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ビタミンB12
19世紀末のアイルランド出身の小説家オスカー・ワイルドは人物の代わりにその肖像画が年をとる「ドリアン・グレイの肖像」を書いて有名です。
ワイルドは耽美的で退廃的で懐疑的でしたので、常識性を軽蔑し、俗物根性きらい、優等生とか首席などの観念はすごく似合いません。
しかし、ワイルドはオックスフォード大学で1876年首席、1878年にも首席で最優等生になっています。
人は見かけによらぬものですが、ワイルドのような最優等生の言行では恐ろしく説得力がありますね。
そう、実力がものをいうのです。
ところで、ビタミンB12の一種にメチルコバラミン、つまりメコバラミンがありますが、メチコバールはその商品名となっています。
このメチコバールはビタミンB12ですから、神経の修復作用があります。
このメチコバールの神経修復作用は間違いなくあります。
メチコバールに椎間板ヘルニアを完治してもらった私がいうのですから説得力がありますよ。
ビタミンB12とは
ビタミンB12はシアノコバラミン、ヒドロキソコバラミンのことで、アミノ酸や脂肪酸の代謝、葉酸の生合成に関係している水溶性のビタミンです。
ビタミンB12は卵、鶏肉、レバー、牛肉、豚肉などの肉類、牡蠣(かき)などの貝類やカニ、エビなどの甲殻類、イワシ、サバなどの魚類、牛乳、チーズなどの乳製品に多く含まれています。
ビタミンB12は野菜や果物にはほとんど含まれていないため、極端な菜食主義ではビタミン12の欠乏症になることがあります。
ビタミンB12の働き
ビタミンB12は葉酸とともにDNAの生成や神経細胞の維持に必要となるビタミンです。
ビタミンB12は体内でメチルコバラミンやアデノシルコバラミンという中間物質に変換されて、補酵素として役立ちます。
ビタミンB12が不足するとDNA生合成に支障が生じ、赤血球障害や悪性貧血、神経障害である手足の知覚障害、白髪化などの症状が起きることがあります。
また、ビタミンB12は大量使用しても余剰分は尿中に排泄されるので過剰症は起こりません。
メチコバール
ビタミンB12の一種にメチルコバラミン、つまりメコバラミンがあり、メチコバールはその商品名です。
メチコバールは抗貧血作用のほかに、体内でのタンパク質の利用を高め、神経組織を修復し、感覚機能や運動機能の障害を改善する働きがあります。
私事ですが、私が15年前までわずらっていた腰部椎間板ヘルニアは完治して、今では日常生活に全く支障がなくなっています。
椎間板ヘルニアは髄核が神経を圧迫しているのですから、圧迫している髄核を外科手術で取り除くという手術療法があります。
この手術療法は脊椎(せきつい)の神経がヘルニアによって死滅するまでに行わないと腰痛や脚のしびれはとれません。
私は手術療法を行ったのではありません。
薬物療法とストレッチなどのリハビリテーションを5年近く行った結果、MRIの画像によれば、椎間板のヘルニアが消失して、走ることもできるくらい回復しました。
薬物療法に使った薬剤はノイロトロピンとメチコバールという薬剤です。
ノイロトロピンは痛みやしびれを抑える薬剤です。
メチコバールは前述したように傷んだ神経を回復させるビタミン剤になります。
薬物療法を開始後、痛みは劇的に治まり、脚のしびれは緩やかに回復していきました。
この薬物療法は椎間板の外殻である繊維輪から外へもれでたヘルニア、髄核を血液の白血球であるマクロファージ(大食細胞)が異物として貪食して、ヘルニアを消失させるという治療法なのです。
つまり、自分の身体の自然治癒力を利用して椎間板ヘルニアを治しているわけです。
そのときに問題になる腰などの激痛はノイロトロピンという薬剤が抑えているわけです。
ノイロトロピンはウサギの皮膚にできたできものから抽出された薬剤で、痛みを抑える仕組みはまだよくわかっていないそうですが、その効能ははっきりとでています。
ともあれ、私の椎間板ヘルニアはこれで完治しました。
ノイロトロピンもメチコバールも徐々に減らしていき、今はまったく摂取を止めていますが、腰痛がなくなりました。
ただし、太ももの裏側のハムストリングスを伸ばすストレッチだけは毎朝起床直後と毎晩寝る前に行っています。
ストレッチをしておかないとまた椎間板にストレスがかかり、椎間板ヘルニアが再発しそうな気がするからです。
これで、あの激痛から永遠に逃れられると思えば、たやすいことです。
あの痛みは椎間板ヘルニアになった方にしかわからないでしょうね。
なにしろ身動きもできなくなるくらいでしたからね。
なお、ビタミンB12は市販品もありますが、ノイロトロピンは医師の処方箋がないと手に入らない薬剤です。
ノイロトロピンは日本臓器製薬(株)が特許を持っていますので、サプリメントどころか市販品の薬剤もありません。
ビタミンB12のまとめ
ビタミンB12はシアノコバラミン、ヒドロキソコバラミンのことで、アミノ酸や脂肪酸の代謝、葉酸の生合成に関係している水溶性のビタミンです。
ビタミンB12は卵、鶏肉、レバー、牛肉、豚肉などの肉類、牡蠣などの貝類やカニ、エビなどの甲殻類、イワシ、サバなどの魚類、牛乳、チーズなどの乳製品に多く含まれています。
ビタミンB12は野菜や果物にはほとんど含まれていないため、極端な菜食主義ではビタミンB12の欠乏症になることがあります。
ビタミンB12は葉酸とともにDNAの生成や神経細胞の維持に必要となるビタミンです。
ビタミンB12は体内でメチルコバラミンやアデノシルコバラミンという中間物質に変換されて、補酵素として役立ちます。
ビタミンB12が不足するとDNA生合成に支障が生じ、赤血球障害や悪性貧血、神経障害である手足の知覚障害、白髪化などの症状が起きることがあります。
また、ビタミンB12は大量使用しても余剰分は尿中に排泄されるので過剰症は起こりません。
ところで、
ウクライナを侵略しているロシアが敗退して、この戦争が終わりますよう、切実に祈念いたします。
I sincerely pray for the end of this war with the defeat of Russia, which is invading Ukraine.
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