健康食品・サプリメントの泉

口臭

昔、シラクサの僭主(せんしゅ)ヒエローンはあるとき「口が臭いくせに」とある人物に笑われました。

ヒエローンは帰宅したとき「なぜお前はおれにそう教えなかったのか」と妻をしかりました。

すると妻は「男の方はみんなそんな臭いがすると思っていたのです」と答えたそうです。

その妻を貞女とみるかどうかは別として、昔も口の臭いことは恥ずかしいことだったようです。

口臭の種類

口臭には次の5つの口臭があります。

  1. 生理的口臭
    • 生理的口臭は起床直後、空腹時、緊張時に強まる口臭で、だれにでもあります。
    • 生理的口臭は一時的な口臭で時間が経つと弱くなりますが、本人は気づかないことがよくあります。
    • 通勤、通学前など人混みの中に入る前にエチケットとして生理的口臭を抑えた方がいいでしょう。
  2. 病的口臭
    • 病的口臭はおもに、口の中の異常で口臭がするものです。
    • 病的口臭は一時的なものではなく、日常慢性的に臭います。
    • 病的口臭は社会生活を送るうえで、問題になることが多く、病的口臭を抑えることも大切になってきます。
  3. 食物・飲み物・タバコなどの嗜好品による口臭
    • 嗜好品による口臭はにんにく、ニラ、ネギ、納豆アルコール飲料、タバコ等による口臭です。
    • 嗜好品による口臭は時間が経つと臭いが弱くなりますが、他人と会う直前にこれらの物を食べたり、飲んだりすると嫌がられることが多いです。
  4. ストレスによる口臭
    • ストレスによる口臭は、ストレスにより唾液(だえき)の分泌量が減ると口臭がするものです。
    • 唾液(だえき)には殺菌作用があり、口の中の細菌の増殖を抑えています。
    • 唾液(だえき)の分泌量が減ると、細菌が増殖し、歯垢(プラーク)や舌苔(ぜったい)の増加により口臭が発生します。
  5. 心理的口臭
    • 心理的口臭は自分で強い口臭がすると思い込むものです。
    • たいていの口臭は自分ではわかりませんので、客観的に確認することが大切です。

口臭の原因

  1. 生理的口臭
    • 生理的口臭がするのは殺菌作用がある唾液(だえき)の分泌量が減少し、細菌が増殖して口臭の原因物質がたくさんつくられるからです。
    • 例えば、口を開けて寝ていますと口が乾燥して、唾液(だえき)の量が減ります。
    • 唾液(だえき)の量が減りますと、細菌が口の中のおもにタンパク質発酵・分解して増殖します。
    • 細菌が増殖しますと、口臭の原因物質である揮発性硫黄化合物がたくさんつくられて口臭がします。
  2. 病的口臭
  3. 食物・飲み物・タバコなどの嗜好品による口臭
    • 嗜好品による口臭は食物残渣(しょくもつざんさ)や未消化の食物や飲み物の消化管からの臭い、気管支、口腔、などについたヤニなどが口臭となってでてくるものです。
    • また、便秘などで便がたまっている場合は腸内の悪玉菌(あくだまきん)による発酵、腐敗によって悪臭がします。
  4. ストレスによる口臭
    • ストレスによる口臭の原因はそのままストレスということになります。
    • ストレスによる口臭を解消するにはストレスを軽減することが重要です。
  5. 心理的口臭
    • 心理的口臭の原因もそのまま心理的なものということになります。
    • 思い込みなど心理的なものは主観的になりますので、客観的に判断しなければなりません。

口臭の対策

  1. 生理的口臭
    • 生理的口臭は水分を補給して唾液(だえき)量を増加させると口臭は弱くなります。
    • マウスウォッシュをするほか、専用のうがい液でうがいをするのもよいでしょう。
  2. 病的口臭
    • 歯周病の方は歯周病を治すことが口臭を抑える根本策になります。
    • 歯周病は糖尿病と関係があり、糖尿病になると歯周病が悪化する、歯周病になると糖尿病になりやすいという関係があります。
    • 糖尿病で歯周病の方は両方の治療をすることが必要です。
    • 虫歯、歯石については歯科医院で治療をしてもらうことが必要です。
    • 舌苔(ぜったい)については舌みがきで舌苔(ぜったい)を自分で取るとよいでしょう。
    • しかし、味蕾(みらい)まで取らないようにしましょう。
  3. 食物・飲み物・タバコなどの嗜好品による口臭
    • 食物・飲み物がや腸などの消化器で分解されるまで多少は臭います。
    • また、便秘などで便がたまっている場合は食物繊維を摂取してビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌(ぜんだまきん)を増やし、悪玉菌による腐敗を減らして便秘を解消することも有効です。
    • アルコールも二酸化炭素に分解されるまで、中間生成物のアセトアルデヒドが臭います。
    • 他人と会う前に歯みがき、舌みがき、マウスウォッシュ、専用のうがい液でうがいをするとこれらの口臭は減らすことができます。
    • タバコは肺や気管支、口腔、歯についたタバコのヤニが臭います。
    • タバコによる口臭は禁煙するしか根本的な方法はありませんが、歯みがきや舌みがき、マウスウォッシュ、うがいなどは一時的に口臭を減らすことはできます。
  4. ストレスによる口臭
    • ストレスにより唾液(だえき)の分泌量が減っているのですから、ストレスを減らし、リラックスできる時間を増やすことが大切です。
    • 自分で減らすことができないストレスもありますので、周りの方に相談してみることも1つの方法です。
  5. 心理的口臭
    • 心理的口臭は自分で思い込んでいることが多いのですから、自分の口臭をまわりの方に確かめてみるとよいでしょう。
    • それでも、なお気になる方はカウンセラーや総合診療科、総合診療センターに相談するなど、専門家の診断を受けることをおすすめします。
    • 口臭の中には糖尿病や耳鼻咽喉科の疾患、消化器系の疾患、精神神経科の疾患が潜んでいる可能性もありますから。

口臭のまとめ

口臭は生理的口臭、病的口臭、食物・飲み物・タバコなどの嗜好品による口臭、ストレスによる口臭、心理的口臭の5つのタイプに分類されます。

病的口臭と心理的口臭は臭いの原因によって、歯科、総合診療科などの専門家の診断、診療を受けることをおすすめします。

生理的口臭と食物・飲み物・タバコなどの嗜好品による口臭、ストレスによる口臭は自分で減らすこともできます。

具体的には、毎朝コップ1杯の水を飲む、毎食後歯みがきをする、毎朝舌みがきをする、毎食後マウスウォッシュをする、毎食後専用のうがい液でうがいをするとよいでしょう。

アルコールを飲んだあとも食後と同じようにすればよいでしょう。

タバコによる口臭は禁煙をして、リラックスできる時間を増やすとよいでしょう。

どうしても禁煙できない方はタバコを飲んだ後、歯みがき、舌みがき、マウスウォッシュ、うがいをするなどをすると、一時的にですが、口臭を減らすことができます。

なお、健康食品やサプリメントとしての消臭サプリメントはあくまでも、健康食品ですので、医薬品ではありません。

期待される効能もエビデンス(医学的根拠)が認められていません。したがって、効能を保証することはできませんのでご注意ください。

体調の悪い方、すでに疾患にかかっている方、妊婦の方、高齢者の方、児童などは摂取する前に必ず医師などの専門家にご相談ください

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