健康食品・サプリメントの泉

「英語辞典」の編纂で有名な18世紀のイギリスの文献学者サミュエル・ジョンソンは小説家で弁護士のジェイムズ・ボズウェルと一緒に食事をしました。

ボズウェルが「クラレットはよい酒だ」というとジョンソンは「あれは子ども用の酒だよ。弱すぎて、あれで酔おうとすれば、酔う前にクラレットで溺死(できし)してしまうさ」といいました。

クラレットはフランスボルドー産の赤ワインですから、スコッチウィスキーなどとくらべるとそりゃアルコール度数が低いですよ。

しかし、胃ではアルコールと一緒に水分も吸収されますから、クラレットでは溺死ではなく、浮腫(むくみ)になるのでは?

胃とは

食道十二指腸の間にあって、1.5〜2.5ℓの容量まで膨らむことができ、食物を一定期間とどめて消化するための臓器です。

胃は左上腹部からヘソにかけて斜めに位置し、上方は横隔膜、左方は脾臓(ひぞう)、右方は肝臓と十二指腸に接し、後方には左の腎臓(じんぞう)副腎膵臓(すいぞう)があります。

胃は粘膜、粘膜下層、固有筋層、漿膜(しょうまく)の4つの層からなっています。

胃は胃液による化学的な消化と、胃壁の発達した筋肉の蠕動(ぜんどう)による機械的な消化によって、食物をかゆ状にして小腸へ送ります。

胃は消化液として胃液を分泌し、食物の殺菌・消毒を行い、食物の腐敗を防いでいます。

胃は胃の消化活動を活発化させるホルモンであるガストリンも分泌しています。

胃の働き

は食物を蠕動運動によってかき回し、かき混ぜます。

このとき胃液の作用で胃が酸性になり唾液(だえき)によるデンプンの分解が止まります。

胃液に含まれる消化酵素ペプシンは食物中のタンパク質をペプトンに分解し、食物を半流動性のかゆ状のものにします。

食物の種類によって胃から十二指腸に排出される時間は異なり、脂肪は胃からの排出が遅くなります。

これは脂肪がエントロガストロンという一種のホルモンを十二指腸に入って分泌させ、エントロガストロンが胃の運動を抑制する働きがあるからです。

また、液体は固体のものよりも早く排出され、固体のものは半流動体になるまで胃にとどまり、撹拌(かくはん)されるのに時間がかかるために、排出が遅れます。

ストレスは胃の運動に対して抑制的に働きますので、食物の胃から十二指腸への排出を遅らせることになります。

胃では食物はほとんど吸収されませんが、アルコールだけはよく吸収され、そのときに水分も一緒に吸収されますのでビールをたくさん飲むことができます。

アルコールがないと水分は胃ではほとんど吸収されません。

水分は小腸の回腸から大腸にかけての善玉菌(ぜんだまきん)である乳酸菌やビフィズス菌などが棲息する腸内フローラと呼ばれる部分で吸収されます。

ピロリ菌

ピロリ菌はヘリコバクター・ピロリというらせん型のグラム陰性微好気性細菌です。

ピロリ菌は胃の中に好んで住み着き、胃の壁を傷つけますが、胃の中は強い酸性で細菌は棲めないと思われていたため、1983年まで発見されませんでした。

ピロリ菌という名前は胃の出口、幽門を意味するラテン語ピロルスからきています。

これはピロリ菌が幽門から初めて見つかったことによるものです。

ピロリ菌は慢性胃炎や胃潰瘍(いかいよう)になる原因です。

つまり、ピロリ菌さえ除菌してしまえば、胃の疾患になるリスクは大幅に下がるとされています。

ストレスで胃が痛くなりやすいのも大腸ガンを併発しやすいのも、胃ポリープもピロリ菌が原因であるといわれています。

この菌は食物や飲み物から感染しやすく、衛生状態の悪い時代に生まれ育った高齢者の方を中心に50代以降の保持者は70%以上に達します。

しかし、ピロリ菌の保菌者が必ず胃潰瘍や十二指腸潰瘍(じゅうにしちょうかいよう)を発症するわけではなく、感染した方の5%が疾患を発症しています。

ピロリ菌の感染が慢性胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍の原因であることはほぼ確実で、胃ガンの発生にも深く関連しているといわれています。

とくに胃ガン患者の80%以上がピロリ菌の感染者であるとの報告もされています。

ピロリ菌の除菌は抗菌剤と胃酸の分泌を抑える薬剤を1週間服用することで行いますが、保険適用ができるようになりましたので誰でも気軽に除菌できるようになりました。

胃のまとめ

胃は食道と十二指腸の間にあって、1.5〜2.5ℓの容量まで膨らむことができ、食物を一定期間とどめて消化するための臓器です。

胃は粘膜、粘膜下層、固有筋層、漿膜(しょうまく)の4つの層からなっています。

胃は胃液による化学的な消化と、胃壁の発達した筋肉の蠕動(ぜんどう)による機械的な消化によって、食物をかゆ状にして小腸へ送ります。

胃は消化液として胃液を分泌し、食物の殺菌・消毒を行い、食物の腐敗を防いでいます。

胃は胃の消化活動を活発化させるホルモンであるガストリンも分泌しています。

ストレスは胃の運動に対して抑制的に働きますので、食物の胃から十二指腸への排出を遅らせることになります。

胃では食物はほとんど吸収されませんが、アルコールだけはよく吸収され、そのときに水分も一緒に吸収されますのでビールをたくさん飲むことができます。

アルコールがないと水分は胃ではほとんど吸収されません。

水分は小腸の回腸から大腸にかけての善玉菌(ぜんだまきん)である乳酸菌やビフィズス菌などが棲息する腸内フローラと呼ばれる部分で吸収されます。

ピロリ菌は慢性胃炎や胃潰瘍(いかいよう)になる原因です。つまり、ピロリ菌さえ除菌してしまえば、胃の疾患になる確率は大幅に下がるとされています。

ピロリ菌の除菌は抗菌剤と胃酸の分泌を抑える薬剤を1週間服用することで行いますが、保険適用ができるようになりましたので誰でも気軽に除菌できるようになりました。

なお、健康食品やサプリメントとしての乳酸菌を含む食品はあくまでも、健康食品ですので、医薬品ではありません。

期待される効能もエビデンス(医学的根拠)が認められていません。したがって、効能を保証することはできませんのでご注意ください。

体調の悪い方、すでに疾患にかかっている方、妊婦の方、高齢者の方、児童などは摂取する前に必ず医師などの専門家にご相談ください

こちらに興味をもっていただけそうなものがあります。よろしければ、ご覧になってください。

こちらからどうぞ1
こちらからどうぞ2
こちらからどうぞ3

最新情報はこちらからどうぞ