老衰、第3位が骨粗しょう症による骨折であることから、高齢社会が抱える問題の1つとなっています。

骨粗しょう症の症状

骨粗しょう症はサイレント・ディディーズといわれるように、深く静かに進行していきますので、自覚できるほどの症状が現れるのは更年期を過ぎてからということが多いです。

たとえば、立ち上がるときや重いものを持つとき、背中や腰が痛む、というのは自覚できる症状です。

また、周りの方から背中が曲がってきた、どうも最近背が縮んできたようだといわれたら骨粗しょう症の可能性があります。

さらに、骨粗しょう症が進行すると背中や腰の激しい痛みで寝込んでしまうとか、ちょっと転んだだけで手首や足の付け根を骨折するようになります。

こうなると、背中の曲がり方もひどくなり、身長の縮み方も目立つようになります。

背中や腰が痛むのは、背中や腰の骨、つまり脊椎(せきつい)の一部がスカスカになった結果、つぶれてしまうからです。

このように骨粗しょう症は圧迫骨折を起こすため、背中が曲がるほか、背が縮みます。

骨粗しょう症の原因

骨粗しょう症は50歳以上の女性の3人に1人がかかっているといわれます。

しかし、骨粗しょう症になるのは骨形成速度よりも骨吸収速度が高いことにより、骨に小さな穴が多発することによって骨密度が低下するからです。

身体の細胞と同じで、丈夫でしなやかな骨を保つためには、古い骨を壊し、絶えず新しい骨につくりかえる必要があって、骨組織はたえず活発な新陳代謝をしています。

骨には2つの役割があって骨格をつくり、骨格筋とともに身体を支えるという役割とカルシウムの巨大な貯蔵庫としての役割です。

一方、血液中のカルシウム量は人体中のカルシウム量の1%と骨に比べるとごくわずかですが、カルシウム量を一定に保たないと、生命の維持に必要な心臓が正常に働かなくなります。

そこで、食物のカルシウムが不足すると、副甲状腺ホルモンの分泌が増えて、骨から不足分のカルシウムを取りだして、血液中のカルシウム量を一定に保とうとする働きが起こります。

身体に必要なカルシウムをいつも骨から取りだしている状態が続くと、骨をつくる量よりも骨を壊す量の方が多くなって、骨のカルシウム量、すなわち骨量が減少して骨粗しょう症になります。

加齢により、18歳ごろをピークにどんな方でも骨の量は減ってきます。

しかし、同じように減っていくのではなく、減りやすい体質や、生活習慣が関係していますので、個人差がでてきます。

まず、骨粗しょう症は女性に多く見られる疾患ということがいえますが、これは女性の方はもともと骨が細いうえに、閉経によって骨をつくるもとになる女性ホルモンの分泌が減ることが原因にあげられます。

その他に、次のような骨粗しょう症のリスク要因が考えられます。

  1. 遺伝に関するもの
    閉経の時期や体型が痩せ型であるか、家族に骨粗しょう症の方がいるかなど。
  2. 生活習慣に関係するもの
    偏食している、運動不足、アルコールコーヒーをよく飲む、タバコを吸う、日光照射不足など。
  3. 疾患に関係するもの
    など消化器を切除して消化が遅い、糖尿病甲状腺機能亢進症、高カルシウム尿症、コルチゾールと呼ばれる副腎皮質ホルモンの糖質コルチコイド剤などのステロイド剤の投与中、原発性副甲状腺機能亢進症、腎不全など。

これらの中には遺伝や疾患のため避けられないものもありますが、生活習慣に関するものは改善できますので、骨粗しょう症の予防につながります。

骨粗しょう症を予防するためにも、治していくためにもカルシウムとカルシウムの吸収を助けるビタミンDを多く含む食物を摂取することが大切です。

カルシウムは乳製品や大豆製品、小魚、緑黄色野菜、海藻などに多く含まれています。

骨粗しょう症を含めた生活習慣病は長年の食生活のかたよりが大きな原因となります。

ですから、毎日の食事をバランス良くとることがすべての疾患を予防する基本であることに変わりはありません。

しかし、栄養に注意している方でもカルシウムの摂取だけはどうしても不足してしまう傾向にあります。

厚生労働省の栄養調査によりますと、現在の日本人は、糖質脂質タンパク質三大栄養素に加えて、ビタミンミネラルを加えた五大栄養素を十分摂っていますが、例外としてカルシウムだけは所要量に達していないそうです。

そこで、いろいろな食品をバランスよく、しっかり食べることを基本にして、そのうえでカルシウムの摂取を最低限、毎日の食事のあと200㎎のカルシウム、目安として牛乳1本分、豆腐なら半丁を加えることが望ましいです。

カルシウムが足りないと骨粗しょう症のほかに高血圧動脈硬化の発症、糖尿病、認知症変形性関節症やいろいろな生活習慣病にもかかりやすくなります。

これは副甲状腺ホルモンが骨からカルシウムを引きだして、血液の中だけでなく、血管、脳、軟骨や細胞の中など、ふつうはカルシウムが少ないところにまで押し込んでしまうためです。

カルシウムを十分にとれば、骨粗しょう症だけではなく、これらの疾患の予防にもなります。

骨を丈夫にするためにはカルシウムを摂ることが必要ですが、それと同じぐらい運動も重要になります。

それは、運動で骨に負荷がかかると、骨に弱いマイナスの電荷が発生し、カルシウムを引き寄せるからです。

また、運動は全身の血液の流れをよくし、骨をつくる細胞の働きを活発にしますし、運動によって身体の筋肉が鍛えられ、身のこなしがよくなると同時に転びにくくなり、転倒骨折の防止につながります。

骨を強くするための運動は、筋トレのような負荷の大きい運動ほど有効ですが、ふつうは散歩やグランド・ゴルフなどの趣味の範囲で十分です。

骨粗しょう症の予防や治療で大切な残りの1つは日光浴です。

日光浴は骨粗しょう症の予防に欠かせないビタミンDをつくります。

ビタミンDはカルシウムの吸収をよくするために、骨をつくるうえで欠かせない成分ですが、食事からだけではなく、日光浴により皮膚でもつくられます。

日光浴は夏なら木陰で30分程度、冬なら手や顔に1時間程度、直接日光に当たるだけで十分でしょう。

骨粗しょう症のまとめ

骨粗しょう症は骨に小さな穴があいて骨の密度が低下し、骨がスカスカになって骨全体の強度も低下して、骨折しやすくなる骨の疾患です。

骨粗しょう症は腰や背中に痛みが生じて医師の診察を受けてから見つかることが多く、自覚症状も少ない疾患でもあります。

骨粗しょう症は骨折した骨がもとに戻るまでに長い時間がかかり、日常生活ができなくなって、筋肉も衰え、要介護状態の寝たきりになることもあります。

骨粗しょう症はロコモティブシンドローム(運動器症候群)といわれる疾患の1つです。

骨粗しょう症は50歳を過ぎた閉経後の女性や高齢者の男性に多い疾患ですが、骨粗しょう症はサイレント・ディディーズ、つまり沈黙の疾患といわれるように、深く静かに進行していきます。

骨粗しょう症は女性に多く見られる疾患ということがいえますが、これは女性の方はもともと骨が細いうえに、閉経によって骨をつくるもとになる女性ホルモンの分泌が減ることが原因にあげられます。

その他に、遺伝に関するもの、生活習慣に関係するもの、疾患に関係するものが骨粗しょう症の原因として考えられます。

骨粗しょう症の予防はカルシウムを十分にとる、運動をする、ビタミンDを摂取するの3つで、ビタミンDの摂取は日光浴をすることでも手軽に行うことができます。

なお、健康食品やサプリメントとしての酵素を含むサプリメントはあくまでも健康食品ですので、医薬品ではありません。

期待される効能もエビデンス(医学的根拠)が認められていません。したがって、効能を保証することはできませんのでご注意ください。

体調の悪い方、すでに疾患にかかっている方、妊婦の方、高齢者の方、児童などは摂取する前に必ず医師などの専門家にご相談ください

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