健康食品・サプリメントの泉

ナイアシン

明治、大正の宰相、西園寺公望(さいおんじきんもち)の主治医だった三浦謹之助(みうらきんのすけ)はあるとき西園寺公望に「閣下のご揮毫(きごう)を1枚いただきたい」と頼みました。

揮毫というのは著名人がたのまれて文字を書くほか、絵を描くことですが、この場合、文字の方でしょうね。

すると、西園寺公望は「君が私の手の震えを治してくれたら書こう」と答えましたが、この勝負は西園寺公望の勝ちになりました。

つまり、西園寺公望の主治医の三浦謹之助は西園寺公望の手の震えを治すことができなかったのです。

まあ、ナイアシンなどの効能がはっきりしていない、医学の遅れていた時代ですからね。

主治医もお手上げだったのかも知れませんね。

ナイアシンとは

ナイアシンは水溶性ビタミンのビタミンB群の1つでビタミンB3とも呼ばれています。

ナイアシンはニコチン酸とニコチン酸アミドの2種類があります。

ナイアシンは熱に強い性質を持ち、循環系、消化系、神経系の働きを促進するなどの働きがあります。

ナイアシンは統合失調症を緩和する効能やニキビの症状の改善など美容に効能が期待できるビタミンです。

ナイアシンはタンパク質を代謝して皮膚や粘膜の健康維持を助ける働きがあります。

また、ナイアシンは糖質脂肪を燃やしてエネルギーをつくりだすときや二日酔いの原因となるアルコールを分解するときに働く酵素を補助する補酵素としても働きます。

なお、必須アミノ酸トリプトファンは体内でナイアシンに変換されます。

そのため、肉や魚、牛乳やチーズなどの乳製品、納豆など大豆などの豆類のトリプトファンが豊富な食物はナイアシンの摂取不足を補うことができます。

ナイアシン欠乏症

ビタミンの多くは、体内において酵素がその活性を発揮するために必要な補酵素として働きます。

したがってビタミン欠乏症になると、ビタミンを補酵素として利用する酵素が関係する機能不全症状が現れてきます。

ナイアシン欠乏症は皮膚の痛みや荒れた皮膚などを意味するイタリア語のペラグラとも呼ばれ、手足、顔面、上胸部など日光の当たる部分に紅斑(こうはん)を生じます。

また、皮膚などの表層の角質が大小の破片となって落ちる落屑(らくせつ)などナイアシンの欠乏により手足や顔、首などの皮膚に炎症が起きます。

そのほか、や腸が弱ってきて下痢便秘などを起こし、食欲不振、頭痛、目眩(めまい)、の機能にまで影響を受けると認知症などの神経障害の症状を引き起こします。

ナイアシン欠乏症はトウモロコシを主食とする中南米に多く発生します。

中南米の主食のトウモロコシにはナイアシンの材料となるトリプトファンが少なく、動物性タンパク質の摂取も少ないとナイアシン欠乏症になるリスクが高いといわれています。

日本ではナイアシン欠乏症になる方のほとんどがアルコール依存症やインスタントラーメンを主食としているような方です。

アルコール依存症やインスタントラーメンを主食としているような方はタンパク質を十分摂取できる満足な食事を摂らないため、ナイアシンが不足することになります。

ナイアシン過剰症

ナイアシンは水溶性ビタミンですから、過剰に摂取しても不要分は速やかに排出されますが、純度の高いナイアシンを短時間に大量に摂取すると身体に異常が現れます。

アメリカで流行っているナイアシンのメガビタミン療法をするとナイアシンフラッシュがでます。

ナイアシンは体内で末梢部分の血管毛細血管の拡張を行いますから、顔が紅潮するスキンフラッシュという状態になります。

純度の高いニコチン酸のナイアシンを短時間で摂取した場合、顔部、首、耳などに暖かい感じやヒリヒリした感じ、かゆみ、紅潮といった状態になって現れます。

このナイアシンを摂取したことによるスキンフラッシュの反応を一般的にナイアシンフラッシュといいます。

ナイアシンを100㎎以上、250㎎という話もありますが、サプリメントで1回で摂取すると10分ぐらい後から顔や首、などにヒリヒリした痛みやかゆみがでて30〜90分、効能が続きます。

このメガビタミン療法で使用するナイアシンはニコチン酸の方でニコチン酸アミドの方は効能が期待できません。

アメリカの健康新情報紙は

と書いているそうですがどうでしょう。

もともとナイアシンのメガビタミン療法は低血糖症や統合失調症などの精神的疾患の治療や予防に対して用いるものでした。

血管を拡張して血流を増やしホルモンアドレナリンのように一時的とはいえ、元気をださせるものでした。

一時的に元気になってもそれは元気の前借りであって、借りは後で返さないといけません。

反動はあとで来ることになります。

もともと体力のある欧米人ならともかく、メガビタミン療法は日本人には合わないと私は思います。

しかも、ナイアシンフラッシュはヒスタミン血液中に呼び込んで生じるという報告もあります。

ヒスタミンがヒスタミンの受容体と結合して作用すると、発赤、つまり、血管拡張を起こし、平滑筋(へいかつきん)である不随意筋(ふずいいきん)を収縮し、かゆみや痛みの原因となります。

ヒスタミンが過剰に活性化されると蕁麻疹(じんましん)などのアレルギー反応を起こします。

このように、ヒスタミンはアレルギー反応を起こすもとですので、ナイアシンの過剰摂取はやはりよくないと思います。

何ごとも、過ぎたるは猶(なお)及ばざるがごとしじゃないでしょうか。

ナイアシンのまとめ

ナイアシンは水溶性ビタミンのビタミンB群の1つでビタミンB3とも呼ばれています。

ナイアシンはニコチン酸とニコチン酸アミドの2種類があります。

ナイアシンは熱に強い性質を持ち、循環系、消化系、神経系の働きを促進するなどの働きがあります。

ナイアシンは統合失調症を緩和する効能やニキビの症状の改善など美容に効能が期待できるビタミンです。

ナイアシンはタンパク質を代謝して皮膚や粘膜の健康維持を助ける働きがあります。

また、ナイアシンは糖質や脂肪を燃やしてエネルギーをつくりだすときや二日酔いの原因となるアルコールを分解するときに働く酵素を補助する補酵素としても働きます。

必須アミノ酸のトリプトファンは体内でナイアシンに変換されます。

そのため、肉や魚、牛乳やチーズなどの乳製品、納豆など大豆などの豆類のトリプトファンが豊富な食物はナイアシンの摂取不足を補うことができます。

ナイアシン欠乏症は皮膚の痛みや荒れた皮膚などを意味するイタリア語のペラグラとも呼ばれ、手足、顔面、上胸部など日光の当たる部分に紅斑(こうはん)を生じます。

また、皮膚などの表層の角質が大小の破片となって落ちる落屑(らくせつ)などナイアシンの欠乏により手足や顔、首などの皮膚に炎症が起きます。

そのほか、胃腸が弱ってきて下痢や便秘などを起こし、食欲不振、頭痛、目眩(めまい)、脳機能にまで影響を受けると認知症などの神経障害の症状を引き起こします。

ナイアシンは水溶性ビタミンですから、過剰に摂取しても不要分は速やかに排出されますが、純度の高いナイアシンを短時間に大量に摂取すると身体に異常が現れます。

ナイアシンのメガビタミン療法を行うと、顔が紅潮するスキンフラッシュをともなうナイアシンフラッシュという顔部、首、耳などに暖かい感じやヒリヒリした感じ、かゆみ、皮膚の紅潮といった症状がでます。

もともとナイアシンのメガビタミン療法は低血糖症や統合失調症などの精神的疾患の治療や予防に対して用いるものでした。

血管を拡張して血流を増やしホルモンのアドレナリンのように一時的とはいえ、元気をださせるものでした。

一時的に元気になってもそれは元気の前借りであって、借りは後で返さないといけません。反動はあとで来ることになります。

もともと体力のある欧米人ならともかく、メガビタミン療法は日本人には合わないと私は思います。

しかも、ナイアシンフラッシュはヒスタミンを血液中に呼び込んで生じるという報告もあります。

ヒスタミンがヒスタミンの受容体と結合して作用すると、発赤、つまり、血管拡張を起こし、平滑筋(へいかつきん)である不随意筋(ふずいいきん)を収縮し、かゆみや痛みの原因となります。

ヒスタミンが過剰に活性化されると蕁麻疹(じんましん)などのアレルギー反応を起こします。

このように、ヒスタミンはアレルギー反応を起こすもとですので、ナイアシンの過剰摂取は良くないと思います。

何ごとも、過ぎたるは猶(なお)及ばざるがごとしじゃないでしょうか。

なお、健康食品やサプリメントとしてのにんにくを含む健康食品やサプリメントはあくまでも健康食品ですので、医薬品ではありません。

期待される効能もエビデンス(医学的根拠)が認められていません。したがって、効能を保証することはできませんのでご注意ください。

体調の悪い方、すでに疾患にかかっている方、妊婦の方、高齢者の方、児童などは摂取する前に必ず医師などの専門家にご相談ください

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