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心臓弁膜症

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテは「ファウスト」「若きウェルテルの悩み」などを書いた18〜19世紀のドイツの詩人で劇作家です。

ゲーテの最期のことばは有名な「もっと光を!」であったと伝えられています。

しかし、本当は息子の嫁にいった「ここにおいで、私の娘。私の手を握っておくれ」だったそうです。

ゲーテの死因は風邪だったそうですが、ゲーテは最後まで女たらしの見本であったのですね。

ゲーテの心臓は心臓弁膜症を起こして心不全にもならず、最後の最後まで動いていたのですね。

心臓弁膜症とは

心臓弁膜症(しんぞうべんまくしょう)とは心臓の弁に障害が生じて、心臓のポンプ機能が果たせなくなって心不全を起こす疾患です。

心臓には大動脈弁、僧帽弁(そうぼうべん)、肺動脈弁、三尖弁(さんせんべん)の4つの弁があります。

心臓弁膜症はそれぞれの弁の開き方が不十分で血液が十分流れない狭窄症と弁の閉じ方が不完全で血液が逆流する閉鎖不全症にわけられます。

心臓弁膜症の原因は加齢によるもの、動脈硬化によるもの、リウマチによるもの、左心室の肥大による弁閉鎖障害、感染症によるもの、先天的なものがあります。

心臓弁膜症の症状

心臓弁膜症のうち僧帽弁の狭窄症と閉鎖不全症の場合は、左心房の圧力が高くなり、からの血液が戻って来にくくなるため、肺うっ血症状が起こります。

静脈を流れる血液は肺で酸素二酸化炭素のガス交換が行われた後の酸素に富んだ血液ですが、その血液が心臓に戻ってこないため、全身に送ることができません。

その結果、血液中の酸素濃度が低下して、息切れ、息苦しさなどの呼吸困難症状、動悸、チアノーゼ、肺水腫などが起こります。

心臓弁膜症のうち大動脈弁の狭窄症と閉鎖不全症の場合は、左心室が高い圧力をだす必要から心臓の壁が厚くなるほか、肥大します。

そのため、不整脈や胸の痛み、失神発作、心拍出量低下症状などが起こります。

心拍出量低下症状には倦怠感、心拍数の増加、手足の冷え、皮膚蒼白、冷や汗、尿量の減少、無尿、血圧低下を起こしてのショック状態があります。

心臓弁膜症のうち三尖弁の狭窄症と閉鎖不全症の場合は、体静脈うっ血症状がでます。

体静脈うっ血症状は右心室の働きが低下しますので、その前にある右心房や全身から心臓へ戻る体静脈に血液の滞留が生じます。

その結果、下肢や全身の浮腫(むくみ)、体重増加、肝臓の腫れ、食欲不振、腹水などの症状が生じます。

心臓弁膜症のうち僧帽弁の狭窄症と閉鎖不全症の場合は、心房細動(しんぼうさいどう)という不整脈を起こしやすくなります。

心房細動は左心房内に血栓を生じやすく、この血栓がはがれて脳動脈に詰まると脳梗塞(のうこうそく)を起こして脳卒中になります。

血栓が腎動脈に詰まると腰痛や血尿がでるほか、下肢動脈をつまらせると足部の壊死(えし)を起こします。

心臓弁膜症の診断は胸部X線検査、心エコー検査、心臓カテーテル検査、心血管造影検査などを行って診断します。

心臓弁膜症の薬物療法は症状を緩和するほか、悪化を防ぐため、筋力の増強のための強心剤、血液の量を減らす利尿剤、血液の流れをよくする血管拡張剤などを投与します。

心臓弁膜症の薬物療法はあくまでも症状の緩和と悪化を防ぐためであって、心臓弁膜症を治すための治療ではありません。

心臓弁膜症の治療にはほかに弁の修復の形成手術と人工弁に取り替える手術療法があります。

心臓弁膜症の症状や体力など個人の状況に応じていずれかの手術療法を的確に行えば心臓の弁の機能の回復は見込めます。

心臓弁膜症のもう1つの最新の手術療法として経カテーテル大動脈弁治療があります。

経カテーテル大動脈弁治療はカテーテルを使って人工弁を心臓に設置するもので、開胸することや心停止も必要がありません。

心臓弁膜症の治療法は症状にもよりますので、専門医のいる心臓血管外科などのある病院でご相談ください。

心房細動

心房細動は心房が1分間に450〜600回の頻度で不規則に興奮する高齢者に多く見られる不整脈です。

心房細動は加齢とともに増加し、高齢者の10%程度が心房細動であるといわれる比較的起こりやすい不整脈です。

しかし、心房細動が起こると、必然的に心室細動(しんしつさいどう)も起きることになる危険な不整脈です。

心房細動は突然の動悸と胸がもやもやする、胸が痛む、目眩(めまい)がするなどの症状から始まることがよくあります。

発作性の心房細動は症状が強く現れますが、意識があり、動くこともできます。

しかし、この時点で治療を行わないと、心房細動の時間が長くなり、慢性心房細動になってしまいます。

心房細動の診断は心電図をとりますが、24時間心電計で心房細動の波形を確認します。

その他、心房細動は心エコー検査、胸部X線検査も付加することがあります。

心房細動の治療は抗不整脈剤の投与、電気ショックなどを使い、除細動します。

電気ショックは抗不整脈剤が効かないときや、除細動を急ぐときに使用します。

心房細動が起こると、心臓内に血液が停滞するため、血栓ができやすくなります。

その血栓がへと移動し、心原性脳梗塞といわれる脳梗塞を引き起こすことになります。

若いときにスポーツをしていた方はとくに心房細動に注意が必要です。

心房細動の原因には高血圧糖尿病動脈硬化の症状が隠れていることがあります。

心臓弁膜症のまとめ

心臓弁膜症(しんぞうべんまくしょう)とは心臓の弁に障害が生じて、心臓のポンプ機能が果たせなくなって心不全を起こす疾患です。

心臓には大動脈弁、僧帽弁(そうぼうべん)、肺動脈弁、三尖弁(さんせんべん)の4つの弁があります。

心臓弁膜症はそれぞれの弁の開き方が不十分で血液が十分流れない狭窄症と弁の閉じ方が不完全で血液が逆流する閉鎖不全症にわけられます。

心臓弁膜症の原因は加齢によるもの、動脈硬化によるもの、リウマチによるもの、左心室の肥大による弁閉鎖障害、感染症によるもの、先天的なものがあります。

心臓弁膜症の症状は血液中の酸素濃度が低下して、息切れ、息苦しさなどの呼吸困難症状、動悸、チアノーゼ、肺水腫などが起こります。

そのほか、倦怠感、心拍数の増加、手足の冷え、皮膚蒼白、冷や汗、尿量の減少、無尿、血圧低下を起こしてのショック状態、下肢や全身の浮腫(むくみ)、体重増加、肝臓の腫れ、食欲不振、腹水、心房細動による不整脈などがあります。

心臓弁膜症の治療法には強心剤などの薬物療法、弁を修復する形成手術、人工弁の置換手術、経カテーテル大動脈弁治療などの手術療法があります。

なお、健康食品やサプリメントとしての酢・黒酢はあくまでも、健康食品ですので、医薬品ではありません。

期待される効能もエビデンス(医学的根拠)が認められていません。したがって、効能を保証することはできませんのでご注意ください。

体調の悪い方、すでに疾患にかかっている方、妊婦の方、高齢者の方、児童などは摂取する前に必ず医師などの専門家にご相談ください

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