健康食品・サプリメントの泉
基礎代謝量
「ツァラツゥストラはかく語りき」「超人」などで有名な19世紀のドイツの哲学者ニーチェは43歳のときにすでに15冊の著書がありました。
しかし、その大部分は自費出版で、印税をもらったことはほとんどありませんでした。
また、売れた部数も100部ほどしかありませんでした。
なんだかね。
こういうのは自画自賛、自己満足みたいなものでしょうか。
はたまた、売れない歌手が自分の歌を有線放送とかラジオでリクエストするようなものでしょうか。
売ろうと思えば、ともかくお客さんに見てもらうなり、聴いてもらうことが大切ですからね。
出版にしても最低限利益が確保できる部数というのはありますからね。
それは、まるで基礎代謝量みたいですね。
基礎代謝量とは
基礎代謝量(きそたいしゃりょう)とは動かずに安静にした状態での必要最低限のエネルギー代謝量のことです。
安静にした状態でも肺で呼吸をし、心臓、胃、小腸、大腸、腎臓(じんぞう)などの内臓も動いていますので、1日当たり1,500kcalほどのエネルギーは消費されています。
標準的な身体の代謝量は10代をピークに年をとるとともに減っていきますが、基礎代謝量よりも多く、大人で1日当たり2,300〜2,400kcalほどと考えられています。
基礎代謝量には個人差があり、年齢や性別ごとの標準的な1日当たりの基礎代謝量は基礎代謝基準値と体重の積で計算されています。
基礎代謝量の上昇
基礎代謝量は成長するにしたがって高くなっていき、10代をピークに加齢とともに低下します。
また、基礎代謝におけるエネルギーの消費の多くは筋肉で消費されますので、筋肉の量が多い方ほど基礎代謝量は多くなります。
そのため、適度な運動によって筋肉を維持し続けることが基礎代謝量を維持し、エネルギー消費の多い太りにくい体質をつくることができます。
ホメオスタシスとダイエット
ダイエットとは健康や美容のために、食事の量や種類を制限すること、または体重や体脂肪の減量法です。
健康的にダイエットするポイントは身体に入るエネルギーより使うエネルギーを多くするということです。
しかし、ダイエットのために食事を極端に減らすと、人間は少ない摂取calでも正常に身体を機能させるためにcal消費を抑えるようになります。
この仕組みをホメオスタシス(恒常性)の維持といいます。
ホメオスタシスは恒常性ともいわれ、ストレスになる環境の変化に応じて体温や血圧など身体を安定した状態に保とうとする仕組みのことです。
ホメオスタシスは自律神経や免疫、ホルモンなどの内分泌の相互作用によって維持されています。
ホメオスタシスは体内の酸、血圧、血糖、電解質、エネルギー、ホルモン、酸素、タンパク質、および体温の各値を体内と体外の変化に反応して常に調整し、正常の値が保たれるようにしています。
食事を極端に減らすと、基礎代謝量が減り、本来消費される1日のcalが少なくなり、結果的に痩せにくい身体になっていまいます。
ダイエットには運動と食事制限が最適ですが、正しく行わないと逆効果となるほか、体調を崩してしまうことにもなりかねません。
食事制限の結果、拒食症や味覚障害、栄養失調、果ては骨粗しょう症になってしまう例が後を絶ちません。
基礎代謝量のまとめ
基礎代謝量とは動かずに安静にした状態での必要最低限のエネルギー代謝量のことで大人では1日あたり1,500kcalほどです。
標準的な身体の代謝量は10代をピークに年をとるとともに減っていきますが、基礎代謝量よりも多く、大人で1日当たり2,300〜2,400kcalほどと考えられています。
また、基礎代謝におけるエネルギーの消費の多くは筋肉で消費されますので、筋肉の量が多い方ほど基礎代謝量は多くなります。
そのため、適度な運動によって筋肉を維持し続けることが基礎代謝量を維持し、エネルギー消費の多い太りにくい体質をつくることができます。
ところで、
ウクライナを侵略しているロシアが敗退して、この戦争が終わりますよう、切実に祈念いたします。
I sincerely pray for the end of this war with the defeat of Russia, which is invading Ukraine.
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