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アドレナリン

ある学会開催中に「犬の条件反射」で有名な生理学者パブロフがやはり生理学者のアブデルハイデンに会いました。

パブロフが「どちらへ行かれるので?」とアブデルハイデンに尋ねました。

すると、アブデルハイデンは「もちろん講演を聴きに参ります」と答えました。

パブロフは「アブデルハイデンさん、なるほどあなたはまだお若い。私は散歩に行くところですよ」といいました。

なるほど、パブロフぐらいの実力ある生理学者であれば、学会の講演なんて聴いていられないのでしょうね。

パブロフは講演を聴いているとストレスを感じて、ノルアドレナリンやアドレナリンがでまくったのではないでしょうか。

アドレナリンとは

アドレナリンはエピネフリンとも呼ばれ、副腎髄質(ふくじんずいしつ)から分泌されるホルモンの1つです。

アドレナリンは自律神経のうちの交感神経の働きが高くなると分泌され、血液によって身体の各器官に運ばれます。

アドレナリンは生体内においてホルモンとしても神経節や脳神経系における神経伝達物質としても働きます。

アドレナリンとは副腎から分泌されるものという意味で、1901年に高峰譲吉(たかみねじょうきち)が世界で初めて結晶化することに成功しました。

アドレナリンの医薬品は交感神経興奮剤、強心剤、止血剤、喘息(ぜんそく)鎮静剤、血管収縮剤、血圧上昇剤があります。

アドレナリンは準必須アミノ酸のチロシンからドーパミンをへて、ドーパミン、ノルアドレナリン、アドレナリンの順に生合成されます。

なお、チロシンは必須アミノ酸であるメチオニンやフェニルアラニンから合成されます。

アドレナリンの働き

アドレナリンは激しい感情や強い肉体作業などで身体やストレスを感じたときに分泌されます。

アドレナリンは心拍数を上げ、瞳孔を開き、血糖値を上げるなどの働きがあります。

また、アドレナリンの刺激によって脂肪を消化・分解する消化酵素であるリパーゼの活性化を誘発します。

そして、脂肪脂肪酸グリセリンに加水分解させます。

アドレナリンは医薬品としては強心剤や血圧上昇剤などに利用されています。

アドレナリンは英語でエピネフリンともいいますが、エピネフリンはアメリカでのアドレナリンの商品名です。

医薬品としてのアドレナリンは注射剤、塗布剤、スプレー剤などがありますが、繁用すると不安、頭痛、心悸亢進(しんきこうしん)、不眠などの副作用が現れることがあります。

ノルアドレナリンとは

ノルアドレナリンとはアドレナリンによく似た神経伝達物質で、脳の視床下部が身体の危機などのストレスを受けますと、まず自律神経の交感神経内でチロシンからドーパミンを経てノルアドレナリンが合成されます。

ノルアドレナリンは血液によって副腎髄質に運ばれ、アドレナリンが生成されます。つまり、ノルアドレナリンはアドレナリンの前駆体でもあります。

ノルアドレナリンは脳内と交感神経の末端から分泌されますので、全身での作用もありますが、おもに脳の働きに強い影響を与えている神経伝達物質であり、ホルモンでもあります。

ノルアドレナリンは怒りの脳内ホルモンともいわれる神経を興奮させる神経伝達物質で、意欲、不安、恐怖、緊張といった感情や精神状態と深い関係があります。

アドレナリンは副腎髄質以外では分泌されませんが、それはノルアドレナリンからアドレナリンへの変換に必要な酵素が副腎髄質にしかないからです。

ノルアドレナリンが交感神経の神経伝達物質として血液中に放出されると、交感神経の活動がさらに高まるという作用があります。

ノルアドレナリンもアドレナリンも、生命の危機、不安、恐怖、怒りを感じたとき、あるいは集中力を要求されるようなときに分泌されるホルモンです。

しかし、アドレナリンが体内の各臓器を興奮させるのがおもな働きであるのに対して、ノルアドレナリンはおもに神経伝達物質や脳内ホルモンとして私たちの思考や意識を活性化します。

つまり、アドレナリンはおもに体内用で、ノルアドレナリンはおもに脳内もしくは神経用の興奮系ホルモンということです。

アドレナリンのまとめ

アドレナリンはエピネフリンとも呼ばれ、副腎髄質(ふくじんずいしつ)から分泌されるホルモンの1つです。

アドレナリンは自律神経のうちの交感神経の働きが高くなると分泌され、血液によって身体の各器官に運ばれます。

アドレナリンは生体内においてホルモンとしても神経節や脳神経系における神経伝達物質としても働きます。

アドレナリンは激しい感情や強い肉体作業などで身体や脳がストレスを感じたときに分泌され、心拍数を上げ、瞳孔を開き、血糖値を上げるなどの作用があります。

ノルアドレナリンはアドレナリンの前駆体であり、神経を興奮させる神経伝達物質で、意欲、不安、恐怖、緊張といった感情や精神状態と深い関係があります。

なお、健康食品やサプリメントとしての酢・黒酢はあくまでも、健康食品ですので、医薬品ではありません。

期待される効能もエビデンス(医学的根拠)が認められていません。したがって、効能を保証することはできませんのでご注意ください。

体調の悪い方、すでに疾患にかかっている方、妊婦の方、高齢者の方、児童などは摂取する前に必ず医師などの専門家にご相談ください

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