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ローヤルゼリー

19世紀のフランスの皇帝ナポレオン・ボナパルトがエルバ島を脱出したのは、1815年3月30日のことでした。

ナポレオンがフランス南東部のヴァンスのアンチーブ港に上陸すると、部下がヴァンス公モナコを捕まえてきました。

ナポレオンはモナコに「モナコ、一緒に行こうではないか」といいましたが、モナコは驚いて「とんでもない! 私は家に帰る途中で連行されたのです」と拒否しました。

するとナポレオンは「そうか、儂も家に帰る途中なのだよ」といったそうです。

ナポレオンの家とはナポレオンの妻のジョゼフィーヌが住んでいたフランスの現在のフランス大統領官邸、エリゼ宮でしょうかね。

つまり、ナポレオンはフランスに皇帝として復帰することを家に帰ると表現したのですね。

ところで、ナポレオンは推定167㎝と背が低かったということですが、当時のフランス人の推定160㎝の平均身長よりは上だそうです。

もっとも、軍人は皆、背が高く、ナポレオンの親衛隊の入隊基準は178㎝であり、まわりの将軍たちも身長が178〜196㎝だったそうです。

ナポレオンも女王蜂に効くというローヤルゼリーを摂取していたら、背が高くなり、偉丈夫の皇帝らしく見える皇帝になっていたかも知れませんね。

ローヤルゼリーとは

ローヤルゼリーは羽化して1週間ほどのミツバチの若い働き蜂だけがつくることができる女王蜂用の特別な食物です。

若い働き蜂は花粉やハチミツを食べ、体内で分解・合成し、上顎(じょうがく)と下顎(かがく)の咽頭腺(いんとうせん)などからローヤルゼリーと呼ばれる、乳白色のクリーム状の物質を分泌します。

ローヤルゼリーは女王蜂となる幼虫や、成虫となった女王蜂に給餌される食物であり、ミツバチの集団社会を支えています。

しかし、働き蜂が孵化後3日間はローヤルゼリーを食べて、その後はハチミツや花粉を食べて成長するのに対し、女王蜂はローヤルゼリーだけを食べて成長します。

ローヤルゼリーの効能は高く、働き蜂と女王蜂では大きさでは2〜3倍、寿命にいたっては働き蜂が数カ月程度であるのに対して女王蜂は3〜5年という約40倍の差がつきます。

さらに女王蜂はローヤルゼリーのおかげで、1度交尾するとその後は1日に約2,000個もの卵を毎日生み続けるという精力を与えられます。

ローヤルゼリーの効能

ローヤルゼリーは女王蜂専用の特別な食事ですが、女王蜂だけではなく、人間にもその効能が期待できます。

  1. 糖尿病
    • 生活習慣病の1つである糖尿病は糖尿病神経障害、糖尿病腎症、糖尿病網膜症などの重篤(じゅうとく)な合併症を引き起こします。
    • 糖尿病膵臓(すいぞう)から分泌されるホルモンインスリンの分泌量が低下、またはインスリンに対する抵抗性が高くなって発症します。
    • ローヤルゼリーに含まれるデセン酸はインスリン様作用があり、糖尿病の予防や改善に効能が期待できます。
  2. ガン
    • ローヤルゼリーはデセン酸などの抗酸化物質を豊富に含んでいて、ガン細胞の増殖防止に効能が期待できます。
    • また、ガンが見つかったあとでも、健康な細胞を増やすことでガンの予後の経過を良好にする働きも期待できます。
  3. 高血圧、低血圧
    • 高血圧低血圧は食生活の偏りや遺伝などによって引き起こされることが多いのですが、悪化すると動脈硬化につながる可能性があります。
    • ローヤルゼリーのデセン酸やアセチルコリンなどの成分は血圧調整に役立つ効能が期待でき、高血圧にも低血圧にも効能が期待できます。
  4. 動脈硬化
    • 動脈硬化は高血圧や脂質異常症などによって血管の柔軟性が失われる疾患です。
    • また、中性脂肪コレステロールなどが血管に詰まって血栓となり、血流が細くなるほか、途絶えることになります。
    • 動脈硬化が悪化すると狭心症心筋梗塞(しんきんこうそく)などの虚血性心疾患、脳内出血脳梗塞(のうこうそく)などの脳卒中を引き起こしてしまうことがあります。
    • ローヤルゼリーに含まれるパントテン酸というビタミンは悪玉コレステロールのLDLコレステロールを排除する効能が期待できるため、動脈硬化の予防・改善に効能が期待できます。
  5. メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)
    • メタボリックシンドロームはいわゆる肥満状態をさしていますが、メタボリックシンドロームは高血圧や糖尿病、動脈硬化などのあらゆる疾患のリスクを増加させてしまいます。
    • ローヤルゼリーには、必須アミノ酸のほか数種類のアミノ酸ビタミンなどの代謝を促す栄養素がたくさん含まれています。
    • ローヤルゼリーは代謝を効率的にアップすることで、体脂肪を減らし、メタボリックシンドロームの予防に効能が期待できます。
    • また、種類が豊富でバランスのよいビタミンやミネラルを含んでいることから全身の調子を整える働きが期待でき、脳梗塞や心筋梗塞の予後の病状改善に用いると良い効能が期待できます。
  6. 脳梗塞、心筋梗塞
    • 脳梗塞や心筋梗塞は生活習慣病などから合併症として引き起こされる恐れのある症状です。突然発症することも多く、死亡率が高く、後遺症も残る疾患です。
    • ローヤルゼリーには、血管の詰まり、血栓を予防するパントテン酸などのビタミンが含まれているため、脳梗塞や心筋梗塞の予防に効能が期待できます。
  7. 更年期障害
    • 更年期障害はホルモンバランスの乱れが引き起こす症状で、頭痛や目眩(めまい)、動悸やほてり、神経障害などが引き起こされます。
    • 更年期障害は女性では40〜60代にかけて引き起こされることが多く、これは閉経にともなう女性ホルモンのとくにエストロゲンの減少が原因となっています。
    • ローヤルゼリーは女性ホルモンと類似した作用を持つデセン酸を含んでいて、更年期障害の改善に効能が期待できます。
    • また、女性ホルモン分泌低下の命令を出しているの間脳を若返らせる効能も期待でき、女性らしい美しさを保つ美容にも効能が期待できます。
  8. 老化防止(アンチエイジング)
    • 老化防止(アンチエイジング)とは老化防止、老化予防、抗老化などさまざまないい方をされます。
    • しかし、一言でいえば、加齢にともなう疾患の発症確率を下げ、生活習慣病を予防し、美容と健康によい生活をし、長寿を目指すことです。
    • ローヤルゼリーはローヤルゼリーだけにしか含まれない抗酸化物質である類パロチンを含有しています。
    • 類パロチンは人体に含まれる成長ホルモンパロチンと同じような構造をしていて、同じような効能が期待できます。
    • そのためローヤルゼリーは老化の最大の原因と考えられている活性酸素を排除して老化防止(アンチエイジング)の効能が期待できます。
  9. 精神疾患(うつ、自律神経
    ローヤルゼリーに含まれるデセン酸やビタミンB12葉酸などはホルモンをつかさどる間脳に働いて、うつ病や自律神経失調症など、精神的な症状が出る疾患に効能が期待できます。
  10. 冷え性、肩こり、浮腫(むくみ)
    ローヤルゼリーには、身体の代謝を高める栄養素や血行をよくする成分がたくさん含まれていて、冷え性、肩こり、浮腫(むくみ)といった血流の悪さからくる不調に効能が期待できます。
  11. 免疫力向上
    ローヤルゼリーは強力なデセン酸などの抗酸化物質を豊富に有していますので、身体の免疫機能を破壊する活性酸素を排除し、本来の免疫機能を正常化する効能が期待できます。

ハチミツ

女王蜂以外のミツバチのエサとなるハチミツはミツバチの働き蜂が花から集めた花蜜をそのまま巣に蓄えたものではありません。

働き蜂は花から蜜を吸うと、体内で花蜜の成分であるショ糖、つまり砂糖を果糖ブドウ糖に転化し、巣に戻ってから他の働き蜂に蜜を口移して渡します。

受け取った働き蜂はまた同じように体内でショ糖を果糖とブドウ糖に転化し、それをまた他の働き蜂に口移しで与えます。

これを何回か繰り返して働き蜂の身体の中で加工されていくうちに、完全に果糖とブドウ糖に転化されます。

これらが巣に蓄えられたあと、働き蜂の羽ばたきで水分を蒸発させ、濃縮されると蓋(ふた)がされ、保存されたものがハチミツです。

ハチミツの成分は約80%が果糖、ブドウ糖、オリゴ糖のイソマルトオリゴ糖などの糖分で、約20%が水分です。

ハチミツはほかにビタミン、ミネラル、有機酸、アミノ酸、酵素、色素、香気物質も含まれています。

ハチミツに含まれる果糖とブドウ糖は単糖類で、多糖類が酵素による消化・分解という働きが必要なのに対して、体内に入るとすぐに吸収されて、エネルギー源として利用することができます。

そのため、ハチミツは疲労回復にとくに効能が期待できます。

ローヤルゼリーのまとめ

ローヤルゼリーは羽化して1週間ほどのミツバチの若い働き蜂だけがつくることができる女王蜂用の特別な食物です。

若い働き蜂は花粉やハチミツを食べ、体内で分解・合成し、上顎と下顎の咽頭腺などからローヤルゼリーと呼ばれる、乳白色のクリーム状の物質を分泌します。

ローヤルゼリーはデセン酸やパントテン酸、ビタミン、ミネラルなどを豊富に含み、生活習慣病である糖尿病、動脈硬化、高血圧や更年期障害、老化防止(アンチエイジング)、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)、精神疾患、血行不良、免疫力強化、抗ガンに対する効能が期待できます。

なお、健康食品やサプリメントとしてのヒアルロン酸を含む健康食品やサプリメントはあくまでも健康食品ですので、医薬品ではありません。

期待される効能もエビデンス(医学的根拠)が認められていません。したがって、効能を保証することはできませんのでご注意ください。

体調の悪い方、すでに疾患にかかっている方、妊婦の方、高齢者の方、児童などは摂取する前に必ず医師などの専門家にご相談ください

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