健康食品・サプリメントの泉

コンドロイチン

「遠野物語」などを書いた大正、昭和の民俗学者、柳田國男(やなぎたくにお)は1897年(明治30年)大学2年生の夏休みに愛知県伊良湖岬へでかけて遊びました。

柳田國男は伊良湖岬の浜辺に打ち寄せられた椰子(やし)の実を見て、日本人の祖先も南の海からこうしてはるばるやってきたのだろうと、感慨を持ちました。

柳田國男の話を聞いて、詩人で小説家の島崎藤村(しまざきとうそん)は有名な「名も知らぬ…」という「椰子の実」の歌詞をつくりました。

伊良湖岬の浜辺に打ち寄せられた椰子の実はこうして島崎藤村によって生い茂ったのでした。

若い方は「椰子の実」という歌も歌詞も知らないでしょうね。

ああ、年齢がばれてしまう。

膝の関節が痛い。

グルコサミンやプロテオグリカン、コンドロイチンを摂取しないと。

コンドロイチンとは

コンドロイチンは正式名称をコンドロイチン硫酸といい、グルコサミンを1成分とする関節などの軟骨に含まれる成分です。

軟骨は軟骨細胞と細胞外基質、つまり細胞外マトリックス(Extracellular Matrix)から成り立っていて、軟骨の細胞外基質の主成分はプロテオグリカンという物質です。

プロテオグリカンはグルコサミンをもとにつくられる成分で、軟骨だけではなく皮膚などの全身の組織の細胞外基質や細胞膜の表面に多く存在しています。

コンドロイチンの役割

コンドロイチンは100年以上も前にドイツでウシの軟骨から取りだされましたが、当時はコンドロイチンが何の役に立つ物質かわかりませんでした。

最近になってプロテオグリカンはグルコサミンをもとにつくられる成分であることがわかってきました。

プロテオグリカンはコンドロイチンを多量に含み、コンドロイチンは水分を多量に含みますので、その水分により軟骨の弾力性を保持するようになっています。

コンドロイチンの利用

グルコサミンとコンドロイチンの関係はわかりましたが、問題は軟骨にどうやってグルコサミンやコンドロイチンを増やすのかということです。軟骨組織には血管神経リンパ管がありません。

軟骨は軟骨細胞を含んでいますので、関節液などの体液からその栄養分や酸素を受取り、老廃物を排出しています。つまり、代謝活動と呼ばれる活動は軟骨でも起きています。

コンドロイチンを含む食物はスッポン、納豆、ヤマイモ、オクラ、なめこ、海藻類がありますが、これらの食物を食べると軟骨のコンドロイチンは徐々に増えていくと思われます。

なぜなら、コンドロイチンは小腸でグルコサミンまで消化されてしまい、コンドロイチンとして身体に取り込めませんが、グルコサミンを摂取する食物としては効能が期待できるからです。

グルコサミンを食物として摂取した場合、グルコサミンは低分子ですので、腸で吸収されやすく、血液で関節液まで運ばれるとプロテオグリカンやコンドロイチンとして利用できます。

ただし、プロテオグリカンは全身で使われますから、脳や心臓などの重要臓器が優先されて関節の優先順位は低くなります。

さらにコンドロイチンとして関節の軟骨で利用されるものはもっと少なくなります。

したがって、コンドロイチンの効能はある程度期待できても、緩やかで即効は期待できません。軟骨の疾患の予防として摂取するものでしょう。

コンドロイチンは医薬品として経口剤や注射剤があります。経口剤は医薬品ですからエビデンス(医学的根拠)が認められていますが、食物の場合と同じく即効性は期待できません。

コンドロイチンの注射剤も医薬品ですから、エビデンスが認められていますが、関節腔は免疫担当細胞が少なく、皮膚などの細菌による感染症のリスクがあります。

コンドロイチンの注射剤を使う場合はそのことを念頭に置いて医師などの専門家と相談しなければなりません。

コンドロイチンのまとめ

コンドロイチンは正式名称をコンドロイチン硫酸といい、グルコサミンを1成分とする関節などの軟骨に含まれる成分です。

軟骨は軟骨細胞と細胞外基質、つまり細胞外マトリックス(Extracellular Matrix)から成り立っていて、軟骨の細胞外基質の主成分はプロテオグリカンという物質です。

プロテオグリカンはコンドロイチンを多量に含み、コンドロイチンは水分を多量に含みますので、その水分により軟骨の弾力性を保持するようになっています。

コンドロイチンを含む食物はスッポン、納豆、ヤマイモ、オクラ、なめこ、海藻類がありますが、これらの食物を食べると軟骨のコンドロイチンは徐々に増えていくと思われます。

なぜなら、コンドロイチンは胃や小腸でグルコサミンまで消化されてしまい、コンドロイチンとして身体に取り込めませんが、グルコサミンを摂取する食物としては効能が期待できるからです。

コンドロイチンを食物として摂取した場合、コンドロイチンの効能はある程度期待できても、緩やかで即効は期待できません。軟骨の疾患の予防として摂取するものでしょう。

コンドロイチンは医薬品として経口剤や注射剤があります。経口剤は医薬品ですからエビデンス(医学的根拠)が認められていますが、食物の場合と同じく即効性は期待できません。

コンドロイチンの注射剤も医薬品ですから、エビデンスが認められていますが、関節腔は免疫担当細胞が少なく、皮膚などの細菌による感染症のリスクがあります。

コンドロイチンの注射剤を使う場合はそのことを念頭に置いて医師などの専門家と相談しなければなりません。

なお、健康食品やサプリメントとしてのグルコサミンを含む健康食品やサプリメントはあくまでも健康食品ですので、医薬品ではありません。

期待される効能もエビデンスが認められていません。したがって、効能を保証することはできませんのでご注意ください。

体調の悪い方、すでに疾患にかかっている方、妊婦の方、高齢者の方、児童などは摂取する前に必ず医師などの専門家にご相談ください

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