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高血圧

紀元1世紀ごろの中国の後漢の五里霧中の語源をつくった張楷(ちょうかい)は当時たいへんな評判の学者でした。

張楷の講義をききたいものが門前市をなし、中にはわざわざ張楷の家の近くに家を建てる者まででました。

しかし、張楷はやかましくてたまらないので弘農山という山に移り住みましたが、やがてそこも門前市のようになってしまったということです。

張楷の引力はすごいですね。

でも、毎日の生活をやかましくされて、血圧が上がり、高血圧になっていたかもしれませんね。

高血圧とは

高血圧(こうけつあつ)とは安静状態での血圧が慢性的に正常範囲を超えて高い状態をいいます。

血圧は身体を動かす、寒さを感じるなどですぐに上昇しますが、こうした一時的な血圧上昇は高血圧とはいいません。

高血圧の基準値は日本高血圧学会の定義によれば、最高血圧が140㎜Hg以上または最低血圧が90㎜Hg以上です。

一般には最高血圧が140㎜Hg以上、最低血圧が90㎜Hg以上の両方またはどちらか一方を満たすときを高血圧と定義しています。

また、高血圧であっても自覚症状は何もないことがあります。

しかし、自覚症状がなくても狭心症心筋梗塞(しんきんこうそく)などの虚血性心疾患、脳梗塞(のうこうそく)や脳内出血などの脳卒中腎不全などの発症原因となることがあって、高血圧は生活習慣病の症状の1つとされています。

なお、低血圧については明確な基準はありませんが、一般に最高血圧が100〜110㎜Hg以下の状態とされています。

血圧のしくみ

血液心臓のポンプ機能によって動脈を通って全身の血管に押しだされていきます。

心臓が収縮して血液を送りだすときに血圧が最も大きくなり、このときの血圧を最高血圧、または収縮期血圧といいます。

また、逆に心臓が拡張するときの血圧は最小となり、このときの血圧を最低血圧、または拡張期血圧といいます。

最高血圧は心臓の収縮によるもの、最低血圧は大動脈の血管壁の収縮によるものです。

つまり、大動脈の血管壁の伸縮性が正常で動脈硬化の異常などが起こっていない場合は心臓収縮によって送りだされた血液のその半分以上が大動脈でためられ、残りは末梢血管へと送りだされます。

そして心臓の収縮が終わって心臓が拡張を開始し、大動脈弁を閉鎖する拡張期には大動脈にためられていた半分以上の血液が今度は大動脈の血管壁の収縮によって末梢血管までゆっくり移動します。

もし、大動脈に動脈硬化などがあれば、心臓の収縮期は血管の伸縮性が乏しいためためることができる血液量が減り、血圧も高くなって末梢血管へ血液が送りだされます。

心臓の拡張期は大動脈弁が閉鎖しているうえに、動脈の血管壁が収縮しても弾力性に欠けているため、血圧が下がります。

つまり、最高血圧と最低血圧の脈圧の差が開くことは、動脈硬化が進行しているということになります。

脈圧の差が開くのは高齢者に多いのです。

最低血圧が高い状態で脈圧が狭いのであれば、常に高い圧力がかかっているということになり、何か血管に圧力をかけ続けている原因があります。

脈圧の差が狭いのは若い方に多いのです。

血管に圧力をかけ続ける原因としてはもちろん脂質異常症とか血糖値が高い糖尿病のような生活習慣病の合併症のほか、タバコストレス睡眠不足のような生活習慣があります。

血圧の測定

朝は、起床1時間以内、排尿後、朝食前、朝の薬剤を飲む前、座位1〜2分安静の後という条件で血圧を測定します。就寝前は座位1〜2分安静の後に加えて、測定前のタバコ、飲酒、入浴、カフェイン摂取は不可です。

すると就寝前は何時間ぐらいあければよいかといえば、飲酒などの作用が除外できるくらいの時間ですので、個人によってちがいます。

規則正しい生活を送っている方にはこんなことは何でもないでしょうが、高血圧になるような不規則な生活の方には苦行でしょう。また、不規則な生活だからこそ高血圧にもなるのです。

血圧は大動脈が心臓の右側からでていることや右腕のほうがやや心臓に近く、血圧が高くなる傾向があるとのことで、右腕で測るのがよいとされています。

しかし、特別な場合を除き、左右の差が問題となることもあるため、家庭での血圧は右腕と左腕を交互に測る方がよいでしょう。

早朝の血圧が、就寝時の血圧よりも15〜20㎜Hg以上高値である場合を、早朝高血圧といい、早朝高血圧はふつうの高血圧にくらべて動脈硬化が進行していることを意味し、約3倍脳卒中のリスクが高まるとされています。

また、夜間血圧、つまり睡眠時血圧は昼間の血圧より低下しますが、一部の方は逆に夜間血圧の方が高くなります。夜間血圧の高い方は高血圧臓器障害の確率が高くなります。

夜間高血圧では尿中にアルブミンというタンパク質が微量含まれていて、酸化ストレスが増大してインスリンに対する抵抗性が上昇するなどの特徴があります。

高血圧の予防

日本人の約3割以上が食塩を過剰摂取していて高血圧になる、食塩感受性高血圧であるといわれています。

日本高血圧学会減塩委員会によれば、食塩感受性高血圧の予防はできるだけ食塩の摂取量を6g/日未満に抑えることだそうです。

さらに、WHO(世界保健機関)では食塩などの塩分の摂取量を5g/日未満にするようにとのガイドラインが2012年に発表されています。

食塩と一緒にカリウムなどのミネラルを多く含む野菜などの食物を摂取するとよいといわれていますが、カリウムの過剰摂取もよくありません。

アルコールは少量であれば、血管拡張作用による降圧作用、善玉コレステロールのHDLコレステロールを増加させて動脈硬化を予防する作用を示します。

しかし、アルコールを大量に摂取しますと交感神経興奮作用による血管収縮作用がでてきてしまうため、血圧が上がり、よくありません。

飲酒制限によって血圧値は約2〜4㎜Hg低下するともいわれていますので、アルコールを大量に摂取することはやめましょう。

高血圧治療のガイドラインでは、有酸素運動を毎日30分程度するようにとされています。

有酸素運動による血圧低下作用は節酒、減塩の降圧作用を上回るといわれています。

息切れを少しする程度の有酸素運動を30分以上毎日行うことで、約5〜10㎜Hgの降圧作用だけでなく、ダイエットも同時に行うことができます。

高血圧のまとめ

高血圧(こうけつあつ)とは安静状態での血圧が慢性的に正常範囲を超えて高い状態をいいます。

高血圧の基準値は日本高血圧学会の定義によれば、最高血圧が140㎜Hg以上または最低血圧が90㎜Hg以上です。

一般には最高血圧が140㎜Hg以上、最低血圧が90㎜Hg以上の両方またはどちらか一方を満たすときを高血圧と定義しています。

最高血圧と最低血圧の脈圧の差が開くことは、動脈硬化が進行しているということになります。

脈圧の差が開くのは高齢者に多いのです。

最低血圧が高い状態で脈圧が狭いのであれば、常に高い圧力がかかっているということになり、何か血管に圧力をかけ続けている原因があります。

脈圧の差が狭いのは若い方に多いのです。

血管に圧力をかけ続ける原因としてはもちろん脂質異常症とか糖尿病のような合併症のほか、タバコやストレス、睡眠不足のような生活習慣があります。

高血圧の予防には、食塩を過剰摂取しないこと、カリウムなどのミネラルを含んだ野菜などを摂取すること、アルコールを大量に摂取しないこと、有酸素運動を1日30分程度することなどがあります。

なお、健康食品やサプリメントとしての乳酸菌を含む食品はあくまでも、健康食品ですので、医薬品ではありません。

期待される効能もエビデンス(医学的根拠)が認められていません。したがって、効能を保証することはできませんのでご注意ください。

体調の悪い方、すでに疾患にかかっている方、妊婦の方、高齢者の方、児童などは摂取する前に必ず医師などの専門家にご相談ください

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