健康食品・サプリメントの泉

アルカロイド

20世紀のイギリスの首相ウィンストン・チャーチルは少年時代に次のようなエピソードを残しています。

校則違反で教頭に呼ばれたチャーチル少年は「私は非常に重大な理由で君に不満だ」と教頭にいわれました。

すると未来の首相であるチャーチル少年は「先生、私も同じくらい重大ですが、先生とはちがう理由で先生に不満を持っています」と答えました。

校則違反がどんな校則違反であったかは不明ですが、いわれっぱなしではなく堂々と反論しているところがすごいですね。

さすがは未来の首相と持ち上げたいところですが、校則は校則ですので、違反したのなら、まず謝るべきでしょうね。

でないと、影響が学内全体におよび、学校としてのまとまりがなくなってしまうこともあります。

同様に昨今、問題になっている危険ドラッグには猛毒のアルカロイドを使っているものが多く、影響が個人だけではなく、社会全体におよんでいます。

きちんと危険ドラッグを規制することはもちろんですが、各人も手をださないことが大切です。

でないと、影響が本人だけではなく、社会全体におよび、みんなが社会生活を送ることができなくなっていきます。

アルカロイドとは

アルカロイドは動植物、とくに植物に見られる窒素原子を含んだ塩基性の有機化合物です。

アルカロイドはその名の通り、アルカリに似た化合物で、酸と結合して塩の形態をしています。

アルカロイドはタバコニコチンコーヒー紅茶などのお茶にはカフェインが含まれ、ほかにもケシのモルヒネなど毒性や特殊な生理的特性、薬理作用を持つものがたくさんあります。

昨今、社会問題となっている危険ドラッグにもアルカロイド成分がたくさん含まれているものがあります。

アルカロイドの効能

アルカロイドはもともと植物由来の天然の有機化合物で強い毒性や特殊な生理的特性、薬理作用を有する化合物を意味しました。

しかし、フグ毒のテトロドトキシンやサキシトキシンのように動物や藻類などの微生物が産生する有害な含窒素化合物もアルカロイドに含めることが多くなりました。

また、幻覚剤として有名であるLSD、つまりリセルグ酸ジエチルアミド誘導体など人造化合物であってもアルカロイドとして扱うことが多くなっています

ちなみに、LSDは1943年にスイスの化学者のアルバート・ホフマンが創造したものです。

LSDをホフマン本人が実験した限りでは、目眩(めまい)、視覚のゆがみ、マヒ感、アルコールで酩酊している状態のような幻想、幻覚におそわれたそうです。

しかし、LSDは精神疾患の研究には重要なアルカロイドですし、モルヒネは鎮痛剤や麻酔剤として重要な医薬品になっています。

アルカロイドの特殊な生理的特性、薬理作用は毒物にも医薬品にも使えます。

きちんとそのアルカロイドの特殊な生理的特性、薬理作用や使用量を把握して使わないと非常に危険です。

危険ドラッグ

危険ドラッグは以前、違法ドラッグ、脱法ドラッグとも呼ばれていました。

危険ドラッグはだいたい麻薬や覚せい剤の化学構造の一部を変えた薬物です。

法律による規制が追いつかないため、違法ドラッグ、脱法ドラッグと呼ばれていました。

危険ドラッグは麻薬や覚せい剤と同等以上の健康被害のおそれがあり、とても危険な物質です。

昨今、危険ドラッグを摂取して車を運転し、意識を失い、歩行者をはねるなどの事故を起こし、社会問題にもなっています。

この危険ドラッグも強力な幻覚を引き起こすアルカロイドを含んだものが多く、オーストラリアでは麻薬扱いですが、欧米などでは合法ドラッグと称してネットなどで売られています。

危険ドラッグのアルカロイドは幻覚作用が強く、常用すると精神が破壊されていきます。

しかも常用どころか1回使用するだけで神経肝臓を傷めてしまうこともある非常に危険な薬物です。

なお、2017年11月12日(日)の毎日新聞に危険ドラッグについて、興味深い記事が載っていました。

危険ドラッグでけいれん / 脳の神経細胞破壊 - 国立精神医療研

多くの危険ドラッグの主成分で、大麻に似た薬物「合成カンナビノイド」に、けいれんを引き起こす有害作用があることが確認できたとする論文を、国立精神・神経医療研究センターのチームが米国の専門誌に発表した。

けいれんは内の海馬という記憶と関係の深い器官の異常で起き、繰り返すと記憶や学習機能の障害がでる恐れがある。

危険ドラッグ乱用の害を新たに示す成果という。

大麻は体の動きや思考が鈍くなる「ダウナー系」の薬物で、異常けいれんは起きない。

しかし、危険ドラッグ使用後に錯乱状態に陥り救急搬送される患者がいることから、チームはマウス実験で脳内の変化を調べた。

その結果、合成カンナビノイドを投与されたマウスは、数分後から興奮をもたらす神経伝達物質のグルタミン酸が海馬で過剰放出され、けいれんを起こしやすくなった。

これが海馬の神経細胞を壊す原因となるという。

大麻との作用の違いはグルタミン酸を放出させる毒性の強さの差と考えられ、薬物の濃度が高いほどけいれんの頻度は高かった。

まさに「危険ドラッグやめますか?それとも人間やめますか?」です。

興味半分で危険ドラッグに手をだしている方もいるそうですが、このページをご覧になっている皆さんは絶対に手をださないようにしましょう。

ちなみに「危険ドラッグやめますか?それとも人間やめますか?」のもとは公共広告機構のCMの標語の「覚せい剤やめますか?それとも人間やめますか?」です。

アルカロイドのまとめ

アルカロイドは動植物、とくに植物に見られる窒素原子を含んだ塩基性の有機化合物です。

アルカロイドはその名の通り、アルカリに似た化合物で、酸と結合して塩の形態をしています。

アルカロイドはタバコのニコチン、コーヒーや紅茶などのお茶にはカフェインが含まれ、ほかにもケシのモルヒネなど毒性や特殊な生理的特性、薬理作用を持つものがたくさんあります。

アルカロイドの特殊な生理的特性、薬理作用は毒物にも医薬品にも使えます。

きちんとそのアルカロイドの特殊な生理的特性、薬理作用や使用量を把握して使わないと非常に危険です。

危険ドラッグのアルカロイドは幻覚作用が強く、常用すると精神が破壊されていきます。

しかも常用どころか1回使用するだけで神経や肝臓を傷めてしまうこともある非常に危険な薬物です。

興味半分で危険ドラッグに手をだしている方もいるそうですが、このページをご覧になっている皆さんは絶対に手をださないようにしましょう。

なお、健康食品やサプリメントとしてのお茶はあくまでも健康食品ですので、医薬品ではありません。

期待される効能もエビデンス(医学的根拠)が認められていません。したがって、効能を保証することはできませんのでご注意ください。

体調の悪い方、すでに疾患にかかっている方、妊婦の方、高齢者の方、児童などは摂取する前に必ず医師などの専門家にご相談ください

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