健康食品・サプリメントの泉

腱(けん)

紀元7世紀ごろの中国の禅宗の祖、慧能(えのう)禅師の弟子が2人、ひらひらはためいている旗をみながら議論をしていました。

1人が「旗が動いている」というと、もう1人が「いや、風が動いているのだ」といい、2人が果てしもなく熱心に議論をしていると慧能(えのう)禅師がでてきていいました。

「いやいや、動いているのは物ではないよ。お前たちの心じゃ」と。

禅は奥深いですね。

超相対性理論ですね。

でも身体の動きにあてはめると、現実には無理があります。

筋肉や腱(けん)、靭帯(じんたい)、骨が身体を動かしているのではなく、見ている人の心が動いている?

それじゃ精神異常者ではないか、とツッコミたくなります。

腱(けん)とは

腱(けん)靭帯(じんたい)筋肉をつなぐ結合組織です。

靭帯(じんたい)がと骨をつないでいますので、腱(けん)は骨と靭帯(じんたい)を介して繋がっています。

腱(けん)はほとんどが繊維質であるコラーゲンで、靭帯(じんたい)よりは柔らかいのですが、筋肉よりははるかに硬くなっています。

代表的な腱(けん)にはアキレス腱があり、アキレス腱は身体ではもっとも大きい腱(けん)です。

ウシのすじ肉も腱(けん)で、長時間煮込む、圧力鍋を使うなどで柔らかくなり、安価にコラーゲンを摂ることができます。

医薬品やサプリメントのカプセルによく使われるゼラチンもコラーゲンが主成分のタンパク質の混合物です。

ゼラチンは動物、おもにウシやブタの骨、腱(けん)、皮膚などの不純物を除去したあと、水を加えて熱処理をし、ゼラチンを含む溶液を抽出して、精製します。

腱(けん)の疾患

(けん)の疾患には腱炎(けんえん)があります。

腱炎は骨と筋肉をつなぐ腱(けん)が炎症を起こす疾患です。

似たような疾患に腱鞘炎(けんしょうえん)があります。

腱鞘炎は腱(けん)ではなく、腱(けん)を包む鞘(さや)の腱鞘(けんしょう)に炎症が起きる疾患です。

ピアニストとかタイピスト、マンガ家などが腱鞘炎になることがあります。

腱炎の原因は激しいスポーツなどによる腱(けん)と周辺組織との摩擦ですが、中高年以降の方にも増えてきていますので、老化も影響していると考えられます。

腱炎のおもな症状は腱(けん)につながっている関節の周辺の痛みと腫れです。

腱炎は肩や肘(ひじ)の腱(けん)、手の屈筋腱(くっきんけん)、膝関節(しつかんせつ)の周りの腱(けん)、アキレス腱などに多発します。

腱炎はスポーツなどを中止していても、スポーツを再開すると炎症が悪化し痛みが増大します。

また、関節の脱力感やこわばりが現れる場合もあります。

腱炎の原因は腱(けん)に強い負荷を断続的に加えてしまうことです。

走る、蹴る、捻る、跳ぶなどの動作を反復すると、腱(けん)は周辺組織と擦れ合い摩擦し始めます。これを過度に繰り返すことで炎症化し、腫れと痛みを生じるのです。

腱炎の治療は患部のアイシング、固定、安静の保存療法を行いますが、湿布などの抗炎症剤の投与による薬物療法も行うことがあります。

腱炎は痛みと炎症が治まると軽いストレッチで固まった腱(けん)を柔軟にして関節の可動域を広げるリハビリテーションを行います。

なお、腱炎の予防としてはスポーツの合間に適度な休息を取ること、ストレッチを行い、関節や腱(けん)、筋肉に柔軟性を持たせることがあります。

アキレス腱

アキレス腱とはふくらはぎの筋肉とかかとの骨をつないでいる身体の中でもっとも太い腱(けん)です。

アキレス腱自体は収縮性が小さく、弾力性がほとんどありません。

アキレス腱の役割は重要でふくらはぎの筋肉の収縮をかかとに伝え、歩く、走る、跳ぶなどの動作を可能にしています。

アキレス腱は丈夫で450㎏の力にも耐えられるといわれています。

アキレス腱には絶えず負荷がかかっていて、激しいスポーツなどでの故障が多い部分でもあります。

アキレス腱の由来はギリシャ神話にでてくる英雄アキレスの名前から来ていて、一般的には唯一の弱点にたとえられます。

そのアキレスはギリシャ神話によると次のようなものです。

アキレスの母で海の女神ティティスはアキレスの足首を持ち上げ冥府の川にアキレスを逆さにして浸して不死身にしようとしました。

しかし、つかんでいたかかとが川に浸からなかったためにかかとだけ不死身になりませんでした。

そのため、英雄アキレスはトロイ戦争のとき、トロイの王子パリス(一説にはアポロン神)の矢をかかとに受けて倒れ、死にました。

そのギリシャ神話からアキレス腱は唯一の弱点にたとえられるようになったそうです。

腱(けん)のまとめ

腱(けん)は靭帯(じんたい)と筋肉をつなぐ結合組織です。

靭帯(じんたい)が骨と骨をつないでいますので、腱(けん)は骨と靭帯(じんたい)を介して繋がっています。

腱(けん)はほとんどが繊維質であるコラーゲンで、靭帯(じんたい)よりは柔らかいのですが、筋肉よりははるかに硬くなっています。

代表的な腱(けん)にはアキレス腱があり、アキレス腱は身体ではもっとも大きい腱(けん)です。

腱炎の原因は激しいスポーツなどによる腱(けん)と周辺組織との摩擦ですが、中高年以降の方にも増えてきていますので、老化も影響していると考えられます。

腱炎の治療は患部のアイシング、固定、安静の保存療法を行いますが、湿布などの抗炎症剤の投与による薬物療法も行うことがあります。

腱炎は痛みと炎症が治まると軽いストレッチで固まった腱(けん)を柔軟にして関節の可動域を広げるリハビリテーションを行います。

腱炎の予防としてはスポーツの合間に適度な休息を取ること、ストレッチを行い、関節や腱(けん)、筋肉に柔軟性を持たせることがあります。

なお、健康食品やサプリメントとしてのコラーゲンを含む健康食品やサプリメントはあくまでも健康食品ですので医薬品ではありません。

期待される効能もエビデンス(医学的根拠)が認められていません。したがって、効能を保証することはできませんのでご注意ください。

体調の悪い方、すでに疾患にかかっている方、妊婦の方、高齢者の方、児童などは摂取する前に必ず医師などの専門家にご相談ください

こちらに興味をもっていただけそうなものがあります。よろしければ、ご覧になってください。

こちらからどうぞ1
こちらからどうぞ2
こちらからどうぞ3

最新情報はこちらからどうぞ