健康食品・サプリメントの泉

アルコール

大正、昭和の詩人で小説家、室生犀星(むろうさいせい)は若いころ、質屋によく通いましたが、いつも思ったそうです。

「これなら恥ずかしくないという品物を質屋に運んだことは一度もないな。質屋が、これは!と驚くような立派な質草をかかえて行けるようにいつ頃になったらなれるだろう?」と。

ようするにいつ売れるようになるのだろうと自問したのでしょうが、変わった自問の仕方ですね。

売れていなくても室生犀星は酒を飲んでいましたから、そちらの方から節約するべきでは?

アルコールには依存性もあるので止められなかったのでしょうか?

アルコールとは

アルコールはメタンやエタンなど炭素と水素の化合物である炭化水素の水素原子を水酸基で置換した化合物のことです。

アルコールにはエタノール・酒精とも呼ばれるエチルアルコール、メタノール・木精とも呼ばれるメチルアルコール、プロピルアルコール、ブチルアルコール、イソブチルアルコール、イソアミルアルコールなどがあります。

ふつう、アルコールというとエチルアルコールを指します。

エチルアルコールは芳香があり、燃えやすい液体で、燃料、殺菌消毒液、溶剤などによく使われています。

エチルアルコールは果実や穀物などの糖質麴菌(こうじきん)酵母菌などを使って発酵させてつくったお酒の主成分です。

純粋なエチルアルコールはデンプンや糖蜜をアルコール発酵させたり、エチレンから化学合成したりしてつくられます。

アルコールの語源

アルコールという語の語源は化粧用の黒い粉を意味するアラビア語のアル=クフルと悪魔を意味するアル=グールに由来するという説の両方があってはっきりしていません。

ただ、お酒というのはイスラム教の教典コーランにおいては良い面よりも悪い面の方が多い悪魔の仕業とされて禁忌となっていますから、そちらの方が語源かも知れません。

ヨーロッパには細かい粉末状の抽出物をあらわす中近東の錬金術の術語としてもたらされ、エチルアルコールを含むお酒自体もアルコールと呼ぶようになっていきました。

アルコールの作用

アルコールは依存性のある薬物の一種とされ、長年飲酒を続けるとアルコール耐性やアルコール精神依存・身体依存が形成され、飲酒のコントロールができなくなるアルコール依存症の状態になります。

アルコール依存症になると、身体、仕事、家族関係などのさまざまな問題が起きますが、アルコールには次のような作用があります。

    • アルコールの血中濃度が低濃度であれば抑制がとれて活発になりますが、ある程度の濃度を超えると、鎮静効果の方が強くなって小脳の機能が低下し、呂律(ろれつ)が回らない・まっすぐ歩けないといった運動機能の障害が見られます。
    • さらに濃度が高まると意識障害を起こして死亡しますが、どのくらいの血中濃度でこれらの効果が現れるかは、個人のアルコールに対する感受性によって異なります。
    • 少量の飲酒は活発になったり不安感を減らしたり陶酔感をもたらすといった効果があるため、コミュニケーションの場での潤滑剤のような使われ方をされることがよくあります。
  1. 神経
    • いわゆる精神安定剤は作用する神経伝達物質が決まっていて特定の神経伝達物質に作用してその効果を発揮しますが、アルコールの作用する神経伝達物質については決まっていません。
    • ふつうの飲酒の程度のアルコール濃度であればアルコールは神経伝達物質の受容体を構成するタンパク質に結合して機能を変化させることが報告されています。
    • アルコールが神経伝達物質に作用した場合、脳内ホルモンドーパミンが増加することが知られています。
    • そのほかにも興奮性アミノ酸GABA(ギャバ)などがアルコールの影響を受けるとされていますが、詳しいことははっきりわかっていません。
  2. 睡眠
    • アルコールを摂取すると寝つくまでの時間が短縮されますので、寝酒として使われることがあります。
    • しかし就眠1〜6時間前に飲んだアルコールは、少量でも睡眠の後半部分の覚醒度を上げ、睡眠を障害することが報告されています。
    • つまり、寝つきはいいのですが、途中で目覚めてその後なかなか眠れないということが起こります。
  3. 循環器系
    • アルコールは摂取することによって、いわゆる善玉コレステロールであるHDLコレステロールが増加すること、血小板の凝集が抑制されることが示されています。
    • しかし、アルコールによる血小板凝集抑制効果はアルコール摂取1時間後には消えてしまい、4時間後には逆に増加するというリバウンド効果のあることが報告されています。
    • つまり、血液中にアルコールの濃度が一定値以上あると血が固まらず、アルコール濃度が下がると血液が固まりやすくなってドロドロになります。
  4. 糖代謝
    • アルコールは膵臓(すいぞう)インスリンを分泌する働きを強める作用があります。
    • また、少量の習慣的なアルコールの摂取は血糖値を下げて、末梢組織のインスリンへの感受性を増やします。
    • 反面、大量のアルコールを摂取するとインスリン分泌が低下して高血糖になる症状が見られます。
  5. 性ホルモン
    • 長期にわたる大量のアルコールの摂取は男性ホルモンの分泌を阻害するということが知られています。
    • また、健康な女性に3週間にわたって毎日ビール約1ℓを飲んでもらったところ、性周期の遅れや排卵の異常が見られたとの報告があります。
    • つまり、男性、女性ともに長期にわたる大量のアルコールの摂取は性ホルモンの分泌を障害します。

アルコールのまとめ

アルコールはメタンやエタンなど炭素と水素の化合物である炭化水素の水素原子を水酸基で置換した化合物のことです。

ふつう、アルコールというとエチルアルコールを指します。

エチルアルコールは芳香があり、燃えやすい液体で、燃料、殺菌消毒液、溶剤などによく使われています。

エチルアルコールは果実や穀物などの糖質に麴菌(こうじきん)や酵母菌などを使って発酵させてつくったお酒の主成分です。

純粋なエチルアルコールはデンプンや糖蜜をアルコール発酵させたり、エチレンから化学合成したりしてつくられます。

アルコールは依存性のある薬物の一種とされ、長年飲酒を続けるとアルコール耐性やアルコール精神依存・身体依存が形成され、飲酒のコントロールができなくなるアルコール依存症の状態になります。

アルコールはある程度の血中濃度を超えると、鎮静効果の方が強くなって小脳の機能が低下し、呂律(ろれつ)が回らない・まっすぐ歩けないといった運動機能の障害が見られます。

アルコールが神経伝達物質に作用した場合、脳内ホルモンのドーパミンが増加することが知られています。

アルコールを摂取すると寝つくまでの時間が短縮されますが、就眠1時間〜6時間前に飲んだアルコールは、寝つきはいいのですが、途中で目覚めてその後なかなか眠れないという作用があります。

アルコールは摂取することによって、いわゆる善玉コレステロールであるHDLコレステロールが増加すること、血小板の凝集が抑制されることが示されています。

しかし、アルコールによる血小板凝集抑制効果はアルコール摂取1時間後には消えてしまい、4時間後には逆に増加するというリバウンド効果のあることが報告されています。

血液中にアルコールの濃度が一定値以上あると血が固まらず、アルコール濃度が下がると血液が固まりやすくなってドロドロになります。

アルコールは膵臓(すいぞう)のインスリンを分泌する働きを強め、少量の習慣的なアルコールの摂取は血糖値を下げて、末梢組織のインスリンへの感受性を増やします。

反面、大量のアルコールを摂取するとインスリン分泌が低下して高血糖になる症状が見られます。

長期にわたる大量のアルコールの摂取は男性、女性ともに性ホルモンの分泌を障害します。

なお、健康食品としての酢・黒酢を含む健康食品やサプリメントはあくまでも、健康食品ですので、医薬品ではありません。

期待される効能もエビデンス(医学的根拠)が認められていません。したがって、効能を保証することはできませんのでご注意ください。

体調の悪い方、すでに疾患にかかっている方、妊婦の方、高齢者の方、児童などは摂取する前に必ず医師などの専門家にご相談ください

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