健康食品・サプリメントの泉

麦芽糖

「純粋理性批判」などを書いた19世紀のドイツ、プロイセン王国の哲学者、イマヌエル・カントは自分の住んでいるケーニヒベルク市の高齢者一覧表をつくっていました。

また、毎日ケーニヒベルク市役所から死亡者届表の写しをもらい、高齢者一覧表から死亡者を消していきました。

そうして、カントは高齢者番付の上位に自分がだんだんと進むのを楽しみにしていました。

何か嫌らしいですね。

カントといえば大をつけてもいい哲学者なのですが、哲学者というのはそういうことにこだわらず超越していると私は思っていました。

哲学者といえども、人間であり、俗物の部分もあるのですね。

でも、カントがねえ。幻滅ですね。

現代でも科学の権威が実は甘いものオタクだったという幻滅するような話に枚挙にいとまがありません。

ところで、麦芽糖は水飴(みずあめ)から見つけられましたが、水飴は平安時代から薬用として貴重品だったそうです。

薬用といいながら、実は甘いものとして貴族が食べるのを楽しみにしていたりして。

麦芽糖とは

麦芽糖はマルトースとも呼ばれますが、単糖のブドウ糖が2個結合した二糖類の1つで、水飴の主成分です。

麦芽糖はデンプンに麦芽を作用させてできたので麦芽糖という名前がつけられましたが、工業的にはトウモロコシなどのデンプンに酸や酵素を作用させてつくります。

麦芽糖は水によく溶け、甘味はブドウ糖と果糖が結合したショ糖、つまり砂糖よりも弱く薄味ですが、砂糖よりもおだやかな丸みのある甘味があります。

麦芽糖の働き

食物を食べると、唾液(だえき)膵液(すいえき)の中に含まれる消化酵素アミラーゼがデンプンを麦芽糖オリゴ糖へと分解し、体内に吸収しやすい状態にします。

その後、小腸で麦芽糖はマルターゼという消化酵素によってブドウ糖に分解されます。

マルターゼとは小腸の粘膜から分泌される消化酵素で、麦芽糖をブドウ糖に分解します。

麦芽糖が消化・分解されたブドウ糖は小腸から吸収され、肝臓をいったん通って血液中に入り、動脈毛細血管によって身体全体の細胞に配達されます。

ブドウ糖は細胞内のミトコンドリアで同じく血液の赤血球ヘモグロビンによって運ばれてきた酸素と反応して二酸化炭素と水に分解されます。

この酸素と反応してブドウ糖が二酸化炭素と水に分解されるときにつくりだされるエネルギーを使って人間を含む動物や植物などの生物が生きているのです。

水飴

水飴(みずあめ)はデンプンを麦芽などで糖化させ、糖化させた汁を煮詰めてつくります。

水飴は甘く粘り気のある液状の飴で、そのまま練ってお菓子として食べるほか、いろいろなお菓子や料理に使います。

昔は米のデンプンを麦芽など穀類を発芽させたモヤシを使って糖化させていました。

しかし、今ではサツマイモ、ジャガイモ、トウモロコシなどのデンプンを使い、麦芽を使った伝統的な製法のほか、その糖化に塩酸やシュウ酸などの酸またはアミラーゼなどの酵素剤を使うことが多くなりました。

麦芽糖のまとめ

麦芽糖はマルトースとも呼ばれますが、単糖のブドウ糖が2個結合した二糖類の1つで、水飴(みずあめ)の主成分です。

麦芽糖は水によく溶け、甘味はブドウ糖と果糖が結合したショ糖、つまり砂糖よりも弱く薄味ですが、砂糖よりもおだやかな丸みのある甘味があります。

麦芽糖は小腸でマルターゼという消化酵素によってブドウ糖に分解されます。

ブドウ糖は小腸から吸収され、肝臓をいったん通って血液中に入り、動脈や毛細血管によって身体全体の細胞に配達され、生命のエネルギー源として利用されます。

なお、健康食品やサプリメントとしての酵素を含むサプリメントはあくまでも健康食品ですので、医薬品ではありません。

期待される効能もエビデンス(医学的根拠)が認められていません。したがって、効能を保証することはできませんのでご注意ください。

体調の悪い方、すでに疾患にかかっている方、妊婦の方、高齢者の方、児童などは摂取する前に必ず医師などの専門家にご相談ください

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