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セロトニン

江戸の洋学者で画人の渡辺華山(わたなべかざん)が同じ画人の桜間青崖(さくらませいがい)を訪ねたことがありました。

桜間青崖は「ちょっと留守番してくれ。それから羽織を拝借」といい、渡辺華山の羽織を持って外出しました。

桜間青崖が帰ってきて、酒と料理をだして渡辺華山をもてなしました。

やがて、渡辺華山は「ごちそうになった」といって帰ろうとして、「羽織は?」と桜間青崖に聞きました。

桜間青崖は「君の羽織で酒と料理をととのえた。羽織はわれらの腹中にあるのだ」と答えました。

とんだ食わされた話ですね。

渡辺華山は怒りのホルモンであるノルアドレナリンがでまくったのでは。

それとも、幸せホルモンであるセロトニンでうまく感情をコントロールできたのでしょうか?

セロトニンとは

セロトニンは5-ヒドロキシトリブタミンとも呼ばれ、脳内の中枢神経系やや腸などの消化管、血液中の血小板などにあるホルモンです。

セロトニンは体内で必須アミノ酸トリプトファンから合成され、幸せホルモンとも呼ばれています。

セロトニンはドーパミンやノルアドレナリンと並んで三大神経伝達物質の1つです。

セロトニンの働き

セロトニンの働きのおもなものは神経伝達、消化管の運動、止血作用などの生理活性作用です。

セロトニンは体内に10㎎ほどあって、そのうち約90%は小腸の粘膜にある腸クロム親和性細胞と呼ばれる細胞の中にあります。

セロトニンは小腸などの消化管の蠕動(ぜんどう)などの働きに関係していると考えられています。

ところで、近年の研究で腸内フローラに棲む腸内細菌は脳へセロトニンの材料、トリプトファンを送るうえで非常に重要な働きをしていることがわかってきました。

ウェルシュ菌や大腸菌の有毒株などの悪玉菌(あくだまきん)や大腸菌の無毒株などの日和見菌(ひよりみきん)が増え、ビフィズス菌などの善玉菌(ぜんだまきん)が減るなど、腸内環境が悪化することで、その働きも弱くなってしまいます。

残りの体内のセロトニンの8%は血液の血小板の中にあって、血液を凝固させる止血作用や血管の収縮作用などがあります。

セロトニンのこの血管の収縮作用は偏頭痛の原因の1つではないかといわれています。

体内のセロトニンの残りの2%が脳内の中枢神経にあって、人間の精神面に大きな影響を与えているのです。

セロトニンはドーパミンやノルアドレナリンと並んで三大神経伝達物質の1つで、快楽ホルモンのドーパミン、怒りのホルモンのノルアドレナリンなどをコントロールし、精神を安定させています。

セロトニンが不足するとうつ病や統合失調症などの精神疾患にかかりやすくなります。

また、うつ病の治療薬剤の抗うつ剤の副作用でセロトニンの濃度が高くなりすぎると、セロトニン症候群といわれる中毒症状がでます。

また、セロトニンは視床下部において体内時計のリセットにも関係しています。

つまり、睡眠時は睡眠ホルモンであるメラトニンが分泌されていて、セロトニンは夜の睡眠時はほとんど働いていません。

ところが、朝起きて太陽光を浴びるなどして網膜から光の情報が視床下部に到達すると、メラトニンの分泌が止まってセロトニンが働きはじめ、脳と身体を覚醒させます。

なお、メラトニンは脳の松果腺(しょうかせん)から分泌されるホルモンです。

メラトニンの血液中の濃度は昼に低く夜に高く、睡眠と深く関係しています。

メラトニンはセロトニンが太陽光によって体内時計に働きかけることで、覚醒と睡眠を切り替えて、自然な眠りを誘う作用があり、睡眠ホルモンと呼ばれています。

リスパダール

私の個人的な話になりますが、私は某病院で統合失調症と診断され、ドーパミンとセロトニンを阻害するリスパダールという薬剤を処方されたことがあります。

某病院の総合診療科に不眠などを相談したところ、神経精神科を紹介されました。

それまでは、睡眠導入剤のレンドルミンを飲んでいたのですが、リスパダールに切り替えるとかえって睡眠の質が悪くなりました。

リスパダールを飲んで眠ると、翌朝は頭も身体も重く、意識もボーッとしてはっきりせず、なかなか寝床から起きることができませんでした。

意識と身体がしっかりしてきたのは午後になってからでした。

ドーパミンやセロトニンを阻害すると、不安感がなくなりよく眠れるのかというとそんなこともありませんでした。

また、意欲や活力も弱くなったようで、ドーパミンやセロトニンを阻害すると喜怒哀楽がなくなり、精神安定性が増すことは違いないようです。

それがいいかどうかは別としてですが。

私の場合は何の役にも立ちませんでした。

午前中は十分動けず、日常生活をちゃんと送れなかったのですから。

リスパダールは入院して服用しなければならない薬剤でしょうね。

社会生活を送る方が服用するような薬剤ではないと思います。

あ、これはあくまでも私個人の感想ですから、念のため。

それと、現在ですが、某病院へはもう行っていません。

3か月ほど通院しましたが、リスパダールがキツいのと脳のMRIまで撮ったのに見せるのを渋る医者がイヤになりまして。

それに、精神異常者は自分が精神異常者であるとは思わないそうですが、私の場合は自分で精神異常者であると思っていますから。

セロトニンのまとめ

セロトニンは5-ヒドロキシトリブタミンとも呼ばれ、脳内の中枢神経系や胃や腸などの消化管、血液中の血小板などにあるホルモンです。

セロトニンは体内で必須アミノ酸のトリプトファンから合成され、幸せホルモンとも呼ばれています。

セロトニンの働きのおもなものは神経伝達、消化管の運動、止血作用などの生理活性作用です。

セロトニンはドーパミンやノルアドレナリンと並んで三大神経伝達物質の1つで、快楽ホルモンのドーパミン、怒りのホルモンのノルアドレナリンなどをコントロールし、精神を安定させています。

セロトニンが不足するとうつ病や統合失調症などの精神疾患にかかりやすくなります。

また、うつ病の治療薬剤の抗うつ剤の副作用でセロトニンの濃度が高くなりすぎると、セロトニン症候群といわれる中毒症状がでます。

また、セロトニンは脳の視床下部において体内時計のリセットにも関係しています。

つまり、睡眠時は睡眠ホルモンであるメラトニンが分泌されていて、セロトニンは夜の睡眠時はほとんど働いていません。

ところが、朝起きて太陽光を浴びるなどして網膜から光の情報が視床下部に到達すると、メラトニンの分泌が止まってセロトニンが働きはじめ、脳と身体を覚醒させます。

なお、健康食品やサプリメントとしての酢・黒酢はあくまでも、健康食品ですので、医薬品ではありません。

期待される効能もエビデンス(医学的根拠)が認められていません。したがって、効能を保証することはできませんのでご注意ください。

体調の悪い方、すでに疾患にかかっている方、妊婦の方、高齢者の方、児童などは摂取する前に必ず医師などの専門家にご相談ください

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