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悪性貧血

「恐るべき子供たち」などを書いた20世紀のフランスの詩人、ジャン・コクトーは日本に来て歌舞伎役者六代目尾上菊五郎(おのえきくごろう)の鏡獅子を観劇しました。

尾上菊五郎が長い毛を振って踊るとジャン・コクトーは感心して「ああ! 大きな筆で、彼はあの舞踏の無言の歌詞を書いている」といいました。

さすがは詩人ですね。歌舞伎の鏡獅子を詩に見たてるとは。

ところで、尾上菊五郎はあれだけ頭を振って貧血にならなかったのでしょうか。

悪性貧血とは

悪性貧血(あくせいひんけつ)はビタミンB12葉酸ミネラルのコバルトの欠乏により、骨髄で正常な赤血球がつくられなくなって起こる貧血です。

ビタミンB12が発見されるまで治療困難であったところから、悪性貧血と名づけられましたが、現在ではビタミンB12製剤などで簡単に治癒させることができます。

悪性貧血の経過

悪性貧血は赤血球に成熟する前段階の赤芽球が増殖障害によって巨大化した巨赤芽球が骨髄の中にあるため、巨赤芽球貧血とも呼ばれています。

悪性貧血は一般の貧血と同様の症状で、血液中の赤血球が不足して全身に運ぶ酸素の量が少なくなり、身体が酸素不足により酸欠状態になります。

悪性貧血の症状としては全身倦怠感、動悸、息切れ、眠気、頭痛、肩こりなどがあります。

ほかに、悪性貧血特有の症状として、舌炎による舌の痛み、萎縮性胃炎や知覚障害も生じることがあります。

なお、ビタミンB12の吸収には糖タンパク質の一種の内因子が必要で、悪性貧血は内因子自体が欠乏するとか、腸内細菌や寄生虫でビタミンB12が消費されつくすことでも起こります。

また、を手術で全部とった場合は内因子が分泌されないので、手術後3~7年経ってから悪性貧血が起こります。

悪性貧血の治療はビタミンB12か葉酸を補給することで治癒することができますが、胃の内因子がない場合は、ビタミンB12を筋肉注射で補うことになります。

貧血

貧血は血液が薄くなり、ヘモグロビンが血液の体積あたりで減少することで、酸素運搬能力が低下し、多臓器や組織が低酸素状態になることで倦怠感や顔面蒼白その他の諸症状が現れます。

貧血の基準値は研究機関や検査施設によって多少違うことがありますが、概ね男性でヘモグロビン濃度13.0g/㎗、女性で12.0g/㎗程度とされています。

なお、血液検査におけるヘモグロビンの適正値は13.2〜17.6g/㎗です。

貧血はヘモグロビンが減少した状態を示す言葉であり、貧血という疾患があるのではありません。

したがって、同じ貧血でも原因にしたがって、鉄欠乏性貧血とか巨赤芽球貧血、再生不良性貧血などといった病名になります。

また、低血圧による目眩(めまい)などの症状を貧血と呼ぶことがありますが、医学的には貧血ではありません。

低血圧による立ちくらみなどは一過性の起立性低血圧もしくは脳貧血といいます。

悪性貧血のまとめ

悪性貧血(あくせいひんけつ)はビタミンB12や葉酸、ミネラルのコバルトの欠乏により、骨髄で正常な赤血球がつくられなくなって起こる貧血です。

ビタミンB12が発見されるまで治療困難であったところから、悪性貧血と名づけられましたが、現在ではビタミンB12製剤などで簡単に治癒させることができます。

悪性貧血は一般の貧血と同様の症状で、血液中の赤血球が不足して全身に運ぶ酸素の量が少なくなり、身体が酸素不足により酸欠状態になります。

悪性貧血の症状としては全身倦怠感、動悸、息切れ、眠気、頭痛、肩こりなどがあります。

ほかに、悪性貧血特有の症状として、舌炎による舌の痛み、萎縮性胃炎や知覚障害も生じることがあります。

悪性貧血の治療はビタミンB12か葉酸を補給することで治癒することができますが、胃の内因子がない場合は、ビタミンB12を筋肉注射で補うことになります。

なお、健康食品やサプリメントとしてのプラセンタはあくまでも、健康食品ですので、医薬品ではありません。

期待される効能もエビデンス(医学的根拠)が認められていません。したがって、効能を保証することはできませんのでご注意ください。

体調の悪い方、すでに疾患にかかっている方、妊婦の方、高齢者の方、児童などは摂取する前に必ず医師などの専門家にご相談ください

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