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紅茶
明治の画家、奥原晴湖(おくはらせいこ)は服装・動作・ことばもみな男性のようでした。
奥原晴湖は字なども大胆に書き、少しぐらいまちがっても平気でした。
奥原晴湖は「読めない人間には本当の字を書いたって読めないし、読める人間には少しぐらいまちがっていたって通じるさ」といったそうです。
確かにそうですね。
字は少しぐらいまちがってもわかる方には通じますよね。
自分が少し恥をかくぐらいで心配ありませんよね。
ところで、心配といえば、紅茶にもフッ素が含まれていますが、微々たる量ですので心配はありません。
紅茶とは
紅茶(こうちゃ)は茶ノ木の葉に含まれる酵素を利用して茶葉を発酵させてつくるお茶です。
発酵で茶葉の色が緑色から褐色に変わり、お茶の色も緑色から赤褐色に変わります。
紅茶の茶ノ木も緑茶の茶ノ木を使うことがありますが、19世紀にインドで発見された茶ノ木の変種のアッサム茶が紅茶をつくるときの茶葉のもとになっています。
紅茶の製造方法
アッサム茶の茶樹から挿し木で苗をつくり、畑に移植します。
熱帯地方では生長が速いので3年ほどで茶摘みができるそうです。
アッサム茶から紅茶をつくる工程は次のとおりです。
- 茶摘み
新しく生育してきた柔らかい芯芽と2枚の若葉だけを手で摘み取ります。 - 萎凋(いちょう)
麻布でできている萎凋棚で摘み取った若葉を15〜20時間ほど陰干して水分の約半分をとばします。 - 揉捻(じゅうねん)
水分をとばした茶葉を揉捻機に入れて、2時間ほど揉みながら摘み取った若葉の組織を壊して、酸化酵素が働きやすくなるようにします。 - 玉解き(たまとき)
じゅうぶんに揉まれボールのようになった茶葉の塊をほぐし、熱も冷ましながら葉の組織を柔らかくします。 - 発酵
玉解きされた葉を、高温多湿の部屋に入れて、酸化酵素を十分に働かせます。酸化酵素の働きで茶葉は鮮やかな赤銅色に変わり、紅茶特有の芳香もでてくるようになります。 - 乾燥
発酵室から取りだされた紅茶は、乾燥室に入れて100℃前後の熱風で乾燥させます。乾燥の過程で酸化酵素が分解されて発酵が止まり、黒褐色の紅茶ができます。 - 等級区分
乾燥が終わった紅茶はまだ荒茶ですので、ゴミなどの余分なものがついています。荒茶をふるいわけて形を揃え、余分なものを取り除き、葉の大小や形で等級にわけて分類します。
紅茶の成分
- テアフラビン
- カフェイン
- アミノ酸
- 茶葉に含まれる水溶性のアミノ酸は紅茶に溶けだして、うま味を与えますが、紅茶は発酵をしていますので、発酵をまったくしない緑茶にくらべると少ししかありません。
- 緑茶はアミノ酸のうま味が引き立ちますが、紅茶はタンニンの渋味になってしまいます。
- その渋味を和らげるためにミルクや砂糖を紅茶に入れる方が多いのです。
- フッ素
- 微量ですが紅茶の茶葉にはフッ素が含まれていますので、紅茶をいれると湯によく溶けだします。
- 大量に紅茶を飲んだ場合は骨フッ化症という疾患になる可能性がありますが、毎日100杯飲む方はいないでしょうね。
タンニンの効能
- 脂肪の蓄積予防、脂肪の燃焼
- 動脈硬化の予防
- 高血圧の予防
- タンニンには血圧上昇酵素を抑えて血圧を下げる作用があり、高血圧の予防の効能が期待できます。
- 血糖値の上昇の抑制
- 老化防止(アンチエイジング)、抗ガン
- 虫歯や歯周病の予防、消臭
- インフルエンザ、風邪の予防
紅茶のまとめ
紅茶は茶ノ木の葉に含まれる酵素を利用して茶葉を発酵させてつくるお茶です。
発酵で茶葉の色が緑色から褐色に変わり、お茶の色も緑色から赤褐色に変わります。
紅茶の茶ノ木も緑茶の茶ノ木を使うことがありますが、19世紀にインドで発見された茶ノ木の変種のアッサム茶が紅茶をつくるときの茶葉のもとになっています。
アッサム茶から紅茶をつくる工程は茶摘み、萎凋、揉捻、玉解き、発酵、乾燥、等級区分があります。
紅茶にはタンニン、カフェイン、アミノ酸などが含まれ、脂肪の蓄積予防、脂肪の燃焼、高血圧の予防、動脈硬化の予防、血糖値の抑制、老化防止(アンチエイジング)、抗ガン、虫歯や歯周病の予防、消臭、インフルエンザの予防などの効能が期待できます。
ところで、
ウクライナを侵略しているロシアが敗退して、この戦争が終わりますよう、切実に祈念いたします。
I sincerely pray for the end of this war with the defeat of Russia, which is invading Ukraine.
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