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肺ガン

明治から昭和の小説家、島崎藤村(しまざきとうそん)の「夜明け前」の出版記念会が開かれました。

そして、大勢の人間が祝辞を述べた後で、いよいよ島崎藤村の挨拶の番になりました。

「私は皆さんがもっと本当のことをいって下さると思っていましたが、どなたも本当のことをいって下さらない……」

島崎藤村の「夜明け前」の出版記念会場内はシーンとしてしまいました。

まあ、昔はそうでしょうね。

くそまじめでしたから。

今ならジョークに会場内はどっと沸いて大笑いをしますよね。

ところで、肺ガンはガンのステージ、つまり病期によって治療法も変わってきます。

余命宣告もありです。

このステージや余命宣告はジョークで済ますことはできません。

肺ガンとは

肺ガンとはにできるガンのことで、肺ガンは肺の気管、気管支、肺胞(はいほう)の一部の細胞がなんらかの原因でガン化したものです。

肺ガンは進行するにつれてガン細胞がまわりの組織を破壊しながら増殖し、血液やリンパの流れにのって他の臓器など、全身に拡がっていきます。

肺ガンは大きく小細胞肺ガンと非小細胞肺ガンにわけることができ、非小細胞肺ガンはさらに腺ガン、扁平上皮(へんぺいじょうひ)ガン、大細胞ガンなどにわけることができます。

非小細胞肺ガンの腺ガンは女性に多く見られ、肺の奥の方で発生し、症状がでにくい特徴があります。

また、非小細胞肺ガンの扁平上皮ガンは肺の入り口近くで発生し、その患者のほとんどが喫煙者であることが特徴です。

その他、非小細胞肺ガンの大細胞ガンも肺の奥の方で発生し、増殖が速いという特徴があります。

一方、小細胞肺ガンは肺の入り口近くで発生し、その患者のほとんどが喫煙者であり、転移しやすいという特徴があります。

肺ガンはその約60%が腺ガンで、その次に扁平上皮ガンが多く見られます。

肺ガンでも大細胞ガンや小細胞ガンは比較的発症頻度の低いガンとなります。

なお、扁平上皮ガンや腺ガンは肺だけではなく、大腸子宮など他の臓器でも見られます。

そのため、肺ガンだけを考えていると、実は他の臓器から肺に転移したガンだったということもありえます。

肺ガンの診断と治療

ガンとは上皮細胞の悪性腫瘍に、悪性の肉腫や白血病なども含んだ呼び名です。

ガン細胞は遺伝子に異常、変異が起きて、細胞が限りなく増殖するようになった細胞です。

ガン細胞の発生は細胞内の遺伝子が傷つくことや、細胞の複製に失敗することが原因だと考えられています。

細胞の核の中には、その設計図である遺伝子がありますが、これが何かの原因でダメージを受けて壊れてしまうと、異常な細胞が生まれます。

そして、ガン細胞が集まったものをガンといいます。

肺ガンの原因の代表的なものはタバコの喫煙と受動喫煙であり、アルミニウムやヒ素、アスベストと呼ばれる石綿などが肺ガンの原因になることもあります。

肺ガンのおもな症状には、咳(せき)、息切れや息苦しさなどの呼吸困難、体重減少、痰(たん)、血痰、胸の痛みなどがあります。

しかし、肺ガンの早期には症状がでにくく、風邪やタバコに紛れて気がつかないことがよくあります。

ですから、咳などの症状が続く場合には医療機関を受診することをおすすめします。

肺ガンは一般的にはX線検査、喀痰検査、血液検査、気管支鏡検査、腹腔鏡(ふっこうきょう)検査、経皮肺生体検査を経て確定診断します。

肺ガンの治療はガンのステージやガンの種類によって異なります。

一般に肺ガンのステージのⅡ期までは手術を中心とした治療が行われます。

肺ガンのステージのⅢ期からは手術・放射線治療、抗ガン剤治療を組み合わせて治療が行われます。

肺ガンのステージのⅣ期になると根治的治療が難しくなり、症状の緩和療法と抗ガン剤治療が治療の中心となります。

なお、ガンの治療成績を示す指標として5年相対生存率があります。

生存率は通常、ガンの進行度や治療内容別に算出しますが、年齢や合併症の有無などの影響を受けます。

そのため、用いるデータによっては他の要素による影響を受けますので、生存率の値が異なることがあります。

肺ガンについての5年相対生存率の一般的なものはⅠ期が83%ほど、Ⅱ期は50%ほど、Ⅲ期は25%ほど、Ⅳ期は5%ほどとなっています。

オプジーボ

オプジーボとは一般名称はニボルマブという、身体が本来持つ免疫力を利用してガンを攻撃し退治する免疫チェックポイント阻害剤です。

オプジーボは2014年7月にメラノーマと呼ばれる悪性黒色腫という皮膚ガンの治療剤として、また、2015年12月には肺ガンの治療剤として保険適用が認可されました。

オプジーボは病原体を攻撃する白血球リンパ球T細胞がガン細胞から発せられるシグナルに惑わされず、ガン細胞を攻撃することを助けます。

つまり、オプジーボはガン細胞を直接攻撃するふつうの抗ガン剤とはちがい、体内の白血球などの免疫細胞がガン細胞を攻撃し続けられるようにするものです。

オプジーボは従来のガンの治療法であった手術療法や放射線治療などの局所療法や抗ガン剤での薬物療法とはちがった仕組みのガンの治療剤です。

オプジーボは世界57カ国以上で承認されていますが、製造工程が複雑で、開発コストが高いという難点があります。

それはオプジーボが当初はメラノーマという皮膚ガン向けとして発売されたため、少数でも採算がとれるように高めの価格となったからです。

その後、オプジーボは肺ガンの非小細胞肺ガンや腎細胞ガンにも適用が広がり、使える対象のガンが急増しています。

しかし、オプジーボをガンの専門家でない美容外科などの民間病院が外国から個人輸入し、他の免疫療法と併用することによって死亡するガン患者がでました。

その例ではオプジーボの投与から3週間後に自分の免疫細胞を活発にして体内に戻す免疫療法を実施したところ、心不全となり多臓器不全で死亡したものです。

そもそも免疫療法は副作用の仕組みや制御、効能の判定が難しく、専門外の医療機関が使用することは非常に危険なものなのです。

ガン診療の専門外の美容外科などが行う自由診療は違法ではありませんし、余命申告を受けている方の「効能がありそうなら、試したい」という望みを否定することはできません。

しかし、安全性が確認されていない段階での無謀な使用は危険であるだけでなく、オプジーボやキイトルーダなどの有望な新しい薬剤の将来性にも影響がでてきます。

なお、キイトルーダもオプジーボと同じ免疫チェックポイント阻害剤です。

オプジーボが化学療法を行ったあとでしか使えないのに対して、キイトルーダは化学療法を行う前に最初の抗ガン剤として投与することが可能です。

キイトルーダはガン細胞のPD-L1という特殊なタンパク質の発現率50%、それ以降の治療に使う場合には発現率1%以上の患者にしか使用できないという制約があります。

PD-L1の発現率を知るためには経皮肺生体検査を行ってガン細胞を調べなければわかりませんので、患者に大きな負担がかかります。

一方、オプジーボは化学療法を行ったあとでしか使えないものの、それ以降ではPD-L1の発現率に関わらず投与することが可能です。

オプジーボとキイトルーダのどちらの抗ガン剤を使うかはガン専門の医師に相談することが必要です。

その他、アテゾリズマブ、デュルバルマブ、トレメリルマブ、アベルマブなどの新しい免疫チェックポイント阻害剤も申請や承認が近づいてきています。

肺ガンのまとめ

肺ガンとは肺にできるガンのことで、肺ガンは肺の気管、気管支、肺胞(はいほう)の一部の細胞がなんらかの原因でガン化したものです。

肺ガンの原因の代表的なものはタバコの喫煙と受動喫煙であり、アルミニウムやヒ素、アスベスト(石綿)などが肺ガンの原因になることもあります。

肺ガンのおもな症状には、咳、息切れや息苦しさなどの呼吸困難、体重減少、痰(たん)、血痰、胸の痛みなどがあります。

肺ガンの診断は一般的にはX線検査、喀痰検査、血液検査、気管支鏡検査、腹腔鏡(ふっこうきょう)検査、経皮肺生体検査を経て確定診断します。

肺ガンの治療はガンのステージ、つまり病期やガンの種類によって異なります。

一般に肺ガンのステージのⅡ期までは手術を中心とした治療が行われます。

肺ガンのステージのⅢ期からは手術・放射線治療、抗ガン剤治療を組み合わせて治療が行われます。

肺ガンのステージのⅣ期になると根治的治療が難しくなり、症状の緩和療法と抗ガン剤治療が治療の中心となります。

現在、肺ガンの治療においては身体が本来持つ免疫力を利用してガンを攻撃し退治するオプジーボなどの免疫チェックポイント阻害剤による治療も行われるようになってきています。

なお、健康食品やサプリメントとしてのお茶を含む健康食品やサプリメントはあくまでも健康食品ですので、医薬品ではありません。

期待される効能もエビデンス(医学的根拠)が認められていません。したがって、効能を保証することはできませんのでご注意ください。

体調の悪い方、すでに疾患にかかっている方、妊婦の方、高齢者の方、児童などは摂取する前に必ず医師などの専門家にご相談ください

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