健康食品・サプリメントの泉

玄米

「五重塔」などを書いた明治から昭和の小説家、幸田露伴(こうだろはん)は晩年、足がきかなくなって1日の大半を寝て過ごしていました。

ある人が幸田露伴に「三宅雪嶺(みやけせつれい)は毎日3時間ずつ歩くから丈夫なのです。先生も寝てばかりいないで…」といいますと

幸田露伴は「タカは何日も止まったままだが、飛ぶときには千里を行く。しかしスズメはしょっちゅう飛び回っている。…だが俺もスズメのほうがよかった」といったそうです。

幸田露伴の本音がでたのですね。

誰でも自由に動ける方がいいに決まっていますが、動けないのでしようがないと諦めてしまってもどうでしょうね。

やっぱり諦める前に努力は必要ではないでしょうか。

ところで、玄米も最近の研究で健康によい成分があることがわかってきました。

自分が納得できるなら、玄米を食べることも含めて、健康の維持・増進にやれることは諦める前にすべてやってみるべきでしょうね。

玄米とは

玄米(げんまい)とは稲の種子である籾米(もみごめ)から籾殻(もみがら)だけを取り除いていて、まだ精白されていない状態の米です。

玄米を精白して米糠(こめぬか)と胚芽(はいが)を取り除き、胚乳(はいにゅう)だけにした米が白米です。

玄米、三分つき米、五分つき米、七分つき米、胚芽米、白米の順に糠(ぬか)と胚芽(はいが)の割合が下がり、精白度合いが高くなっていきます。

すごいことに、玄米は自然乾燥の場合、籾殻がなくても種子としての機能があり、田んぼなどにまくとちゃんと稲の芽がでます。

そして、宮沢賢治の「雨ニモ負ケズ」の一節に「一日ニ玄米四合ト味噌ト少シノ野菜ヲタベ…」とあるように昔の人は玄米を1日に4合も食べていたのです。

玄米にはビタミンB1食物繊維が豊富に含まれていますので、昔の人は脚気(かっけ)になることもなく、健康な生活をしていたのです。

玄米の炊き方

  1. 玄米の洗い方
    • 玄米は白米のように研ぐ必要はありません。
    • というより研ぐと有用な成分が落ちてしまいますので、玄米は研いではいけません。
    • ボウルに玄米を入れて、水を流し込み、ボウルをくるくるまわすとチリやホコリが水の表面に上がってきますので、それらを取り除き、この作業を2〜3回繰り返します。
    • 次に、両手でお米をすくい上げて、拝み洗いと呼ばれる手のひらですりあわせるようにもみ洗いをして水を流します。
    • 玄米の表面に傷をつけると、水をよく吸い、柔らかく炊きあがります。
  2. 水加減
    • 炊飯器の玄米モードの場合、玄米2合に対して水は約600㎖が目安です。
    • 器具によってくせがありますし、白米でもお米の銘柄や新米か古米かで水加減はちがいますので、何度か試してみてお好みの水加減を見つけましょう。
    • 最近の炊飯器には玄米モードがありますので、炊飯器の説明書通りにやれば失敗はほとんどなく柔らかく炊きあがるはずです。
  3. 浸水時間
    • 夜、寝る前などにタイマーでセットすれば浸水時間もとれますし、指定の時間に炊きあがりますので、重宝します。
    • 浸水時間をとらずに玄米を炊飯器で炊くと中は柔らかく炊きあがりますが、表面の表皮の部分が硬く残ってしまいます。
    • 玄米ご飯を食べたときに玄米ご飯の粒の表面のプチッという食感が残り、これが硬いというイメージになっています。
    • 玄米をふっくらと美味しく炊くには、しっかり水に浸すことが大切です。
    • 玄米モードのある炊飯器でも夏場で2時間以上、冬場で6時間以上の浸水をとります。
    • 玄米モードのないふつうの炊飯器では玄米を洗ったあと、さらにおよそ7〜8時間、水につけておくことが必要です。
    • そのため、前日に作業をすませておくのがよいでしょう。
  4. 玄米をおいしく食べる方法
    • 玄米を浸水させるときに、塩をひとつまみ、または塩麴(しおこうじ)を入れると玄米のうま味を引きだしてくれておいしく炊きあがります。
    • 玄米ご飯はよく噛んで食べることが重要で、よく噛むことによって唾液(だえき)の分泌が増え、消化吸収がよくなります。

玄米の効能

玄米にはビタミンB1が豊富に含まれていて、昔の日本人は玄米をよく食べていて脚気を予防していました。

昔の日本人は総摂取量の半分を玄米から摂取していたといわれています。

なお、白米にもビタミンB1が含まれていますが、玄米の7分の1程度です。

玄米には食物繊維も豊富に含まれていて、人間のや腸などの消化器は食物繊維を消化できません。

しかし、大腸内の腸内細菌は酸素のない状態でも食物繊維を発酵・分解することができますので、食物繊維の一部が人間のエネルギー源として吸収されます。

玄米に含まれている不溶性食物繊維は蠕動(ぜんどう)などの大腸の働きを促します。

そのため玄米は脂質異常症予防、便秘予防、肥満予防、糖尿病予防、脂質代謝を調整して動脈硬化の予防、大腸ガンの予防の効能が期待できます。

その他、玄米の不溶性食物繊維は腸内細菌によるビタミンB群の合成、食物中の毒性物質の排除促進などの効能が期待できます。

なお、最近の研究で玄米にはRBA(Rice Bran A)とRBF(Rice Bran F)という抗ガン成分が含まれていることがわかりました。

RBAとRBFはα(アルファ)グルカンという多糖類の一種です。

αグルカンはブドウ糖がいくつか連結している多糖類です。

RBAとRBFは免疫細胞を刺激し、免疫力を活性化してガン細胞が増殖に必要なエネルギーを熱に変えて消費させることによって、エネルギーを補給できなくさせる作用を持っています。

そのためガン細胞を細胞の自殺死といわれるアポトーシスに導いて縮小させる、ガン予防、抗ガン作用、ガン細胞成長抑止などの効能が期待できます。

玄米の抗ガン成分のRBAとRBFは玄米を10分ほど炒ると溶けでやすくなるそうです。

ですから、玄米を水洗いして水を切り、フライパンでそのまま10分ほど炒ってから浸水するようにするとよいでしょう。

ところで、αグルカンといえば、β(ベータ)グルカンもキノコ類や酵母菌の細胞壁にとくに多く含まれていて、ブドウ糖がいくつか連結している多糖類です。

βグルカンは食物繊維でもあり、植物や菌類、細菌などの細胞壁など天然に広く存在しています。

βグルカンはキノコの中でもとくに、サルノコシカケ科の霊芝(れいし)やキコブタケ科のメシマコブ、ハラタケ科のアガリクスなどに多く含まれています。

βグルカンは免疫力を高め、ウイルスや細菌などの病原体に対する抵抗力を高める作用が確認されています。

βグルカンは免疫機能をつかさどる白血球マクロファージ(大食細胞)などの働きを活性化します。

βグルカンは免疫機能に働きかけますので、βグルカンの摂取による風邪インフルエンザの予防や、アレルギー症を予防・改善する効能も期待できます。

βグルカンは抗ガン作用が期待でき、マクロファージ以外にもNK細胞T細胞B細胞の働きを活性化します。

また、ガン抑制の関連物質であるインターフェロンの生成を促す効能も期待できます。

玄米のまとめ

玄米(げんまい)とは稲の種子である籾米(もみごめ)から籾殻(もみがら)だけを取り除いていて、まだ精白されていない状態の米です。

玄米にはビタミンB1が豊富に含まれていて、昔の日本人は玄米をよく食べていて脚気(かっけ)を予防していました。

玄米に含まれている不溶性食物繊維は蠕動(ぜんどう)など大腸の働きを促します。

そのため玄米は脂質異常症予防、便秘予防、肥満予防、糖尿病予防、脂質代謝を調整して動脈硬化の予防、大腸ガンの予防の効能が期待できます。

その他、玄米の不溶性食物繊維は腸内細菌によるビタミンB群の合成、食物中の毒性物質の排除促進などの効能が期待できます。

なお、最近の研究で玄米にはRBA(Rice Bran A)とRBF(Rice Bran F)という抗ガン成分が含まれていることがわかりました。

RBAとRBFはα(アルファ)グルカンという多糖類の一種です。

RBAとRBFは免疫細胞を刺激し、免疫力を活性化してガン細胞が増殖に必要なエネルギーを熱に変えて消費させることによって、エネルギーを補給できなくさせる作用を持っています。

そのためガン細胞を細胞の自殺死といわれるアポトーシスに導いて縮小させる、ガン予防、抗ガン作用、ガン細胞成長抑止などの効能が期待できます。

なお、健康食品やサプリメントとしてのにんにくはあくまでも、健康食品ですので、医薬品ではありません。

期待される効能もエビデンス(医学的根拠)が認められていません。したがって、効能を保証することはできませんのでご注意ください。

体調の悪い方、すでに疾患にかかっている方、妊婦の方、高齢者の方、児童などは摂取する前に必ず医師などの専門家にご相談ください

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