健康食品・サプリメントの泉

没食子(もっしょくし)

イギリスの18世紀末の詩人ジョージ・ゴードン・バイロンの家の庭から、あるとき古い頭蓋骨(とうがいこつ)が掘りだされました。

バイロンはこれに銀メッキをして杯とし、悪友たちと酒を飲んでいいました。

「この頭蓋骨もウジ虫になめられるよりも、俺たちの唇になめられて、さぞかしうれしいことだろう」

ゲゲゲっといいたくなりますね。

昔は洋の東西を問わず、そういう趣味が流行っていたのでしょうか?

織田信長(おだのぶなが)も浅井久政(あざいひさまさ)、浅井長政(あざいながまさ)の親子の頭蓋骨から髑髏杯(どくろはい)をつくって酒を飲んでいますね。

そういう趣味の連中が酒を飲もうとする頭蓋骨の杯には没食子から抽出したタンニンをたっぷり塗っておけばいいのです。

没食子とは

没食子(もっしょくし)とはイラン、トルコ、ギリシャなどに植生するブナ科ナラ属の植物の若芽にできる直径2㎝ほどの球形の虫こぶです。

この虫こぶはブナ科ナラ属の植物の若芽に体長5〜6㎜ほどのインクタマバチ(モッショクシバチ)が産卵するとできます。

インクタマバチの幼虫はこの虫こぶの中で成長しますが、この虫こぶは食べられない果実ということで没食子という名前がつけられています。

この没食子にはタンニンを70%近く含んだものがあり、ヨーロッパではタンニンを抽出し、染料やインクの原料、皮なめしに使いました。

タンニン

タンニンはほとんどの植物に含まれるポリフェノールのことです。このポリフェノールは植物の木質部、樹皮、葉、小枝、実、莢(さや)、根などにあります。

タンニンはタンパク質アルカロイド、金属イオンと反応して強く結合して、縮んでひきしまる、つまり収斂(しゅうれん)し、渋く感じます。

タンニンは渋く感じさせることでその植物の葉や果実、根などが動物や昆虫などによって傷つけられることを防ぐ役割を持っています。

タンニンはタンパク質に結合して、収斂するので、渋く感じるのですが、皮のなめしでは、硬化や腐敗に関係するタンパク質を除くのに使われます。

皮のなめしに用いられるタンニンはブナやナラ、カシなどの虫こぶからとれる没食子やヌルデの虫こぶからとれる五倍子(ごばいし)などの虫こぶから大量に抽出されます。

タンニンはまた、鉄の塩化物と反応して青黒色の沈殿を生じますので、インクなどの原料にも使います。

五倍子

五倍子とはウルシ科のヌルデの若葉に寄生したヌルデシロアブラムシがつくった虫こぶです。

五倍子は没食子と同じようにタンニンを多量(60〜80%)に含んでいますので、乾燥させ煎じてエキスを利用します。

五倍子は皮なめしや黒色染料やインクの原料、また、生薬として腫れ物、痛に利用します。

没食子のまとめ

没食子(もっしょくし)とはイラン、トルコ、ギリシャなどに植生するブナ科ナラ属の植物の若芽にできる直径2㎝ほどの球形の虫こぶです。

この没食子にはタンニンを70%近く含んだものがあり、ヨーロッパではタンニンを抽出し、染料やインクの原料、皮なめしに使いました。

タンニンはほとんどの植物に含まれるポリフェノールのことです。このポリフェノールは植物の木質部、樹皮、葉、小枝、実、莢(さや)、根などにあります。

タンニンはタンパク質、アルカロイド、金属イオンと反応して強く結合して、縮んでひきしまる、つまり収斂(しゅうれん)し、渋く感じます。

タンニンは渋く感じさせることでその植物の葉や果実、根などが動物や昆虫などによって傷つけられることを防ぐ役割を持っています。

なお、健康食品やサプリメントとしてのお茶はあくまでも健康食品ですので、医薬品ではありません。

期待される効能もエビデンス(医学的根拠)が認められていません。したがって、効能を保証することはできませんのでご注意ください。

体調の悪い方、すでに疾患にかかっている方、妊婦の方、高齢者の方、児童などは摂取する前に必ず医師などの専門家にご相談ください

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