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地球温暖化

ある人が本をたくさん読んだことを自慢すると、古代ギリシャの哲学者のアリスティッポスが言いました。

「必要以上に食物を食べ、運動をやたらにすると、人は健康になるからね。本も読むほど利口になるわけではないよ」

そりゃそうでしょう。

読んだ本の内容にもよりますし、本の内容を自分でどれだけ考えたかによって、利口になるかどうかが決まりますからね。

くだらない本の数を読むことだけを考えて読んでいれば、いつまでたっても利口になりません。

地球温暖化対策もそうですね。

地球温暖化対策の数だけではなく、本当に効果がある対策を実行することが肝要ですよね。

地球温暖化とは

地球温暖化とは地球の平均気温が長期的に上昇することです。

例としてあげますと、1880年の産業革命以前に比べて、2012年は世界平均地上気温は0.85℃上昇しています。

太陽からの直射日光により地表や海面が暖まり、熱を赤外線として発します。

地球の外へ放出されるはずの赤外線が大気中の二酸化炭素やメタンなどの温室効果ガスに吸収され大気の温度が上昇するという仕組みになっています。

なお、2021年度のノーベル物理学賞に米国籍ではありますが、真鍋淑郎氏 という日本人が地球温暖化を二酸化炭素をパラメータとして数値化するモデル理論を確立した功績により受賞することになりました。

気象学のノーベル物理学賞は初めてですし、功績が認められたことは非常に有意義なことであると思います。

改めて、真鍋淑郎氏にお祝いのことばを述べさせていただきたいと思います。

地球温暖化の影響

前述のように、二酸化炭素は産業革命以降、石油や石炭、天然ガスなどの化石燃料の消費の上昇とともに徐々に上昇しています。

産業革命以前の大気の二酸化炭素濃度は0.028%でしたが、私が中学生だったころは、二酸化炭素の濃度は0.032%を超え、2020年には0.041%以上になっています。

そのため、化石燃料の消費があるかぎりは、温室効果ガスが増え続き、現在以上に地球は温暖化される予想です。

地球の平均気温が上昇すると、北極や南極の極地の氷や、北半球、南半球を問わず、氷河が溶け、海面が上昇します。

イタリアの水の都ベネチアやインド洋の楽園モルディブなどが水没する危機に見舞われています。

また、世界中で異常気象が発生し、山火事、洪水が多発しています。

長期的には水不足や、食糧不足にも発展していきます。

地球温暖化対策

地球温暖化対策としては、二酸化炭素の排出を抑えることにつきます。

消費エネルギーを太陽光発電や風力発電などの自然エネルギーに切り替えるほか、各家庭での節電、ガソリンや灯油などの消費をおさえるなどの対策が考えられます。

また、SDGsの目標「13. 気候変動に具体的な対策を」では次の5つのターゲットを設定しています。

また、気候変動枠組条約締結国会議、COP21で策定されたパリ協定では、以下の目標が採択されました。

「世界的な平均気温上昇を産業革命以前(1890年)に比べて2℃以下に抑えることを目標とし、1.5℃以下に抑制することを努力目標とする」

アメリカはトランプ政権時にパリ協定から離脱しましたが、バイデン政権になって再びパリ協定に復帰しました。

バイデン大統領は2030年までに二酸化炭素排出量を2005年比で約50%削減するとサミットで公言しましt。

EUが2035年にHV(ハイブリッド車)を含むガソリン新車販売を禁止する方針を表明、メルセデスベンツ社も新車をすべてEV(電気自動車)にすることを発表しました。

バイデン大統領は2030年までにガソリン車とHVを禁止し、新車の50%をEVとPHV(プラグインハイブリッド車)にすることも発表しています。

中国の習近平国家主席は二酸化炭素排出量を2030年までに減少に転じさせ、2060年までにカーボンニュートラル(二酸化炭素の排出量と除去量を差し引き実質ゼロにする)を目指すと国連総会で表明しました。

日本の菅前首相も2030年の温室効果ガス目標2013年度比46%削減すると表明していました。

まあ、菅前首相は2020年のG20サミットで2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロにすると公約しましたが、遅いと各国から批判されていましたからね。

ところで、菅前首相は退陣し、岸田首相になりましたが、また温室効果ガスの排出量の削減の目標が変わらないことになりました。

しかるに、ロシアのウクライナ侵略により、全世界の天然ガスや石油などの化石燃料回帰が進み、パリ協定の目標達成が怪しくなってきました。

地球温暖化のまとめ

地球温暖化とは地球の平均気温が長期的に上昇することです。

太陽からの直射日光により地表や海面が暖まり、熱を赤外線として発します。

地球の外へ放出されるはずの赤外線が大気中の二酸化炭素やメタンなどの温室効果ガスに吸収され大気の温度が上昇するという仕組みになっています。

二酸化炭素は産業革命以降、石油や石炭、天然ガスなどの化石燃料の消費の上昇とともに徐々に上昇しています。

そのため、化石燃料の消費があるかぎりは、温室効果ガスが増え続き、現在以上に地球は温暖化される予想です。

地球の平均気温が上昇すると、北極や南極の極地の氷や、北半球、南半球を問わず、氷河が溶け、海面が上昇します。

イタリアの水の都ベネチアやインド洋の楽園モルディブなどが水没する危機に見舞われています。

また、世界中で異常気象が発生し、山火事、洪水が多発しています。

長期的には水不足や、食糧不足にも発展していきます。

地球温暖化対策としては、二酸化炭素の排出を抑えることにつきます。

消費エネルギーを太陽光発電や風力発電などの自然エネルギーに切り替えるほか、各家庭での節電、ガソリンや灯油などの消費をおさえるなどの対策が考えられます。

日本の菅前首相も2030年の温室効果ガス目標2013年度比46%削減すると表明していました。

まあ、菅前首相は2020年のG20サミットで2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロにすると公約しましたが、遅いと各国から批判されていましたからね。

ところで、菅前首相は退陣し、岸田首相になりましたが、また温室効果ガスの排出量の削減の目標が変わらないことになりました。

しかるに、ロシアのウクライナ侵略により、全世界の天然ガスや石油などの化石燃料回帰が進み、パリ協定の目標達成が怪しくなってきました。

ですので、

ウクライナを侵略しているロシアが敗退して、この戦争が終わりますよう、切実に祈念いたします。

I sincerely pray for the end of this war with the defeat of Russia, which is invading Ukraine.

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