健康食品・サプリメントの泉

腐敗

江戸時代、大阪の商人の河内屋太郎兵衛(かわちやたろうべえ)が、あるとき和歌山の紀州侯(きしゅうこう)を招いてお茶を献じました。

紀州侯はそのときお世辞に「今日の茶の水は大変良い」と褒めました。

後日、河内屋太郎兵衛から水を届けてきたとのことに紀州侯が「受け取って貯えておけ」と命じると家来がすこぶる当惑顔をしました。

「いかがした」と紀州侯が尋ねますと「なにしろ荷車に数十台分ございますので」と家来が答えました。

河内屋太郎兵衛にとっては何でもないお安い御用だったのかも知れませんが、受け取る側の紀州侯の家来はたまったものじゃなかったでしょうね。

水はタンパク質などの有機物がないので簡単には腐敗しないでしょうが、それでも病原性の細菌類が増殖して食中毒など腹痛の原因になることがありますからね。

腐敗とは

腐敗(ふはい)とは細菌酵母菌などの微生物によって、タンパク質などの窒素を含んだ有機物が分解されることで、腐るともいいます。

ただし、分解によって、アルコールなどの人間に都合のよい物質が生じる場合は発酵といわれます。

腐敗するとインドールスカトール、ケトンなどの腐敗アミンができるため、硫化水素やアンモニアなどによる悪臭がします。

また、腐敗によって増殖した微生物が病原性のものであった場合には、有毒物質ができて、食中毒の原因になります。

なお、細菌によって分解された腐敗臭のある食物を食べても食中毒になるわけではありません。

ウェルシュ菌ボツリヌス菌などの、ある特定の細菌が食物を分解する際につくる毒素を摂取するか、消化管の感染症を発症させる赤痢菌のような特定の細菌を摂取すると細菌性の食中毒が発生します。

腐敗の意味

腐敗は食中毒などを起こしますので、食品の衛生ということについては常に問題であり続けています。

そのため、腐敗ということばにはマイナスのイメージがあります。

しかし、自然界においては生物の遺骸という有機物を無機物に還元するという必要不可欠な物質リサイクル過程の一部になっています。

また、腐敗は直接間接に人間がその作用の恩恵を受けていて、人間が特に腐敗を阻止しようと努めない限り自然に起きます。

腐敗と発酵

腐敗と発酵はともに微生物の分解作用ですが、食品中の糖類が分解され、乳酸、アルコールなどが生成される過程を発酵と呼んでいます。

また、タンパク質やアミノ酸などが分解されて、硫化水素やアンモニアなどの不快臭を生じる過程を腐敗と呼んでいるに過ぎません。

また、発酵によってつくられる食品を発酵食品と呼びますが、発酵と腐敗の線引きははっきりしたものではなく、食文化に影響されます。

細菌によって分解された悪臭を放つ食品がある国の食文化では珍味の発酵食品とされていますが、別の国民からは腐敗物と見なされる例はたくさんあります。

結局、食中毒を起こす場合を除いて、その国民に有益なものを発酵、有害なものを腐敗と呼んでいるに過ぎません。

腐敗のまとめ

腐敗(ふはい)とは細菌・酵母菌などの微生物によって、タンパク質などの窒素を含んだ有機物が分解されることで、腐るともいいます。

ただし、分解によって、アルコールなどの人間に都合のよい物質が生じる場合は発酵といわれます。

腐敗するとインドールやスカトール、ケトンなどの腐敗アミンができるため、硫化水素やアンモニアなどによる悪臭がします。

腐敗によって増殖した微生物が病原性のものであった場合には、有毒物質ができて、食中毒の原因になります。

しかし、自然界においては生物の遺骸という有機物を無機物に還元するという必要不可欠な物質リサイクル過程の一部になっています。

また、腐敗は直接間接に人間がその作用の恩恵を受けていて、人間が特に腐敗を阻止しようと努めない限り自然に起きます。

発酵によってつくられる食品を発酵食品と呼びますが、発酵と腐敗の線引きははっきりしたものではなく、食文化に影響されます。

結局、食中毒を起こす場合を除いて、その国民に有益なものを発酵、有害なものを腐敗と呼んでいるに過ぎません。

なお、健康食品やサプリメントとしての乳酸菌を含む食品はあくまでも、健康食品ですので、医薬品ではありません。

期待される効能もエビデンス(医学的根拠)が認められていません。したがって、効能を保証することはできませんのでご注意ください。

体調の悪い方、すでに疾患にかかっている方、妊婦の方、高齢者の方、児童などは摂取する前に必ず医師などの専門家にご相談ください

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