健康食品・サプリメントの泉

アレルギー

「武蔵野」「欺かざる記」などを書いた明治の詩人で小説家の国木田独歩(くにきだどっぽ)は西園寺公望(さいおんじきんもち)の家に世話になっていたことがあります。

そのころは後の宰相を輩出した西園寺家も貧乏なころで、毎晩ワインは1杯だけで、あとは日本酒でがまんしなければならなかったそうです。

毎晩ワインを1本ずつ飲めたらというのがそのころの西園寺公望の望みでした。

文明開化で西洋文化が入ったばかりですから明治時代にはワインは高かったのですね。

でも、明治時代の日本人は現代の日本人とくらべるとアレルギーは非常に少なかったでしょうね。

抗菌だの衛生的だので、現代の日本人は免疫系がアレルギー方面に突出してしまったようです。

適当に不衛生で適当に細菌やカビなどと付き合わないとダメということですね。

極端に衛生的であることは免疫力が落ちるとか、免疫系の方向がちがってしまってアレルギー体質のもとになるようです。

アレルギーとは

アレルギーとは物理的や化学的、生物的なある刺激に対して身体の免疫系が過敏に反応する状態をいいます。

体内に入ってきた細菌ウイルスや化学物質などの異物、光や熱などの刺激に対して免疫系は抗体をつくって対抗しようとします。

ところが、アレルギーは食物やダニ、花粉など、本来は病原性のないものに対しても抗体をつくって、過剰な反応を起こしてしまいます。

アレルギーの原因になる物質をアレルゲン、つまり抗原といい、そのアレルゲンに対してできた抗体を免疫グロブリンといいます。

この免疫グロブリンをつくりやすい体質がアレルギー体質で、大半が遺伝的に決まってしまいます。

アレルギーが原因で起こる疾患のおもなものには、喘息(ぜんそく)、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎、花粉症蕁麻疹(じんましん)、食物アレルギー、アナフィラキシーなどがあります。

これらのアレルギー性疾患は治療が必要な疾患もありますし、生活上の注意だけでふつうに過ごせる疾患もあります。

ところで、現在はアレルギー性疾患も増える傾向にあります。

たとえば、小学生の喘息(ぜんそく)は5〜10%で、20年前の3倍に増え、アトピー性皮膚炎も、10年間で1〜1.5倍に増えています。

最近のアレルギー性疾患の増加は、環境の変化が影響していると考えられます。

生活環境の変化、つまり住宅環境や食生活の変化など清潔になりすぎて感染症の疾患が減り、身体の免疫力が落ちていることなどのためです。

アレルギーと免疫

免疫とは疾患に1回かかると、2回目以降は同じ疾患にはかからないということで、疫病を免れるという意味です。

むかし1回天然痘にかかった人間はそれ以降天然痘にはかからないことや牛痘にかかった人間も天然痘にはかからないということがありました。

免疫ということばは18世紀のイギリスの医学者エドワード・ジェンナーが牛痘からつくった種痘を使用人の子どもに行って天然痘の予防接種を行ったことに由来します。

現在では細菌やウイルスなどの病原体のみならず、輸血や移植手術などで異種タンパク質が体内に侵入したことに対する抗体、免疫グロブリンの産生など身体の防御反応も免疫というようになりました。

アレルギーはその免疫グロブリンが食物やダニ、花粉など、本来は病原性のないものに対して過剰に反応した状態です。

アレルギーは食物やダニ、花粉などのアレルゲンが身体に侵入してくると抗体、免疫グロブリンを1回つくりますが、1回目なのでアレルギー反応は起きません。

そして、2回目以降に食物やダニ、花粉などのアレルゲンが体内に侵入してきますとその免疫グロブリンが皮膚などの肥満細胞からヒスタミンを過剰分泌させてアレルギー反応を起こさせると考えられています。

アレルギーと腸内細菌

小腸から大腸にかけての腸内フローラにはビフィズス菌などの善玉菌(ぜんだまきん)やウェルシュ菌や大腸菌の有毒株などの悪玉菌(あくだまきん)、大腸菌の無毒株などの日和見菌(ひよりみきん)などが棲息しています。

腸内フローラとは小腸の回腸から大腸にかけて棲息する多種多様な細菌、腸内細菌叢(さいきんそう)のことです。

腸内細菌は群落をつくりながら、腸内の壁面にびっしりと棲息していて、それをフローラ、つまり花畑にたとえて、腸内フローラと呼んでいます。

腸内フローラに棲息する細菌の種類は個人やその方の生活習慣、年齢、ストレスなどによってそれぞれ違いますが、大きく3種類にわけられます。

それは、前述のように善玉菌、悪玉菌、日和見菌で、善玉菌はビフィズス菌や乳酸菌など、悪玉菌は大腸菌の有毒株やウェルシュ菌など、そしてどちらにも属さない中間の日和見菌の大腸菌の無毒株などです。

腸内細菌はビタミンB群などの産生や消化酵素の消化・分解の働きを助けるだけではなく、抗生物質の産生により、病原性細菌などの有害菌の感染を防いでいます。

また、小腸の回腸には病原菌などを捕らえるパイエル板という免疫組織が発達しています。

小腸には身体の免疫系の約60%にあたる免疫力があって、腸壁のパイエル板にはリンパ球がたくさん集結しています。

そして、リンパ球は腸内細菌の刺激のもとに活性化され、体内の免疫力を向上させているのです。

そのリンパ球は白血球の約4分の1を占め、B細胞T細胞NK細胞などにわけられます。

B細胞は免疫グロブリンを産生し、T細胞はウイルスなどに感染した細胞を攻撃するというように多くの場合B細胞とT細胞は合同して免疫反応に直接的に働きます。

しかし、リンパ球でもNK細胞は抗原に関係なくウイルスなどに感染した細胞やガン細胞を直接攻撃します。

B細胞、T細胞、NK細胞などのリンパ球は骨髄にある造血幹細胞から分化して、リンパ節、胸腺、扁桃、脾臓(ひぞう)で分裂・増殖し、血液の中へ入り、小腸にとくに集結するわけです。

そして、腸内フローラの善玉菌と悪玉菌のバランスがとれていると、免疫系改善がすすみ、免疫系のバランスもとれるようになると考えられています。

したがって、ビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌を摂取することは便秘下痢などの胃腸障害の改善のみならず、アレルギー体質の改善の効能が期待できるのです。

アレルギー体質の改善には善玉菌のエサになるオリゴ糖食物繊維、ビフィズス菌や乳酸菌そのものを摂取して腸内フローラにおける善玉菌と悪玉菌のバランスを改善することが大切です。

アレルギーのまとめ

アレルギーとは物理的や化学的、生物的なある刺激に対して身体の免疫系が過敏に反応する状態をいいます。

アレルギーは食物やダニ、花粉など、本来は病原性のないものに対して特別な抗体、免疫グロブリンをつくって、過剰な反応を起こしてしまいます。

アレルギーの原因になる物質をアレルゲン、つまり抗原といい、そのアレルゲンに対してできた抗体を免疫グロブリンといいます。

この免疫グロブリンをつくりやすい体質がアレルギー体質で、大半が遺伝的に決まってしまいます。

アレルギーが原因で起こる疾患のおもなものには、喘息(ぜんそく)、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎、花粉症、蕁麻疹(じんましん)、食物アレルギー、アナフィラキシーなどがあります。

これらのアレルギー疾患は治療が必要な疾患もありますし、生活上の注意だけでふつうに過ごせる疾患もあります。

腸内フローラの善玉菌(ぜんだまきん)と悪玉菌(あくだまきん)のバランスがとれていると、免疫系改善がすすみ、免疫系のバランスもとれるようになると考えられています。

したがって、ビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌を摂取することは便秘や下痢などの胃腸障害の改善のみならず、アレルギー体質の改善の効能が期待できます。

アレルギー体質の改善には善玉菌のエサになるオリゴ糖や食物繊維、ビフィズス菌や乳酸菌そのものを摂取して腸内フローラにおける善玉菌と悪玉菌のバランスを改善することが大切です。

なお、健康食品やサプリメントとしてのコラーゲンを含む健康食品やサプリメントはあくまでも健康食品ですので医薬品ではありません。

期待される効能もエビデンス(医学的根拠)が認められていません。したがって、効能を保証することはできませんのでご注意ください。

体調の悪い方、すでに疾患にかかっている方、妊婦の方、高齢者の方、児童などは摂取する前に必ず医師などの専門家にご相談ください

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