健康食品・サプリメントの泉

アミラーゼ

「シートン動物記」を書いたアーネスト・トンプソン・シートンの父はイギリスのサウスシールズで事業に失敗し、一家をあげてカナダに移住しました。

シートンはそこではじめてホタルを見ましたが、父に「これがホタルだ」と教えられるまでは、ホタルを流星だと思い込んで、驚嘆して見ていました。

シートンは自然の神秘に素朴に驚嘆できたからこそ、動物記も書く博物学者になれたのでしょうね。

ところで、アミラーゼはデンプンを消化・分解するだけではなく、膵臓(すいぞう)や唾液腺(だえきせん)の異常を示すマーカー、つまり目印としても役立っています。

膵臓(すいぞう)や唾液腺の異常がアミラーゼという消化酵素の異常となって現れるとはこれも人体の神秘ですね。

アミラーゼとは

アミラーゼ膵臓(すいぞう)や唾液腺から分泌される消化酵素デンプンなどの炭水化物を麦芽糖ブドウ糖、デキストリンに分解します。

口の中で唾液腺から分泌される唾液(だえき)と混じって噛み砕かれた食物は食道を通ってに運ばれます。

食物が胃で消化されて十二指腸に到着すると、そこに膵臓(すいぞう)から分泌される膵液(すいえき)肝臓から分泌される胆汁(たんじゅう)が加わって、本格的な消化が始まります。

この膵液(すいえき)には炭水化物を分解するアミラーゼ、タンパク質を分解するプロテアーゼ脂肪を分解するリパーゼなどの消化酵素が含まれています。

アミラーゼの測定

アミラーゼを分泌する膵臓(すいぞう)や唾液腺が障害され、膵臓(すいぞう)や唾液腺の細胞が破壊され分泌が妨げられると、アミラーゼが血液中に流れ込み、さらに尿中に流れでるようになります。

血液中のアミラーゼや尿中のアミラーゼを検査・測定すると耳下腺炎(じかせんえん)や急性膵炎、慢性膵炎、膵臓(すいぞう)ガンなどの疾患の診断や経過観察に役立ちます。

健康な方の血液中ののアミラーゼの割合は、膵臓(すいぞう)由来のP型アミラーゼは約40%、唾液腺由来のS型アミラーゼは約60%です。

また、膵臓(すいぞう)から分泌されるP型アミラーゼは、唾液腺から分泌されるS型アミラーゼよりも尿中に現れやすいので、血液中と尿中のアミラーゼを比較することで診断に役立ちます。

アミラーゼの値の診断

血液検査における血液中のアミラーゼの適正値は40〜132IU/ℓですが、血液検査を行う機関や検査方法によって多少異なってきます。

なお、IUは国際単位で、世界で共通化された単位です。

それに対して、ただのUは検査機のメーカーや研究所が独自に決めた単位となります。

急性膵炎は激しい腹痛を起こしますが、この場合には血液中アミラーゼ値が平常の5〜10倍に上昇します。

おたふくかぜと呼ばれる流行性耳下腺炎や唾石症など唾液腺の疾患でも血液中のアミラーゼは上昇しますが、ほおの腫れやあごの痛みで診断がつきます。

胃潰瘍(いかいよう)や十二指腸潰瘍(じゅうにしちょうかいよう)の穿孔(せんこう)、急性の胆管炎や胆のう炎、腸閉塞(ちょうへいそく)、腹膜炎なども膵臓(すいぞう)が障害され膵液(すいえき)の排出が妨げられるため、P型アミラーゼが上昇することがあります。

また、劇症肝炎、糖尿病性ケトーシス、腹部外傷ではしばしばS型アミラーゼは上昇します。

アミラーゼが異常な場合に疑われる疾患としては次のものがあります。

  1. 血液中のアミラーゼが高値で尿中のアミラーゼも高値の場合
    急性膵炎、慢性膵炎の増悪期、膵臓(すいぞう)ガン、膵のう胞、耳下腺炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、腹膜炎、腸閉塞
  2. 血液中のアミラーゼだけが高値の場合
    マクロアミラーゼ血症、腎不全、高唾液腺型アミラーゼ血症
  3. 血液中のアミラーゼ、尿中のアミラーゼともに低値の場合
    腎臓(じんぞう)病末期、肝硬変、高度の糖尿病

アミラーゼのまとめ

アミラーゼは膵臓(すいぞう)や唾液腺(だえきせん)から分泌される消化酵素でデンプンなどの炭水化物を麦芽糖やブドウ糖、デキストリンに分解します。

血液検査における血液中のアミラーゼの適正値は40〜132IU/ℓですが、血液検査を行う機関や検査方法によって多少異なってきます。

IUは国際単位で、世界で共通化された単位です。

それに対して、ただのUは検査機のメーカーや研究所が独自に決めた単位となります。

血液中のアミラーゼや尿中のアミラーゼを検査・測定すると耳下腺炎(じかせんえん)や急性膵炎、慢性膵炎、膵臓(すいぞう)ガンなどの疾患の診断や経過観察に役立ちます。

アミラーゼが異常な場合に疑われる疾患としては急性膵炎、慢性膵炎、膵臓ガン、耳下腺炎などがあります。

なお、健康食品やサプリメントとしての乳酸菌を含む食品はあくまでも、健康食品ですので、医薬品ではありません。

期待される効能もエビデンス(医学的根拠)が認められていません。したがって、効能を保証することはできませんのでご注意ください。

体調の悪い方、すでに疾患にかかっている方、妊婦の方、高齢者の方、児童などは摂取する前に必ず医師などの専門家にご相談ください

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