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アミノ酸
17世紀のイギリスでバッキンガム公爵とロチェスター伯爵、ドーセット卿が、それぞれ自分の文章のうまさを自慢し合いました。
そして、詩人のジョン・ドライデンが審判官に選ばれて、3人の書いた短文を読みました。
ドライデンはドーセット卿を最優秀作としました。
ドーセット卿の書いた文章は「ドライデン氏に500ポンドを与えるものなり」でした。
イヌの飼い主がイヌにエサを見せて、こっちへ来いと呼ぶのと同じことですね。
文章のうまさとは何の関係もありませんが、勝負の本質をついた文章ですね。
本質といえば、アミノ酸は身体を構成するタンパク質の本質、つまり身体の本質ということになりますね。
アミノ酸とは
アミノ酸とはアミノ基とカルボキシル基の両方の化学的属性を持った有機化合物の総称です。
アミノ酸といえば、身体のタンパク質の構成ユニットであるα(アルファ)-アミノ酸を指していることがふつうです。
もっとも構造が単純なアミノ酸はグリシンであり、もっとも構造が複雑なアミノ酸はトリプトファンです。
アミノ酸はタンパク質を構成していますので、生命の根本となる、身体にとって非常に重要な有機化合物です。
α-アミノ酸
α-アミノ酸とは、カルボキシル基が結合しているα炭素にアミノ基も結合しているアミノ酸です。
α-アミノ酸はRCH(NH2)COOHという構造を持っていて、Rにあたる部分がH、つまり水素であるのはもっとも単純なアミノ酸であるグリシンです。
グリシン以外のα-アミノ酸では、Rで表した側鎖のちがいによって20種類のアミノ酸に分類できます。
アミノ酸はこのRで表した側鎖にあたる部分の性質によって、親水性や疎水性、塩基性、酸性などの性質がちがってきます。
必須アミノ酸
必須アミノ酸とは体内で十分な量を合成することができないため、栄養分として食物などから摂取しなければならないアミノ酸のことです。
必須アミノ酸はトリプトファン、フェニルアラニン、ロイシン、リシン(リジン)、トレオニン(スレオニン)、イソロイシン、メチオニン、バリン、ヒスチジンの9種類です。
必須アミノ酸はどれか1つでも必要量に達しない場合は、骨や筋肉、皮膚、毛髪、ツメなどが正常に合成されなくなり、障害が起こるアミノ酸です。
準必須アミノ酸は必須アミノ酸からふつうの大人は十分な量を体内で合成することができます。
しかし、必要量を必須アミノ酸から合成できない場合は、食物から必要量の必須アミノ酸を先に摂取する必要があるアミノ酸が準必須アミノ酸なのです。
準必須アミノ酸はアルギニン、システイン、チロシンの3種類です。
アミノ酸のまとめ
アミノ基とカルボキシル基の両方の化学的属性を持った有機化合物の総称です。
もっとも構造が単純なアミノ酸はグリシンであり、もっとも構造が複雑なアミノ酸はトリプトファンです。
アミノ酸はタンパク質を構成していますので、生命の根本となる、身体にとって非常に重要な有機化合物です。
必須アミノ酸とは体内で十分な量を合成することができないため、栄養分として食物などから摂取しなければならないアミノ酸のことです。
必須アミノ酸はトリプトファン、フェニルアラニン、ロイシン、リシン(リジン)、トレオニン(スレオニン)、イソロイシン、メチオニン、バリン、ヒスチジンの9種類です。
ところで、
ウクライナを侵略しているロシアが敗退して、この戦争が終わりますよう、切実に祈念いたします。
I sincerely pray for the end of this war with the defeat of Russia, which is invading Ukraine.
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