健康食品・サプリメントの泉

ミュータンス菌

「英雄伝」で有名な帝政ローマのギリシャ人著述家プルタルコス(英語読みでプルターク)はある時いいました。

「ある男がイヌに石を投げたが、ねらいがはずれて、継母(ままはは)に当たった。するとその男は『これも悪くないな』といったものさ。これが人生を機嫌良くハレバレと渡るコツだよ」

ものの考え方のちがいでしょうが、どこか世をすねたような考え方ですね。

ミュータンス菌をうつしたわけではありませんし、継母(ままはは)を恨むのはお門(かど)ちがいではないでしょうか?

継子(ままこ)イジメをされたとしても、育ての親ですが…。

ミュータンス菌とは

ミュータンス菌は連鎖球菌の一種で、虫歯菌とも呼ばれる虫歯の原因となる細菌です。

虫歯の原因菌にはもう1つ、ソルビヌス菌がありその他5つの菌とともにミュータンス群とも呼ばれたことがあります。

ミュータンス菌などは最初から口の中に棲息しているわけではありません。

新生児にはミュータンス菌はいません。

新生児が成長するにしたがって、親からの口移しや食器の共有などによってミュータンス菌に感染します。

つまり、親などの感染者の唾液(だえき)が口に入ることによってミュータンス菌に感染するのです。

ミュータンス菌と虫歯

ミュータンス菌は食物の砂糖などの糖質発酵・分解して粘り気があり水に不溶性のグルカンをつくります。

ミュータンス菌はこの不溶性のグルカンを使って歯垢(プラーク)をつくって付着します。

そして、またミュータンス菌は糖質を発酵・分解したときに乳酸もつくり、歯のエナメル質や象牙質を溶かして虫歯にしてしまいます。

ミュータンス菌による虫歯を防ぐには、ミュータンス菌にエサを与えないことと、ミュータンス菌の巣である歯垢(プラーク)を除去することが大切です。

ミュータンス菌のエサは砂糖などの糖質ですから、虫歯の予防は甘いものを食べないことが大切ですが、甘いものが好きな方はキシリトールガムを噛みましょう。

キシリトールは糖質の一種ですが、ミュータンス菌のエサにならないばかりか、ミュータンス菌の活動を抑える働きもあります。

歯垢(プラーク)は歯みがきで予防しましょう。

すでにある歯垢(プラーク)や歯石歯周病の原因にもなりますので、歯科医などの専門家に除去してもらいましょう。

虫歯のある方や歯周病になっている方はそのときに治療もしてもらいましょう。

なお、歯周病は歯垢(プラーク)の中の歯周病菌がつくりだす内毒素LPS(リポポリサッカライド)、つまりエンドトキシン(endotoxin)によって、歯肉(しにく)、つまり歯茎(はぐき)が攻撃され、歯肉から出血したり、歯肉の周辺が炎症を起こし、赤くなったり、腫れる疾患です。

そして、炎症がさらに進行すると歯周ポケットと呼ばれる歯と歯肉の境目が深くなり、歯を支える土台のである歯槽骨(しそうこつ)が溶けて歯が動くようになり、歯が抜けてしまいます。

大人の約80%が歯周病といわれていて、歯垢(プラーク)を取り除くことで予防や改善をすることができます。

特殊なミュータンス菌

ミュータンス菌には高病原性株と呼ばれる、ふつうのミュータンス菌と異なる高病原性株があります。

ミュータンス菌の高病原性株は白血球に貪食されにくく、血液の中にミュータンス菌が存在する菌血症状態となります。

血液中のミュータンス菌は全身に病原性をもたらし、脳内出血潰瘍性大腸炎の原因といわれています。

高病原性株のミュータンス菌も歯垢(プラーク)の中にいることがありますので、歯垢(プラーク)を除去することは脳内出血や潰瘍性大腸炎のリスクを下げることにつながります。

ミュータンス菌のまとめ

ミュータンス菌は連鎖球菌の一種で、虫歯菌とも呼ばれる虫歯の原因となる細菌です。

ミュータンス菌は食物の砂糖などの糖質を発酵・分解して粘り気があり水に不溶性のグルカンをつくります。。

ミュータンス菌はこの不溶性のグルカンを使って歯に歯垢(プラーク)をつくって付着します。

そして、またミュータンス菌は糖質を発酵・分解したときに乳酸もつくり、歯のエナメル質や象牙質を溶かして虫歯にしてしまいます。

ミュータンス菌による虫歯を防ぐには、ミュータンス菌にエサを与えないことと、ミュータンス菌の巣である歯垢(プラーク)を除去することが大切です。

ミュータンス菌のエサは砂糖などの糖質ですから、虫歯の予防は甘いものを食べないことが大切ですが、甘いものが好きな方はキシリトールガムを噛みましょう。

歯垢(プラーク)は歯みがきで予防しましょう。すでにある歯垢(プラーク)や歯石は歯周病の原因にもなりますので、歯科医などの専門家に除去してもらいましょう。

なお、健康食品やサプリメントとしての消臭サプリメントはあくまでも、健康食品ですので、医薬品ではありません。

期待される効能もエビデンス(医学的根拠)が認められていません。したがって、効能を保証することはできませんのでご注意ください。

体調の悪い方、すでに疾患にかかっている方、妊婦の方、高齢者の方、児童などは摂取する前に必ず医師などの専門家にご相談ください

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