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明日葉(アシタバ)

諸説ありますが、「ロミオとジュリエット」「ハムレット」を書いた16世紀の詩人で劇作家のウィリアム・シェークスピアの父親は肉屋だったそうです。

それで、後年の偉大な劇作家のシェークスピアは家業の肉屋の仕事を父親に仕込まれました。

しかし、シェークスピアは子牛を殺すにもひと演説ぶったうえで、しかも身振りたっぷりな仕草でしたのだそうです。

栴檀(せんだん)は双葉より芳しといいますが、大成する人物は幼少のころから優れていたわけですね。

なお、その例えの栴檀というのはお香の白檀(びゃくだん)のことで、発芽のころから香気を放ちます。

ところで、明日葉(アシタバ)はどうでしょうね。

明日葉(アシタバ)の名前の由来は夕べに葉を摘んでも明日には芽がでると形容される、強靭で生長が速いことから来ています。

ゆえに明日葉(アシタバ)は双葉より強しになるでしょうか。

いや、いくら明日葉(アシタバ)でも、双葉のときに葉を摘まれては芽がでるのは無理ですよね。

明日葉(アシタバ)とは

明日葉(アシタバ)は日本原産のセリ科の植物です。

太平洋岸の房総半島から紀伊半島と伊豆諸島に自生しています。

別名八丈草(ハチジョウソウ)ともいいます。

明日葉(アシタバ)は草丈1メートル前後に育つ多年草です。

植えたあと、2〜3年で黄色のかさ状の花が咲きます。

花が咲きますと、実がなったあと枯れてしまいます。

冬でも青々としていますが、寒さにはやや弱いほうで、地域によっては地上部が枯れてしまうところもあります。

明日葉(アシタバ)の茎を切ると淡い黄色の汁がでる特徴があります。

明日葉(アシタバ)の根は茎よりも太く、旺盛に伸びます。

明日葉(アシタバ)は伊豆大島系と八丈島系の2系統があって、伊豆諸島でも島ごとに多少ちがっています。

茎の色で伊豆大島産のものを赤茎、八丈島産のものを青茎と呼んで区別しています。

野菜としての明日葉(アシタバ)

明日葉(アシタバ)は葉と茎を食用にします。

味に独特のクセがあるため、多少クセをなくすために天ぷらやバター炒め、おひたし、マヨネーズ和えなどに調理されます。

伊豆大島では、明日葉(アシタバ)を椿油(つばきあぶら)で揚げた天ぷらが名物料理になっています。

明日葉(アシタバ)は伊豆諸島では農協やスーパーの店頭でふつうの野菜として年中販売されています。

また、伊豆諸島ではケーキ、そば、焼酎、茶、こんにゃく、アイスクリーム、明日葉(アシタバ)の根入りのドリンクなどが販売されています。

そのため、伊豆諸島の属する東京都は明日葉(アシタバ)の国内生産高第1位となっています。

明日葉(アシタバ)の効能

明日葉(アシタバ)にはカルコン類(キサントアンゲロール)クマリン類を含むという特徴があります。

カルコン類(キサントアンゲロール)やクマリン類は抗菌作用をもっていて、中国でも薬用に用いられたことがあります。

昔の中国の明の時代に編纂された薬草辞典に明日葉(アシタバ)の名が見られます。

また、根は朝鮮人参の代用品として利用されています。

明日葉(アシタバ)の収穫時期や生育年数、系統により含有成分などに違いがあります。

カルコン類(キサントアンゲロール)は抗ガン作用・抗血栓作用・脂肪燃焼作用などの作用があります。

カルコン類(キサントアンゲロール)は生活習慣病の予防やダイエットに効能が期待できます。

そのほかに、カルコン類(キサントアンゲロール)には白内障の予防などの糖尿病による合併症の予防の効能が期待できます。

クマリン類には血液をサラサラにして狭心症心筋梗塞(しんきんこうそく)、脳梗塞(のうこうそく)などの原因になる血栓を予防する効能が期待できます。

また、クマリン類には認知症を予防する効能も期待できます。

明日葉(アシタバ)には食物繊維整腸作用による便秘予防の効能、利尿高血圧予防、強壮作用の効能も期待できます。

明日葉(アシタバ)は緑黄色野菜としてもミネラルビタミンも豊富なことから、近年、ケール大麦若葉などとともに青汁などの健康食品として人気が高まっています。

なお、クマリン類は非ステロイド性抗炎症剤やスルフォンアミド系抗生物質を摂取していると皮膚などの皮膚炎である光過敏症を起こすことがありますので注意してください。

非ステロイド性抗炎症剤はオキサプロジンなどで変形性関節症などの関節炎にともなう疼痛、浮腫(むくみ)の緩和に処方されます。

スルフォンアミド系抗生物質はスルファメトキサーレなどで炎症緩和作用もあり、関節リウマチ潰瘍性大腸炎、クローン病に処方されます。

いずれの薬剤系も明日葉(アシタバ)と同時に摂取しますと日光に対する皮膚の感受性を著しく亢進させて、皮膚などの皮膚炎である光過敏症を起こすことがあります。

オキサプロジンなどやスルファメトキサーレなどは摂取後、作用が数日間持続しますので、その間は明日葉(アシタバ)や明日葉(アシタバ)の成分の入った青汁などは摂取しないようにしてください。

もしも、摂取してしまった場合は直射日光を避けてください。

なお、ハマウドは明日葉(アシタバ)の近縁種で、明日葉(アシタバ)とよく似ていますが茎を切ったときにでる汁の色が薄いことや茎に赤い筋が入っていますので区別できます。

ハマウドは有毒植物ではありませんし、食用にしませんが地域によっては薬用にすることもあるようです。

明日葉(アシタバ)のまとめ

明日葉(アシタバ)は伊豆諸島では農協やスーパーの店頭でふつうの野菜として年中販売されている、日本原産のセリ科の植物です。

明日葉(アシタバ)は食物繊維やカルコン類(キサントアンゲロール)やクマリン類を含んでいます。

カルコン類(キサントアンゲロール)は抗ガン作用・抗血栓作用・脂肪燃焼作用などの作用があります。

カルコン類(キサントアンゲロール)は生活習慣病の予防やダイエットに効能が期待できます。

そのほかに、カルコン類(キサントアンゲロール)には白内障の予防などの糖尿病による合併症の予防の効能が期待できます。

クマリン類には認知症の予防、狭心症、心筋梗塞(しんきんこうそく)、脳梗塞(のうこうそく)の予防の効能が期待できます。

また、明日葉(アシタバ)は食物繊維による便秘予防や利尿・高血圧予防・強壮作用の効能も期待できます。

明日葉(アシタバ)は緑黄色野菜としてもミネラルやビタミンも豊富に含んでいる野菜です。

なお、健康食品やサプリメントとしての明日葉(アシタバ)含む食品やサプリメントはあくまでも健康食品ですので、医薬品ではありません。

期待される効能もエビデンス(医学的根拠)が認められていません。したがって、効能を保証することはできませんのでご注意ください。

体調の悪い方、すでに疾患にかかっている方、妊婦の方、高齢者の方、児童などは摂取する前に必ず医師などの専門家にご相談ください

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