健康食品・サプリメントの泉

グルコマンナン

20世紀の小説家エーリヒ・マリア・レマルクは「西部戦線異常なし」を書いて、ナチスにドイツを追われました。

その「西部戦線異常なし」の題を変えて、そのままの内容で、宣伝相ゲッペルスが編集をしていた新聞「攻撃」に投稿した男がいました。

「攻撃」の編集部はこのペテンにまんまとひっかかり、これこそ本当の兵士の書いたものだと喜んで掲載しかけて、あやうく気がつきました。

それは惜しかったというべきでしょうね。

ナチスに大恥をかかせてやればよかったのに。

自分たちはちっとも手を汚さずに、他人に手を汚させている連中ですからね。

それもおいしいものをたらふく食べてぶくぶく太りやがって。

連中の食べるものの中にグルコマンナンをたっぷり入れてを破裂させてやればよかったんだと今ならその投稿した男はいうかも知れませんね。

グルコマンナンとは

グルコマンナンはコンニャクマンナンとも呼ばれるこんにゃくの主成分で食物繊維の1つです。

グルコマンナンは単糖類のブドウ糖とやはり単糖類のマンノースがだいたい2対3の割合で結合したものです。

グルコマンナンはアミラーゼなどのデンプン消化酵素では分解できず、また胃の中で水分を吸い、何十倍にもふくれあがるためダイエット用によく使われます。

なお、腸内細菌にはグルコマンナンをブドウ糖やマンノース、オリゴ糖に分解するものがあります。

グルコマンナンは少量がブドウ糖やマンノースとして体内で解糖系で利用されると考えられています。

グルコマンナンの効能

  1. ダイエット
    • グルコマンナンのダイエットの効能はグルコマンナンを食事前に摂取してグルコマンナンを胃の中で膨張させ、食欲を減退させるものです。
    • しかし、必須アミノ酸ビタミンミネラルなど身体に必要な栄養素はしっかり摂取しないと、栄養失調になり、骨粗しょう症認知症などの原因になります。
    • また、グルコマンナンは消化器の中で水を吸って膨張する性質があるため、大量に摂取すると下痢を引き起こすことがあります。
  2. 便秘の解消
    • グルコマンナンは食物繊維ですので、大腸の蠕動(ぜんどう)を促し、便秘を解消する効能が期待できます。
    • また、グルコマンナンは小腸の回腸から大腸にかけての腸内フローラといわれる細菌叢に棲む腸内細菌に分解されるとブドウ糖やマンノース、オリゴ糖になります。
    • オリゴ糖は善玉菌である乳酸菌やビフィズス菌などのエサになり、その結果、善玉菌が増え、腸内環境を整えることになります。
  3. コレステロール値の改善
    • グルコマンナンには肝臓から分泌される胆汁の胆汁酸をからめて運ぶ働きがあり、コレステロールの吸収を抑え、コレステロール値を下げる効能が期待できます。
    • コレステロールは脂質でもあり、細胞やホルモンをつくるうえで重要となる成分ですが、動物性脂肪を多く含む食物を食べすぎることによって、血液中の悪玉コレステロールが増加します。
    • グルコマンナンはコレステロールの吸収を抑えることによって、悪玉コレステロールによる動脈硬化の予防や脂質異常症をはじめとする生活習慣病を予防する効能が期待できます。
  4. 糖尿病の予防
    • グルコマンナンはまた糖質の吸収を抑える働きがあるため、糖尿病を予防する効能が期待できます。
    • 食事から摂取した糖質が体内に吸収されると、血糖値が急激に上昇しないように、膵臓(すいぞう)からインスリンという血糖値を調整するホルモンが分泌されます。
    • しかし、糖質を摂りすぎて血糖値が高い状態が続くと、インスリンの分泌の低下やおよび反応性の低下が生じます。
    • そして、血管内皮のタンパク質とブドウ糖がメイラード反応により結合して血管内皮が劣化し、微小血管がゆっくりと壊れていきます。
    • すると、血流による体内細胞への酸素、栄養補給ができなくなり、腎臓(じんぞう)などの臓器に障害が起こって末梢神経障害、網膜症、腎症などのいわゆる糖尿病の合併症が生じます。
    • グルコマンナンには血糖値の上昇を抑える作用があり、糖尿病の予防に効能が期待できます。
    • また、グルコマンナンの粘り気が強いほど、コレステロールや血糖値の上昇を抑える作用が強くなるといわれています。

コンニャクについて

食品のこんにゃくは植物のコンニャクからつくります。

こんにゃくは古くから腹中の砂おろしなどといわれており、さまざまな健康の効能がいい伝えられていました。

コンニャクはサトイモ科の多年生植物で、原産地はインドやインドシナ半島であるといわれています。

現在でもジャワ・スマトラにはコンニャクの野生種がたくさん自生していますが、グルコマンナンを含むコンニャクの野生種はほとんどありません。

日本には仏教伝来とともに中国から伝わってきたともいわれていますが、はっきりしたことはわかっていません。

文献には平安時代から現れ、僧侶や貴族階級の薬用として使用されていたことがうかがわれます。

一般の民衆に食されるようになったのは、江戸時代中期以降であるといわれています。

コンニャクは南方が原産なので低温に弱く、また、病虫害にも耐性がありませんので、栽培が非常に難しい植物でした。

安定した栽培ができるようになったのは、昭和30年代であるといわれています。

コンニャクの産地としては群馬県、栃木県、茨城県の3県で全国の産出量の90%以上を占めています。

ところで、コンニャクはTPP、つまり環太平洋連携協定による農産物の自由化の対象となっていますので、安価な外国産のコンニャクが増えていくものと予測されていました。

しかし、アメリカのTPPの脱退でTPPそのものが消滅してしまう危機に陥りました。

その後、変遷があり、アメリカ以外の11か国がTPP11としてまとまることになりました。

TPP11が成立すれば、今後安価な外国産のコンニャクが増えていくことになります。

消費者にとっては安価なコンニャクは歓迎というところでしょうが、コンニャク農家にとっては死活問題となりますので、難しいところですね。

グルコマンナンのまとめ

グルコマンナンはコンニャクマンナンとも呼ばれるこんにゃくの主成分で食物繊維の1つです。

食品のこんにゃくは植物のコンニャクからつくります。

グルコマンナンは単糖類のブドウ糖とやはり単糖類のマンノースがだいたい2対3の割合で結合したものです。

グルコマンナンはアミラーゼなどのデンプン消化酵素では分解できず、また胃の中で水分を吸い、何十倍にもふくれあがるためダイエット用によく使われます。

腸内細菌にはグルコマンナンをブドウ糖やマンノース、オリゴ糖に分解するものがあります。

グルコマンナンは少量がブドウ糖やマンノースとして体内で解糖系で利用されると考えられています。

オリゴ糖は善玉菌である乳酸菌やビフィズス菌などのエサになり、その結果、善玉菌が増え、腸内環境を整えることになります。

つまり、グルコマンナンの効能としては、ダイエット、便秘の解消、コレステロール値の改善、糖尿病の予防の効能が期待できます。

なお、健康食品やサプリメントとしての青汁を含む健康食品やサプリメントはあくまでも健康食品ですので、医薬品ではありません。

期待される効能もエビデンス(医学的根拠)が認められていません。したがって、効能を保証することはできませんのでご注意ください。

体調の悪い方、すでに疾患にかかっている方、妊婦の方、高齢者の方、児童などは摂取する前に必ず医師などの専門家にご相談ください

こちらに興味をもっていただけそうなものがあります。よろしければ、ご覧になってください。

こちらからどうぞ1
こちらからどうぞ2
こちらからどうぞ3

最新情報はこちらからどうぞ