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肝臓ガン

明治の文豪、夏目漱石(なつめそうせき)は29歳の時、ある眼科医院に通っていました。

その眼科医院での悪いお年寄りの女性の手を引いている色白の少女を見て、夏目漱石は恋をしてしまいました。

夏目漱石は友人の正岡子規(まさおかしき)に手紙を「……思わず顔に紅葉を散らしたね。まるで夕日に映ずる嵐山の大火のごとし……」と書いて送りました。

文豪といわれた夏目漱石も若いころは純情だったのですね。

後年の神経質で辛辣(しんらつ)な夏目漱石とはえらい違いですね。

まあ、夏目漱石はアルコールを飲めませんでしたから、神経質になったのかもしれませんね。

アルコールをよく飲む方はよくいえば、おおらかで、悪くいえば無神経なところがあります。

アルコールを飲まない夏目漱石の死因は胃潰瘍(いかいよう)で肝硬変でも肝臓ガンでもありませんでした。

でも、アルコールはほどほどに飲まないといけません。

肝炎になって肝臓を痛め、肝炎が肝臓ガンまで進行してしまいますと、生命を失いかねませんからね。

肝臓ガンとは

肝臓ガンは肝臓に発生する悪性腫瘍のことで、肝臓がガンの発生元である原発性とほかの臓器で発生したガンが肝臓に転移した転移性の2つに分類されます。

原発性の肝臓ガンは肝臓が発生元で肝臓の細胞がガン化したものです。肝臓ガンの約90%はこの原発性の肝臓ガンです。

原発性の肝臓ガンは健康な肝臓がいきなりガン化することはまれで、肝炎肝硬変から移行する場合がほとんどです。

転移性の肝臓ガンは肝臓以外の大腸などの臓器にできた原発巣のガンが肝臓に転移したものです。

胃、小腸、大腸、膵臓(すいぞう)などの消化器の静脈血液は最初に肝臓を通ります。

それで、消化器系のガンが肝臓に転移している場合には、肝臓にだけ転移が起こっている場合があります。

これに対して、乳ガン、腎臓(じんぞう)ガン、肺ガンなど非消化器系のガンは全身にガン細胞がばら撒かれてから肝臓に転移することがあります。

肝臓ガンの症状

肝臓は沈黙の臓器ともいわれていて、肝臓にガンができていてもよほどガンが大きくならないと症状がでてきません。

肝臓ガンは進行するとみぞおちに固いかたまりができて触ることができるようになります。

肝臓ガンが破裂したりすると腹部の強い痛みを訴え、また、貧血を起こしたりすることもあります。

しかし、肝臓ガンは通常は自覚できる症状はほとんどなく、症状がでても肝炎や肝硬変などの疾患による症状がほとんどです。

しかもそれらの症状は食欲不振や全身倦怠感、腹部の膨満感など漠然としていて肝臓ガンとはわかりにくい症状です。

たとえば、黄疸(おうだん)や吐血・下血などは進行した肝硬変の症状であり、黄疸や吐血・下血から肝臓ガンを見つけることは難しいのです。

肝臓ガンの診断

肝臓ガンの診断は、まず血液検査を行って、肝臓の機能や障害の有無を調べます。

血液検査の検査値に何らかの異常があれば、さらに精密な血液検査を行い、肝炎ウイルスやガンがあれば高くなる成分である腫瘍マーカーの検査をします。

精密な血液検査では肝炎や肝硬変の進行度、B型・C型肝炎ウイルスの感染の有無、腫瘍マーカーの高低がわかります。

精密な血液検査で異常が見つかれば、腹部超音波や腹部CT、MRIなどの画像診断検査をします。

画像診断検査で肝臓にガンらしものが見つかれば、肝臓に針をさして、サンプルをとって、生体検査を行い、ガンと確定します。

肝臓ガンの治療

肝臓ガンは肝臓の機能がよければ、いろいろな治療法を選択することができます。

  1. 手術療法
    手術療法は肝臓ガンの治る可能性がもっとも高い治療法です。手術療法には次の2つがあります。
    • 肝切除術
      • 肝切除術は肝臓のガンの個数が少ない場合に行われます。肝切除術はガンが大きくても施術ができます。
      • しかし、肝臓ガンの手術は難しい手術のうちになりますので、できるだけ評判のいい病院で手術してもらう方がいいでしょう。
    • 肝移植術
      • 肝移植術は一般に患者が65歳以下であり、肝臓の機能が悪化していて、肝切除術が難しい場合に行われます。
      • 肝移植術の保険の適用も可能ですが、5㎝以下の肝臓ガンが1個であるか、もしくは3㎝以下の肝臓ガンが3個以内の場合に限ります。
  2. 経皮的腫瘍焼灼(しょうしゃく)療法
    • 経皮的腫瘍焼灼療法は超音波を使って画像を見ながら、肝臓のガンに針を刺し、針先に熱を加えてガンを壊死させる治療です。
    • 経皮的腫瘍焼灼療法は手術療法についで根治する可能性が高い治療法です。
    • 経皮的腫瘍焼灼療法は肝臓の切除がためらわれる重度の肝臓の障害を持っている方や高齢者、全身合併症などで手術療法が適さない方が対象となります。
    • 経皮的腫瘍焼灼療法は肝臓のガンの大きさが3㎝以下で3個以内である場合が対象とされています。
  3. 経動脈的治療法 経動脈的治療法はカテーテルを使って肝臓の中に抗ガン剤や塞栓剤を注入する治療法です。経動脈的治療は次の2つの治療法があります。
    1. 肝動脈化学塞栓療法
      • 肝動脈化学塞栓療法は右足の付け根からカテーテルを入れ、肝臓の肝動脈から肝臓のガンの近くの血管まで挿入します。
      • 肝動脈化学塞栓療法は肝臓のガンに栄養分を与える血管に抗ガン剤を注入したあと、塞栓剤で血管を塞ぎ、ガンの栄養分を止めてガンを死滅させる治療法です。
      • 肝動脈化学塞栓療法は肝切除や経皮的焼灼療法が行えない進行度のガンが対象です。
      • 具体的にはガンの大きさが3㎝以上、ガンの個数も4個以上である場合に行われることがあります。
    2. 肝動脈内注入化学療法
      • 肝動脈内注入化学療法は右肩口にポートと呼ばれる装具を手術で埋め込み、ポートに繋がったカテーテルと肝動脈から肝臓の中のガンに抗ガン剤を注入する治療法です。
      • 肝動脈化学塞栓療法を行うことが難しい進行度の肝臓ガンについて行われることがある治療法です。
  4. 放射線療法
    • 放射線療法は陽子線や重粒子線などの放射線を使い、肝切除術や肝移植術が行えない場合に行われる治療法です。
    • 放射線療法の対象は肝切除術や肝移植術が望ましくても手術や麻酔に耐えられない体力である高齢者などです。
  5. 全身化学療法
    • 全身化学療法は経口剤を使い、肝臓以外の転移がある場合に用いられますが、肝臓の機能が保たれている場合が対象です。
    • 全身化学療法は延命の効能が確実であると証明された治療法ですが、薬剤管理が難しく、薬物療法に習熟した内科のある病院で治療する方がいいでしょう。

肝臓ガンの再発

肝炎や肝硬変は肝臓にガンができる根本の疾患で、肝臓ガンの大部分は肝炎や肝硬変からなります。

肝臓ガンを根治しても肝炎や肝硬変をそのままにしていては肝臓ガンが再発しやすくなります。

もともと肝臓ガンはほかの臓器のガンとくらべてとても再発しやすく、根治的な治療のあとでも、腫瘍マーカーとCT検査を3〜4か月ごとに繰り返し、再発を検査しなければなりません。

肝臓ガンの根治的な治療のあとの再発の予防が長年研究されていますが、確実に肝臓ガンの再発を予防する治療法は見つかっていません。

もし、肝臓ガンの再発が見つかったら、最初の肝臓ガンの治療法の選択と同じ手順で治療法を決め、再手術も患者の条件があえば行わなければなりません。

肝臓ガンの治癒率

肝臓ガン以外の他の臓器のガンの多くは根治的治療のあと、5年ほどで再発がなくなり、5年間再発がなければほぼ治癒であるとしています。

しかし、肝臓ガンは肝炎や肝硬変があれば別に新しく肝臓ガンができますから、何年たっても治癒ということばは使えないガンです。

それでも一応、目安として5年生存率は、手術療法で40〜70%、経皮的腫瘍焼灼療法で30〜60%、肝動脈化学塞栓療法で10〜30%であると考えられています。

肝臓ガンのまとめ

肝臓ガンは肝臓に発生する悪性腫瘍のことで、肝臓がガンの発生元である原発性とほかの臓器で発生したガンが肝臓に転移した転移性の2つに分類されます。

肝臓ガンは通常は自覚できる症状はほとんどなく、症状がでても肝炎や肝硬変などの疾患による症状がほとんどです。

肝臓ガンは血液検査を行って、肝臓の機能や障害の有無を調べ、血液検査の検査値に何らかの異常があれば、さらに精密な血液検査を行います。

精密な血液検査では肝炎ウイルスやガンがあれば高くなる成分である腫瘍マーカーの検査をします。

精密な血液検査で異常が見つかれば、腹部超音波や腹部CT、MRIなどの画像診断検査をします。

画像診断検査で肝臓にガンらしものが見つかれば、肝臓に針をさして、サンプルをとって、生体検査を行い、ガンと確定します。

肝臓ガンの治療法には、手術療法、経皮的腫瘍焼灼(しょうしゃく)療法、経動脈的治療法、放射線療法、全身化学療法などがあります。

肝臓ガンを根治しても肝炎や肝硬変をそのままにしていては肝臓ガンが再発しやすくなります。

もともと肝臓ガンはほかの臓器のガンとくらべてとても再発しやすく、根治的な治療のあとでも、腫瘍マーカーとCT検査を3〜4か月ごとに繰り返し、再発を検査しなければなりません。

肝臓ガンの根治的な治療のあとの再発の予防が長年研究されていますが、確実に肝臓ガンの再発を予防する治療法は見つかっていません。

もし、肝臓ガンの再発が見つかったら、最初の肝臓ガンの治療法の選択と同じ手順で治療法を決め、再手術も患者の条件があえば行わなければなりません。

肝臓ガンは肝炎や肝硬変があれば別に新しく肝臓ガンができますから、何年たっても治癒ということばは使えないガンです。

それでも一応、目安として5年生存率は、手術療法で40〜70%、経皮的腫瘍焼灼療法で30〜60%、肝動脈化学塞栓療法で10〜30%であると考えられています。

なお、健康食品やサプリメントとしてのプラセンタはあくまでも、健康食品ですので、医薬品ではありません。

期待される効能もエビデンス(医学的根拠)が認められていません。したがって、効能を保証することはできませんのでご注意ください。

体調の悪い方、すでに疾患にかかっている方、妊婦の方、高齢者の方、児童などは摂取する前に必ず医師などの専門家にご相談ください

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