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ビリルビン

「三銃士」「モンテ・クリスト伯」などを書いた19世紀のフランスの小説家アレクサンドル・デュマは大変な美食家のうえに、大食漢でした。

デュマはふつうの人間の10倍ぐらい食べても何ともありませんでした。

しかし、飲む方はだめで、アルコールコーヒーも1滴も飲みませんでした。

その上、執筆をはじめると食べることも忘れ、食事を抜かしても平気でした。

極端ですね。

デュマは食いだめができたのではないでしょうか。

1回食べると1週間は食べないですむとか。

まあ、デュマはアルコールを飲まないので、肝臓を傷めることはなかったでしょう。

デュマは肝硬変になって、黄疸(おうだん)や肝性脳症に苦しまなくてすんだのでは?

ビリルビンとは

ビリルビンは古くなった赤血球が壊されるときにヘモグロビンからつくられる黄色い色素です。

赤血球の寿命は約120日ですが、赤血球の寿命が尽きて脾臓(ひぞう)で破壊されるときヘモグロビンはヘムとグロビンに分解されます。

そして、さらに酵素の働きでグロビンがビリルビンになります。

このビリルビンは間接型ビリルビンと呼ばれています。

間接型ビリルビンは血液によって肝臓に運ばれ、胆汁中に排泄されてステルコビリンとして便の一部となるほか、腎臓(じんぞう)尿の一部となって排泄されます。

肝臓で処理された後のビリルビンは直接型ビリルビンと呼ばれていて、間接型ビリルビンとあわせて総ビリルビンと呼ばれます。

ふつう、総ビリルビンは血液中にはごくわずかしか存在していませんが、肝臓障害などでや皮膚が黄色くなる黄疸(おうだん)の症状がでるのは、このビリルビンが増加しているためです。

この血液中のビリルビンの量を調べることで、黄疸がでる前に身体の異常を知ることができ、また異常による障害の種類も推定することができます。

ビリルビンの異常

ビリルビンは血液を採取して調べますが、酵素を用いて調べる方法と、試薬で調べる方法とがあります。

血液検査で総ビリルビンと直接型ビリルビンを調べ、その差から間接型ビリルビンを算出します。

ビリルビンの適正値は総ビリルビンが0.2~1.2㎎/㎗、直接型ビリルビンが0.4㎎/㎗以下、間接型ビリルビンが0.8㎎/㎗以下です。

間接型ビリルビンが高値のときは、溶血性貧血や肺梗塞(はいこうそく)、敗血症甲状腺機能低下症などが疑われます。

直接型ビリルビンが高値のときは、胆汁うっ滞症など胆管・胆道系における閉塞が疑われます。

また、直接型が高値で、直接型高ビリルビン血症になっている場合は肝細胞に異常があると考えられ、慢性・急性肝炎、肝硬変、甲状腺機能亢進症などが疑われます。

黄疸

黄疸(おうだん)は血液中の直接型ビリルビンが皮下脂肪に大量に溶けだしたときに起こる症状のことで、皮膚や白目が黄色くなります。

黄疸は肝機能が低下したり、毛細胆管が破壊されたりして、毛細胆管に行くはずの直接型ビリルビンが血液中にでてしまったために総ビリルビン値が上昇して起こります。

新生児の生理的黄疸である新生児黄疸のとき以外に黄疸がでたら、肝臓の異常、または胆管の機能の異常などが疑われます。

ビリルビンのまとめ

ビリルビンは古くなった赤血球が壊されるときにヘモグロビンからつくられる黄色い色素です。

赤血球の寿命は約120日ですが、赤血球の寿命が尽きて脾臓(ひぞう)で破壊されるときヘモグロビンはヘムとグロビンに分解されます。

そして、さらに酵素の働きでグロビンがビリルビンになります。

このビリルビンは間接型ビリルビンと呼ばれています。

間接型ビリルビンは血液によって肝臓に運ばれ、胆汁中に排泄されてステルコビリンとして便の一部となるほか、腎臓(じんぞう)で尿の一部となって排泄されます。

肝臓で処理された後のビリルビンは直接型ビリルビンと呼ばれていて、間接型ビリルビンとあわせて総ビリルビンと呼ばれます。

ふつう、総ビリルビンは血液中にはごくわずかしか存在していませんが、肝臓障害などで目や皮膚が黄色くなる黄疸(おうだん)の症状がでるのは、このビリルビンが増加しているためです。

この血液中のビリルビンの量を調べることで、黄疸がでる前に身体の異常を知ることができ、また異常による障害の種類も推定することができます。

なお、健康食品やサプリメントとしてのお茶を含む健康食品やサプリメントはあくまでも健康食品ですので、医薬品ではありません。

期待される効能もエビデンス(医学的根拠)が認められていません。したがって、効能を保証することはできませんのでご注意ください。

体調の悪い方、すでに疾患にかかっている方、妊婦の方、高齢者の方、児童などは摂取する前に必ず医師などの専門家にご相談ください

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