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塩麴(しおこうじ)
明治から昭和のフランス文学者、吉江喬松(よしえたかまつ)のフランス文学の講義をある学生が聴講していました。
その学生は吉江喬松の講義に聴き取れなかったところがあったので隣の学生にそっと尋ねました。
すると、これを聞きとがめた怖い先生は「私の日本語の講義がわからないようで外国文学がわかるか」といいました。
うわー、怖いですね。
こんな先生は学生の傷口に塩を塗るようなことを平気でするのでしょうね。
現在なら、塩ではなく、塩麴を傷口に塗り込んだりして。
塩麴(しおこうじ)とは
塩麴(しおこうじ)は米麴(こめこうじ)と塩、水を混ぜて2週間ほど発酵させた調味料です。
塩麴とはミソや醤油(しょうゆ)と同じ発酵調味料の1つになり、用途の多い万能調味料として人気がある調味料です。
塩麴は塩と同様に炒め物や和え物の調味料として使います。
また、野菜を漬け込んで漬け物にするほか、肉、魚に塗り込んで塩麴漬けにもします。
塩麴の効能
塩麴は米麴と塩、水を混ぜて発酵させていますので、アミノ酸や乳酸菌を多く含んでいます。
塩麴はアミノ酸や乳酸菌による健康増進の効能が期待できます。
また、塩麴は老化防止(アンチエイジング)の効能も期待できる調味料です。
ただし、塩麴にはその製造上、塩分がどうしても含まれますので、塩分の摂り過ぎは高血圧につながりますから注意が必要です。
塩麴のつくり方
塩麴は簡単に家庭でも手づくりができるということで人気があります。
塩麴のつくり方は一般的には次のようです。
- 麴100gと塩35gを混ぜ、麴を密閉できるタッパーに水に浸かるくらいまで入れます。
- タッパーを常温または冷蔵庫の中にいれて麴を10日〜2週間ほど発酵させますが、常温の場合1日1回は必ずかき混ぜます。
- 麴が水を吸って頭をだすような場合は水を加えて麴の頭が水に隠れるくらいまで水を追加します。
- 水を追加したときは必ずかき混ぜるようにすることと、お湯は注ぎ足さないでください。
- 麴にはデンプンやタンパク質を分解する酵素が多く含まれていて、60℃以上の温度にすると酵素が変性して働かなくなっていまいます。
- 日数が経過するほどに米粒が溶けてきてトロトロになってきて、色はアメ色みを増していきます。
- 麴の香りが強くなっていき、味は塩味に加えて日が経つほどに酸味が増していきます。
- 10日から2週間ほどで使用できるようになりますが、保存期間は冷蔵庫内で約半年が目安です。
- ミソと同じで、塩の量がそれなりに入っていれば長期保存が可能ですが、塩分を少なくするとカビが生えやすくなり、保存が難しくなります。
- 塩麴は塩の量には十分注意しましょう。麴の35%程度が目安です。
- 塩の量があまり多すぎると今度は塩麴がしょっぱくなりすぎて食べられなくなってしまうほか、高血圧の原因になります。
塩麴のまとめ
塩麴は米麴と塩、水を混ぜて2週間ほど発酵させた調味料です。
塩麴とはミソや醤油と同じ発酵調味料の1つになり、用途の多い万能調味料として人気がある調味料です。
塩麴は塩と同様に炒め物や和え物の調味料として使います。
また、野菜を漬け込んで漬け物にするほか、肉、魚に塗り込んで塩麴漬けにもします。
塩麴は米麴と塩、水を混ぜて発酵させていますので、アミノ酸や乳酸菌を多く含んでいます。
塩麴はアミノ酸や乳酸菌による健康増進の効能が期待できます。
また、塩麴は老化防止(アンチエイジング)の効能も期待できる調味料です。
ただし、塩麴にはその製造上、塩分がどうしても含まれますので、塩分の摂り過ぎは高血圧につながりますから注意が必要です。
ところで、
ウクライナを侵略しているロシアが敗退して、この戦争が終わりますよう、切実に祈念いたします。
I sincerely pray for the end of this war with the defeat of Russia, which is invading Ukraine.
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