健康食品・サプリメントの泉
EPA(エイコサペンタエン酸)
「怪談」などで有名な明治の小説家、小泉八雲(こいずみやくも)、ラフカディオ・ハーンは浴衣(ゆかた)が大好きで呉服屋で時には30反も買い込むのでした。
夫人の節子が「そんなにたくさん要りません」というと「しかしあなた、ただ1円50銭あるいは2円です。いろいろの浴衣あなた着て下され。ただ見るさえも好きです」といいました。
なるほどね。
私もきれいな浴衣は好きですよ。
しかし、それよりも中身の女性の方がもっと好きなのですがね。
小泉八雲には真っ当な価値観がないといえばいい過ぎでしょうか?
真っ当な価値観といえば、EPAやDHAが健康によいというのでサバなどの青魚ばかりを食べるのもいかがなものでしょうか。
魚も肉も野菜もご飯と一緒にまんべんなく食べるのが真っ当な価値観というものだと私は思いますよ。
EPA(エイコサペンタエン酸)とは
EPA(エイコサペンタエン酸)は魚油食品、肝油、ニシン、サバ、サケ、イワシ、ナンキョクオキアミなどに豊富に含まれる必須脂肪酸です。
エゴマ油などに含まれるα(アルファ)-リノレン酸を原料として体内でもEPAやDHA(ドコサヘキサエン酸)を生産することができますが、変換される割合は10~15%程度といわれています。
EPAの効能
EPAは免疫や凝血反応、炎症などにおいて過剰な反応を抑える効能が期待できます。
EPAは血小板凝集抑制作用がありますが、EPAを過剰摂取すると出血傾向が現れます。
EPAは脂質代謝、血液凝固異常に効能が期待できますので、閉鎖性動脈硬化症、脂質異常症の治療剤として使われています。
EPAは1日4g以下の摂取によりLDLコレステロール値5~10%、中性脂肪値が25~30%低下したという報告もあります。
また、EPAは認知症患者への投与で認知機能の改善、手術前のアルギニンなどとの併用投与で、感染症予防、創傷の治癒促進の報告があります。
さらに、EPAは冠動脈疾患の予防に効能が期待できるという報告もあります。
脂肪酸
脂肪酸はその化学的構造の炭素の二重結合のあるなしによって大きく2つに分類でき、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸に分類されます。
炭素の二重結合がないのが飽和脂肪酸、二重結合があれば不飽和脂肪酸になります。
飽和脂肪酸はウシやブタなどの肉類やバターなど乳製品に多く含まれている脂肪酸です。
パルチミン酸、ステアリン酸、ミリスチン酸、ラウリン酸などの飽和脂肪酸は融点が低く、血液中のコレステロール値を上げ、脂肪細胞にたまりやすいといわれています。
これに対して、不飽和脂肪酸はイワシ、サバなどの青身魚や、オリーブ油、サラダ油などの植物性脂肪に多く含まれています。
オレイン酸、α-リノレン酸、DHA、EPA、リノール酸など不飽和脂肪酸にはコレステロールの胆汁への排出を促進して、血中のコレステロールを下げる効能が期待できます。
エイコサペンタエン酸のまとめ
EPA(エイコサペンタエン酸)は魚油食品、肝油、ニシン、サバ、サケ、イワシ、ナンキョクオキアミなどに豊富に含まれる必須脂肪酸です。
エゴマ油などに含まれるα-リノレン酸を原料として体内でもEPAやDHAを生産することができますが、変換される割合は10~15%程度といわれています。
EPAは免疫や凝血反応、炎症などにおいて過剰な反応を抑える効能が期待できます。
EPAは血小板凝集抑制作用がありますが、EPAを過剰摂取すると出血傾向が現れます。
EPAは脂質代謝、血液凝固異常に効能が期待できますので、閉鎖性動脈硬化症、脂質異常症の治療剤として使われています。
ところで、
ウクライナを侵略しているロシアが敗退して、この戦争が終わりますよう、切実に祈念いたします。
I sincerely pray for the end of this war with the defeat of Russia, which is invading Ukraine.
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