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大脳
「安愚楽鍋」を書いた、江戸時代末期から明治の戯作者の仮名垣魯文(かながきろぶん)のところに地主が地代を催促に来ました。
仮名垣魯文は金がないので、大急ぎで2階に逃げ、そこから「留守といえ」と妻に手を振って合図をしました。
すると、妻におんぶされている子どもが「お父さん、手を振っていないで、降りておいでよ」といいました。
ははあ、子どもは正直ですね。
でも、スタイル的には、子どもが小脳としたら妻が大脳になるのでしょうか。
ちょうど、脳とは逆ですね。
脳では小脳が大脳をおんぶしていますからね。
脳では子どもが妻をおんぶしているようなものですね。
変なたとえで、すみません。
大脳とは
大脳(だいのう)とは脳の主要部分をなす、大脳半球と呼ばれる、左右の半球です。
大脳は広義には脳の終脳(しゅうのう)、中脳(ちゅうのう)、間脳(かんのう)を含めていいますが、狭義には終脳だけを指します。
大脳の右半球は右脳(うのう)と呼ばれ、左半身を支配し、左半球は左脳(さのう)と呼ばれ、右半身を支配しています。
右脳と左脳は脳梁(のうりょう)によって結ばれています。
大脳の表層は厚さ2㎜ほどの大脳皮質、灰白質でおおわれ、多数のシワやひだがあります。
大脳の内部は大脳髄質、白質と呼ばれ、神経線維が多く通っていて、大脳核と呼ばれる神経細胞群があります。
大脳の働き
大脳の左半球、左脳は知覚、思考、判断、意思など論理的な思考を行い、右半球、右脳は本能や自律神経をつかさどり、感性や記憶などを行っています。
なお、脳梁は右脳と左脳をつないで情報の交換を行っていますが、新生児では脳梁はまだなく、1歳をすぎる幼児期の始まりごろから発達してきます。
このことから、右脳がまず発達し、その後脳梁が発達してくると、左脳が発達していき、論理的な思考ができるようになると考えられています。
大脳皮質
大脳皮質(だいのうひしつ)は大脳半球の表面を覆っている神経細胞の集まりで、大脳皮質は100億以上の神経細胞が何層かの灰白質の層を構成しています。
大脳皮質は人間の知覚、運動、推理などの思考、記憶など人間としての高度な機能をつかさどっています。
大脳皮質は部位によって組織構造が異なっていて、機能が局在しています。
大脳皮質の前頭葉は思考や判断の中心的な役割を果たしていて、他に手足や顔面、体幹の運動、言語処理などを行っています。
大脳皮質の頭頂葉は言語の理解、空間や時間の認識と判断、言語の理解、連想記憶、味覚情報の受け取りなどを行っています。
大脳皮質の側頭葉は聴覚情報の受け取り、視覚や聴覚による色や形、音の認識などを行っています。
大脳皮質の後頭葉は視覚情報の受け取り、形態や空間、イメージ画像の知覚などを行っています。
大脳髄質
大脳髄質は大脳皮質の下にある白質で、大脳皮質の神経細胞からのびた軸索突起の集まりでできています。
大脳髄質は右脳や左脳の同じ側の皮質の2点間をつなぐほか、脳梁を介して左右半球の皮質の対称部間をつないでいます。
また、大脳髄質は大脳皮質と大脳核、脳幹(のうかん)、小脳、脊髄(せきずい)などをつないでいます。
大脳のまとめ
大脳とは脳の主要部分をなす、大脳半球と呼ばれる、左右の半球です。
大脳は広義には脳の終脳、中脳、間脳を含めていいますが、狭義には終脳だけを指します。
大脳の右半球は右脳と呼ばれ、左半身を支配し、左半球は左脳と呼ばれ、右半身を支配しています。
右脳と左脳は脳梁によって結ばれています。
大脳の表層は厚さ2㎜ほどの大脳皮質、灰白質でおおわれ、多数のシワやひだがあります。
大脳の内部は大脳髄質、白質と呼ばれ、神経線維が多く通っていて、大脳核と呼ばれる神経細胞群があります。
大脳の左半球、左脳は知覚、思考、判断、意思など論理的な思考を行い、右半球、右脳は本能や自律神経をつかさどり、感性や記憶などを行っています。
ところで、
ウクライナを侵略しているロシアが敗退して、この戦争が終わりますよう、切実に祈念いたします。
I sincerely pray for the end of this war with the defeat of Russia, which is invading Ukraine.
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