健康食品・サプリメントの泉

乳糖

ある有名な女優が19世紀のフランスの小説家で詩人のミュッセにいいました。

「あなたは私と寝たといっては自慢して歩いていらっしゃるとかいう噂ね」

すると、ミュッセは「いや、寝たことがないといって自慢して歩いているんですよ」といいました。

なるほど、うまいいい返しですね。

でも、女性にそんないい方をされると百年の恋も冷めますよね。

冷めるといえば、冷たい牛乳を飲むとお腹がゴロゴロ鳴ることがありますが、あれはお腹が冷えたのではなく、乳糖不耐症だったのですね。

乳糖とは

乳糖はラクトースとも呼ばれる、人間を含むほ乳類の乳の中に含まれている二糖類で、わずかに甘みのある無色の結晶です。

乳糖は植物ではレンギョウの花粉やサポジラの実などに含まれていますが、母乳には約7%、牛乳には約4.5%含まれています。

乳糖は単糖のブドウ糖とガラクトースが結合していますが、異性体が2つあり、α(アルファ)-乳糖とβ(ベータ)-乳糖があります。

α-乳糖は結晶水を1分子含んでいますが、β-乳糖は水の分子を含まない結晶で、いずれの乳糖も乳酸菌によって乳酸になります。

乳糖は工業的にはチーズをつくるときにできる副産物であるホエー、つまり乳清からつくられます。

ウシなどの家畜の乳を32℃ぐらいに温めてレンネットと呼ばれる凝乳(ぎょうにゅう)酵素または食酢、レモン汁などの酸を加えて、20分〜1時間放置しますとふわふわした乳タンパク質の白い塊と上澄みの水分であるホエーに分離します。

このタンパク質の白い塊はカード、凝乳といい、カードを絞るなどしてさらに水分を除いたものがフレッシュチーズと呼ばれるチーズになります。

このチーズをつくるときにできるホエーを利用して乳糖を大量に生産しているのです。

乳糖の消化

乳糖小腸の粘膜の微絨毛(びじゅうもう)にあるラクターゼという酵素の作用で消化・分解され、ブドウ糖とガラクトースになって吸収されます。

ガラクトースは体内でブドウ糖からも合成されますが、乳幼児ではのガラクトースを含む脳の構成成分の合成を円滑にするために、母乳から乳糖の形で摂取されます。

乳糖不耐症

乳糖不耐症(にゅうとうふたいしょう)は牛乳などから乳糖を摂取した後、腹痛やゴロゴロなる腹鳴、水の様な下痢になる消化不良症です。

乳糖不耐症は乳糖を分解するラクターゼ、ガラクトキナーゼなどの酵素が欠落しているほか、酵素の活性の低下によって起こります。

日本人を含むアジア人に数多く見られる症状で、原因のほとんどが牛乳に含まれている成分の乳糖が消化できないということによります。

大人の場合、乳糖不耐症になっても、生命に危険の及ばない消化不良症ですが、先天性の乳糖不耐症は、ほ乳の開始直後から発症して、長期にわたると発育障害になります。

一方、下痢や便秘を含めて乳糖不耐症とよく似た消化器症状がでることがある牛乳アレルギーがあります。

牛乳アレルギーは牛乳に含まれるタンパク質に対する過剰免疫反応ですので、アナフィラキシーを起こすことがあり、大変危険です。

もし、牛乳アレルギーによるアナフィラキシーを起こした場合、早期にエピペンなどによるアドレナリンの注射が必要になります。

乳糖のまとめ

乳糖はラクトースとも呼ばれる、人間を含むほ乳類の乳の中に含まれている二糖類で、わずかに甘みのある無色の結晶です。

乳糖は単糖のブドウ糖とガラクトースが結合していますが、異性体が2つあり、α(アルファ)-乳糖とβ(ベータ)-乳糖があります。

α-乳糖は結晶水を1分子含んでいますが、β-乳糖は水の分子を含まない結晶で、いずれの乳糖も乳酸菌によって乳酸になります。

乳糖は小腸の粘膜の微絨毛(びじゅうもう)にあるラクターゼという酵素の作用で消化・分解され、ブドウ糖とガラクトースになって吸収されます。

ガラクトースは体内でブドウ糖からも合成されますが、乳幼児では脳のガラクトースを含む脳の構成成分の合成を円滑にするために、母乳から乳糖の形で摂取されます。

なお、健康食品やサプリメントとしての乳酸菌を含む食品はあくまでも、健康食品ですので、医薬品ではありません。

期待される効能もエビデンス(医学的根拠)が認められていません。したがって、効能を保証することはできませんのでご注意ください。

体調の悪い方、すでに疾患にかかっている方、妊婦の方、高齢者の方、児童などは摂取する前に必ず医師などの専門家にご相談ください

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