健康食品・サプリメントの泉

ウーロン茶

18世紀のフランスの詩人のベルグランはヴォルテールの悲劇の上演を見たところ、あまりに自分の詩が無断で使われているので悲劇の作者のヴォルテールにいいました。

「あなたのように才能に恵まれた人が、人の財産に手をださなくたって!」と。

するとヴォルテールは「ああ、あなたの詩を盗んだのか。どおりでこの劇は失敗したんだ!」といったそうです。

盗人(ぬすっと)たけだけしいですね。

でも、勝てば官軍でしょうか。

ウーロン茶も健康に効能が期待できて、売れたから現代も残っているのでは?

さもなければ、とっくの昔に販売中止になっていたでしょう。

ウーロン茶とは

ウーロン茶とは中国の福建省が本場といわれるお茶で、漢字で書けば烏龍茶となります。

ウーロン茶は茶葉を発酵途中で加熱して茶葉に含まれる酵素による発酵を止め、半発酵させたお茶です。

ウーロン茶の茶葉は緑茶や紅茶と同じ茶ノ木の茶葉を使っています。

ウーロン茶は茶葉が烏、つまりカラスの羽のように黒褐色で、龍(りゅう)、つまり竜のように曲がりくねった形をしていることから烏龍茶と名づけられたといわれています。

ウーロン茶は茶葉を半発酵させていますが、緑茶は茶葉を摘んだ直後に加熱するため、発酵をまったくしていません。

一方、紅茶は完全に発酵させています。

ウーロン茶の本場の中国ではウーロン茶よりも緑茶の方が消費は多く、日本でも最近はウーロン茶の消費が減ってきています。

ウーロン茶の効能

台湾の高山(こうざん)烏龍茶や凍頂(とうちょう)烏龍茶というウーロン茶は抗アレルギー作用や抗ガン作用があるというメチル化カテキンを豊富に含んでいるそうです。

しかし、ふつうのウーロン茶にも緑茶や紅茶などと同じく、カテキンなどのポリフェノールは豊富に含まれています。

カテキンはポリフェノールの一種でカテキンの効能は次のようなものがあります。

  1. 脂肪の蓄積予防、脂肪の燃焼
    • カテキンには体脂肪の蓄積を抑える働きがあります。
    • カテキンには肝臓筋肉中の脂肪消費酵素の活性を増強させる働きがあります。
    • カテキンは脂肪をエネルギーとして消費しやすくする働きがあります。。
    • そして、体脂肪の燃焼はダイエットに効能が期待できます。
  2. 動脈硬化の予防
  3. 高血圧の予防
    • カテキンには血圧上昇酵素を抑えて血圧を下げる働きがあります。
    • そして、血圧を下げることによって高血圧の予防の効能が期待できます。
  4. 血糖値の上昇の抑制
    • カテキンには血糖値調節作用があり、糖質を分解する酵素の働きを阻害して、血糖値上昇を抑える働きがあります。
    • そのためカテキンは糖尿病の予防の効能が期待できます。
  5. 老化防止(アンチエイジング)、抗ガン
    • カテキンには抗酸化作用があり、体内の酸化を防止する働きがあります。
    • そして、体内の酸化防止は若さを保ち、老化防止(アンチエイジング)の効能が期待できます。
    • また、カテキンの抗酸化力はガンの発生を抑え、ガンの転移を低減する効能も期待できます。
  6. 虫歯や歯周病の予防、消臭
    • カテキンには抗菌作用があり、ミュータンス菌などの虫歯菌や歯周病菌などの口臭の原因となる細菌を殺菌する働きがあります。
    • そして、虫歯菌や歯周病菌の殺菌は虫歯歯周病を予防する効能が期待できます。
    • したがって、虫歯や歯周病の予防は口臭を消臭する効能も期待できます。
  7. インフルエンザ、風邪の予防
    • カテキンにはインフルエンザウイルス風邪のウイルスの体内侵入を防止する働きがあります。
    • そのためカテキンはインフルエンザや風邪の予防の効能が期待できます。

ウーロン茶は茶ノ木の茶葉からつくられているお茶ですし、お茶にはカフェインが含まれていますので、ウーロン茶にもカフェインが含まれています。

カフェインの量をカップ1杯あたりで比較してみますと、玉露がもっとも多く、ついでコーヒー、コーラ、抹茶、ココア、紅茶、ほうじ茶、ウーロン茶、緑茶、玄米茶の順になります。

ウーロン茶の消費

ウーロン茶はもともと中国のお茶ですので、中国よりウーロン茶の茶葉が輸入され、国内で茶葉として販売されるとかウーロン茶に加工して販売されてきました。

ウーロン茶は中国のお茶というイメージがあって、しかも脂肪の吸収を抑えるという特定保健用食品としての効能も認められ、健康志向に乗って一時は大流行しました。

しかし、現在のウーロン茶の消費は以前ほどなくなってきています。

私もウーロン茶はここ2年ほど飲んだことがありません。

それは、飲料メーカーが味のよい緑茶をどんどん開発し、消費者の好みが緑茶の方に移ってしまったからでしょう。

ウーロン茶は飲むと苦い味がいつまでもノドに残るという感じがあります。

その点、若い方には受け入れにくいところがあるのではないかと私は思います。

しかし、国内のメーカーが国産のウーロン茶の茶葉を開発し、日本人向けに味を整えた製品を販売するようになってきています。

それに消費者の健康志向は今まで続いてきましたし、これからもずっと続くでしょうからウーロン茶自体の消費がなくなることはないと思います。

ウーロン茶のまとめ

ウーロン茶とは中国の福建省が本場といわれるお茶で、漢字で書けば烏龍茶となります。

ウーロン茶は茶葉を発酵途中で加熱して茶葉に含まれる酵素による発酵を止め、半発酵させたお茶です。

ウーロン茶の茶葉は緑茶や紅茶と同じ茶ノ木の茶葉を使っています。

ウーロン茶は茶葉を半発酵させていますが、緑茶は茶葉を摘んだ直後に加熱するため、発酵を全くしていません。

一方、紅茶は完全に発酵させています。

ウーロン茶に含まれるカテキンはポリフェノールで、このポリフェノールは脂肪の蓄積予防・脂肪の燃焼、動脈硬化の予防、高血圧の予防、血糖値の抑制、老化防止、抗ガン、虫歯の予防、消臭、インフルエンザや風邪の予防などに効能が期待できます。

最近はウーロン茶の消費量が減って来ていますが、国産のウーロン茶が開発され、消費者の健康志向が続く限り、ウーロン茶自体の消費はなくならないでしょう。

なお、健康食品やサプリメントとしてのお茶はあくまでも健康食品ですので、医薬品ではありません。

期待される効能もエビデンス(医学的根拠)が認められていません。したがって、効能を保証することはできませんのでご注意ください。

体調の悪い方、すでに疾患にかかっている方、妊婦の方、高齢者の方、児童などは摂取する前に必ず医師などの専門家にご相談ください

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