健康食品・サプリメントの泉

ラノリン

「羅生門」「芋粥」「鼻」などを書いた大正から昭和の小説家、芥川龍之介が痔になったときにある知人に書いた手紙があります。

「……この間の下痢以来痔といふものを知り、あたかも阿修羅百臂(あしゅらひゃっぴ)の刀刃一時に便門を裂くがごとき目に合ひ居り候……」

いやあ、さすがに小説家だけあって表現がすごいですね。

仏教の阿修羅神の100本の腕の刀と刃で肛門を裂く、ですか。

そりゃあ、痛いでしょうね。

まあ、痔にかかった方はよくおわかりでしょうね。

あの痛みは。

痔の痛みを止めるには薬剤を飲むか、座薬を使います。

その座薬にはラノリンが入っているはずですよ。

ラノリンは皮膚などによく付着し、また吸収されるため、軟膏基剤や医薬品、化粧品、保革油などによく使われますからね。

いや、座薬の場合は、ラノリンではなくラウリンでした。

ラウリンはラウリン酸という脂肪酸でココナッツオイルに含まれている成分です。

ラノリンとは

ラノリンは羊毛の表面に付着しているヒツジの脂肪分泌腺から分泌される蝋状の物質で、羊毛脂(ようもうし)、羊毛蝋(ようもうろう)ともいいます。

ラノリンは毛紡績の製造過程で羊毛を石けん水などで洗浄するときの廃液から遠心分離し、硫酸を加えるなどの方法で分離されたあと、精製します。

ラノリンの性質と用途

ラノリンの成分は高級アルコールと高級脂肪酸、高級オキシ酸、分岐酸のエステルの混合物です。

ラノリンの融点は36~42℃、淡黄色で、粘性や乳化性があり、水とよく混ざって軟膏状になります。

そして、ラノリンは皮膚などによく付着し、また吸収されるため、軟膏基剤や医薬品、化粧品、保革油などによく使われます。

高級アルコールと高級脂肪酸

高級アルコールとはふつうは炭素数が6以上のアルコールを指します。

高級アルコールはデシルアルコールやラウリルアルコールのように炭素数が増えるにしたがって、親水性が低く、つまり水に不溶になっていきます。

高級脂肪酸も炭素数が6以上の脂肪酸を指します。

高級脂肪酸は天然にはオレイン酸、リノール酸、リノレン酸などがあります。

高級脂肪酸は高級アルコールと化合して、脱水・縮合し、エステルをつくります。

高級アルコールと高級脂肪酸のエステルは油脂、蝋などの形で存在し、石けんや界面活性剤の原料となります。

ラノリンのまとめ

ラノリンは羊毛の表面に付着しているヒツジの脂肪分泌腺から分泌される蝋状の物質で、羊毛脂(ようもうし)、羊毛蝋(ようもうろう)ともいいます。

ラノリンは毛紡績の製造過程で羊毛を石けん水などで洗浄するときの廃液から遠心分離し、硫酸を加えるなどの方法で分離されたあと、精製します。

ラノリンの成分は高級アルコールと高級脂肪酸、高級オキシ酸、分岐酸のエステルの混合物です。

ラノリンの融点は36~42℃、淡黄色で、粘性や乳化性があり、水とよく混ざって軟膏状になります。

そして、ラノリンは皮膚などによく付着し、また吸収されるため、軟膏基剤や医薬品、化粧品、保革油などによく使われます。

なお、健康食品やサプリメントとしてのヒアルロン酸を含む健康食品やサプリメントはあくまでも健康食品ですので、医薬品ではありません。

期待される効能もエビデンス(医学的根拠)が認められていません。したがって、効能を保証することはできませんのでご注意ください。

体調の悪い方、すでに疾患にかかっている方、妊婦の方、高齢者の方、児童などは摂取する前に必ず医師などの専門家にご相談ください

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