健康食品・サプリメントの泉

食道

大正から昭和にかけてのアララギ派の歌人、斎藤茂吉(さいとうもきち)は精神科の医師でもありました。

斎藤茂吉は一言いっては舌をペロリとだし、相手をじっと見て、しばらく考えるように間を置いて話すくせがありました。

精神病者を診察するときにも、このユーモラスなくせがでますので、患者の付き添いも深刻な気持ちから救われるのでした。

いいですね、そういう医師というのは。

私が某病院で統合失調症の診断を受けた精神科の医師はそのようなくせはまったくありませんでした。

問診のあとパソコンをたたいて、そして、パソコンの画面をじっと見て、すぐに統合失調症の診断を下しました。

即、リスパダールというドーパミンセロトニンを阻害する薬剤を処方してくれました。

まるで、食道が口からの食物を胃に送るようにパソコンからの処方をプリンターに送ってくれました。

こちらはちっとも救われた気分にはなれませんでした。

食道とは

食道(しょくどう)とはのどからまでをつなぐ外膜、筋膜、粘膜の3層で構成された長さ25㎝ほどの管状の器官です。

食道の粘膜層には食道腺という粘液分泌腺があり、粘液を分泌して食道の上皮の粘膜を保護し、また食物の通りをよくしています。

食道の働き

口から食べられた食物は食道を通って胃に送られます。

食道では消化が行われませんので、飲み物なら数秒で胃に到達します。

食道の筋膜は2層構造で、縦と横の筋肉で構成され、口腔に近い部分は横紋筋、胃の噴門部に近い部分は平滑筋で構成されています。

食道の筋膜は口から食べられた食物を蠕動(ぜんどう)運動で胃へ送る働きをしています。

食道の疾患

  1. 胃食道逆流症(いしょくどうぎゃくりゅうしょう)
    • 胃食道逆流症(GERD)は胃液が食道に逆流する疾患で逆流性食道炎や非糜爛(びらん)性胃食道逆流症(NERD)があります。
    • 食道と胃の間には下部食道括約筋があり、通常は閉じられていますが、食物を摂取した際に開いて、食物を胃に送り込みます。
    • 胃には胃酸と消化酵素が含まれる胃液が分泌され、食物の中に含まれるタンパク質を消化・分解し、粥(かゆ)状にして小腸で吸収されやすい状態にしています。
    • 食道と胃の間にある下部食道括約筋は加齢、猫背、肥満、食道裂孔ヘルニアなどで緩み、胃酸を含む胃液が食道まで逆流して食道粘膜に炎症や糜爛つまりただれを生じさせます。
    • そうすると、胸焼け、胸の痛み、吐き気などの症状がでて、逆流性食道炎などを発症することになります。
    • 逆流性食道炎は慢性化すると食道ガンに進行するリスクも高くなります。
  2. 食道静脈瘤(しょくどうじょうみゃくりゅう)
    • 食道の下部には粘膜の下に静脈が発達していますが、肝硬変などで肝臓への血流が悪くなると粘膜の下にある静脈の血管がデコボコにふくらんで蛇行し、瘤(こぶ)状になります。
    • この静脈瘤が破裂すると大量出血を起こし、死亡することもあります。
    • 静脈瘤ができても痛みや違和感はありませんが、破裂すると大量出血になります。
    • 出血には血を吐く吐血と黒いコールタールのような便がでる下血があり、静脈瘤の破裂が起こると出血によるショックと肝不全の危険性があります。
    • 肝硬変の肝臓はもともと流れ込む血流が減少していますので、静脈瘤破裂による大量出血はさらに血流の減少をまねき、肝臓の働きを極端に悪くすることになります。
  3. 食道ガン
    • 食道の粘膜の上皮細胞は、食物によってつねに刺激を受けていて、ふだんから細胞の新陳代謝が盛んです。
    • 食道の上皮細胞の新陳代謝が盛んですので、上皮細胞のガン細胞化が起こる場合があります。
    • 食道ガンの90%以上が扁平上皮ガンで、とくに食道の中部付近によく発症します。
    • なお、ピロリ菌は胃潰瘍(いかいよう)や胃ガンとの関係が深い細菌ですが、ピロリ菌を除菌してしまうと、今度は食道ガンのリスクが高くなるという報告があります。
    • それはピロリ菌が胃を荒らすことによって、胃酸の分泌が減っていたのを除菌することで胃酸の分泌が増え、逆流性食道炎のリスクを高めているのです。

食道の疾患とはいえませんが、食道と名前のつく疾患に食道裂孔(しょくどうれっこう)ヘルニアがあります。

横隔膜は胸と腹を分離している膜でもありますが、食道裂孔ヘルニアは横隔膜の食道が通っている孔から腹にある胃が胸の食道側に飛びでてくる疾患です。

ひどい場合は胃全体が横隔膜の上に飛びだします。

食道裂孔ヘルニアは逆流性食道炎の原因になります。

食道のまとめ

食道(しょくどう)とはのどから胃までをつなぐ外膜、筋膜、粘膜の3層で構成された長さ25㎝ほどの管状の器官です。

口から食べられた食物は食道を通って胃に送られます。食道では消化が行われませんので、飲み物なら数秒で胃に到達します。

食道の疾患としては胃食道逆流症(GERD)、食道静脈瘤(しょくどうじょうみゃくりゅう)、食道ガンなどがあります。

なお、健康食品やサプリメントとしてのプラセンタはあくまでも、健康食品ですので、医薬品ではありません。

期待される効能もエビデンス(医学的根拠)が認められていません。したがって、効能を保証することはできませんのでご注意ください。

体調の悪い方、すでに疾患にかかっている方、妊婦の方、高齢者の方、児童などは摂取する前に必ず医師などの専門家にご相談ください

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